こんにちは。宮古島の「海を空を愉しむ宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
島根からお越しのゲストさん。1泊だけでしたが、ダイナミックな夕日を眺めながらの夕食、ご満足いただけましたでしょうか?
これは、ちょっと前の夕日です。
夕日に向かって走る船。素敵!!
後ろにはそろそろの満月が・・。
お土産のおそばをありがとうございました。
ポークランチョンミートの青空レストランHELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。
ホットドッグマグロカツバーガー
和食の日。
静佳日記 ******
東京から友達が遊びに来てくれた。去年、初めて宮古に来て今回は2回目。
来る度に宮古が好きになっていくよ・・と嬉しいことを言ってくれる。
彼女とは、子育てが落ち着き、久し振りに社会復帰した時に職場で知り合った。結構長い付き合いになる。私は、様々なシーンで彼女に助けられた。
仕事も遊びも全力投球だった私の、人生4番目の青春を共にした戦友である。
その彼女が、サプライズで人生3番目の青春時代の友人を連れてきてくれた。その彼女とは、子供が小さかった頃に近所で知り合った。すぐに意気投合し、同い歳の子供達と共に文字通り朝から晩まで一緒に過ごした私達は、姉妹というより恋人同士の様に仲が良かったと思う。
子供の成長と共に次第に疎遠になってしまった彼女と久しぶりに再会したのは、職場で知り合った戦友に紹介した頃だったと思う。会わなかった何年かの月日で、すっかり彼女は変っていた。まるで「木綿のハンカチーフ」の女版みたいで、戸惑いを隠せなかった。それでも一緒にいると楽しいのでよく一緒に遊びに行っていたが、彼女の「自分自身を大切にしない行動」をどうしても許すことができず、縁を切ってしまった。今思えば、ただ単に私のエゴを通したかっただけだと思う。私もあの頃はまだ若かった。
もう一生会うことはないだろうと思っていた彼女を、東京で私達が営んでいたお店に最後に連れてきてくれたのも、先ほどの職場で知り合った戦友だった。「上地さんはもう宮古に行ってしまうから・・・」と、誘ってくれたらしい。
そして今回、まさかの宮古での再会。完璧なサプライズだった為、顔を見ても気が付かなかったほど。「こんにちは。宜しくお願いします!!」と頭を下げ挨拶をしてしまった。そしてサングラスを外した彼女の顔を見て絶句。本当に驚いた時、人は言葉が出ないものだ。
彼女たちは、お天気に恵まれ、海に!カメに!魚に!サンゴに!民謡ライブ!!とおおいに島を満喫し、夜は昔話に花を咲かせた。
今、私は人生で6番目の青春時代を過ごしている。どの時代も楽しかったが、今が最も究極に楽しい。そして何よりなのは、歴代の青春を共にした面々がこんなに遠くまでも訪ねて来てくれることだ。
最後の地に宮古島を選んで本当に良かった。7番目の青春は、おばあちゃんになってから・・。どんな青春が待っているのか、今から楽しみでしょうがない。
それにしても、「お土産に日本酒は重たいからいらないよ!」と言っておいたのに一升瓶二本はやり過ぎでしょ!!なんだったら、みんな身一つ、手ぶらで来て欲しい。そしたら、レンタル屋を立ち上げ、ボロ儲けできるから・・。
東京から