瑠璃色の地球
こんにちは。宮古島の宿 P L M です。
親戚の家族が東京から遊びに来てくれました。
初の宮古島です。
石垣に行く時はいつも台風が来る。
と言っている彼らは、宮古にも台風を連れてきてくれました。期待を裏切らない男です。
宮古の海はいかがでしたでしょうか?次回は3,4月を目指して下さい。これで台風が来たら本物の「嵐を呼ぶ男」。裕次郎賞を授与します。
奥さんは、義兄の奥さんの弟のお嫁さん。奥さんのお父様と電話で初めて挨拶をした夫は、「お米を送ってください!!」といつものジョーク炸裂。
翌々日の今朝。農家をしているそのお父さんから届きました~~~~!!お米30キロ!!!!!
あつかましい男で本当にすみませ~~~~ん!!ありがとうございました。お父さんが手塩にかけて育てた美味しいお米、噛みしめていただきま~~~す!!
静佳日記
宿が建っている場所は港内。船着き場の前なので、1日中島の人が集まってくる。海の仕事の人、泳ぎに来る人、釣りをする人、ただ海を眺めに来る人、夕日を見に来る人・・・・。なかでも、ただ海を見に来るだけの人は驚くほど沢山いる。それほどパイナガマは島民に愛されている癒しの場所。
なので、ここにいると、沢山の人と知り合いになる。その中の一人に習った絶景ポイントに先日行ってみた。
宮古の面白看板(方言)で笑っていると、すぐに眼下に海が開ける。
車を止めて海に突き出た崖っぷちに進むと、そこには広大な海が広がっていた。
高所恐怖症の私は、足がすくみ、いつもふざけて背中を押す夫を信用できずに、「ふざけないでよ。ふざけないでよ。」と繰り返しながら、離れて進む。
先端の階段を下りると、教えてもらった通りに「テラス」が造ってあった。
想像していた優雅な「テラス」とは程遠い、根性試しのテラスに立ち、(正確には立つことができずに腰を引いてしがみついていた)いつもの「宮古ブルー」とはまた違う、高貴なブルーの海を眺めた。
「そこに行くと、疲れが一気に吹っ飛ぶよ!!」彼が言ったセリフを思い出す。
まさに、「瑠璃色の地球」だった。
運よく、ウミガメが海面に顔を出し、巨大な魚が悠々と泳ぎまわる。釣りをするにはもってこいの場所で、自作の釣り場の跡が残っていた。
その後、大好きな漁港へ行ってクリームソーダの海を確認し、食堂へ寄ってから帰ることに。
行きたかった食堂はお休みで、
B案の食堂へ入る。
宮古そば定食は盛りだくさんで750円。ビールは助手席の特権?帰り道はお昼寝の準備段階となる。
お土産は、ウキと花びら。
まだまだ知らない宮古が沢山ある。冒険心旺盛な宮古島探検隊は、一生かかっても解散することはないだろう。