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お久しぶり過ぎますね。

皆さん、お元気でしょうか? Instagramはかろうじて更新しているので私の生存確認はできていると思いますが、はい、生きて元気にしています。毎日、一日が早く過ぎていきます。もっとゆっくり~~~~~~~~~っといつも叫びたくなっているほどです。

あっという間に近くの高級リゾートホテルが完成しました。もっと先のことだと思っていたら、もう怖いくらいに月日がびゅーんと過ぎてしまいます。

そして、新しいお店もどんどん増えています。先日は一度のウオーキングで3軒も新しいお店を見つけました。

全国の車のナンバーも増えています。見ないナンバーはないくらいです。この間は鈴鹿というナンバーを見つけました。私の頭では「サーキット」しか思いつきません。

そして、沢山増えているハンバーガーショップ。試しにと食べに行ったハンバーガーショップにちょっとがっかりしてしまった夫はまたまたハンバーガー作りに燃えたりなんかしていました。

このしつこさが彼の長所・・・・・なんでしょうね。仕事にはすごく活かされます。しつこいくらいに試作品を作り、研究熱心ですから。でも、ハンバーガー・・・出る幕が今のところなくなりました。宿泊者様の朝食はお休みしていますので。暫くは家族の為に・・・?また、再開できる日を期待して。

先日は特別にオードブルのご注文を頂きました。オードブルもこれでしばしのお別れです。また、コロナ禍のような事態が起きたら再開ですかね?

静佳日記 *****************

朝のウオーキング。

普段は余裕がなくても、この時ばかりは小さなものまで観察する心の豊かさを味わえる貴重なひととき。

島ではハイビスカスは野花の立ち位置。普通に沿道に咲いている。

こんな淡い紫の花もしらっと咲いている。

短い期間しか見たことがない花。

よ~~く見るとここにも花は咲いている。見過ごしがちだけれど・・・。

私は白くて小さな花が好きなので、いつも目に留まる。クローズアップするとかわいい。

勿論、この花も好き。よく摘んできては飾っている。

花のように艶やかな色の葉。

こちらも花のようだがピンク色に変化した葉。

島バナナの花を見るのは珍しい。

それよりも珍しいでいごの花。宿の隣の公園に数本生えているでいごの樹に、4月まで花が咲いていた。この花が咲き乱れると大きな台風がやってくるという言い伝えがある。今年は微妙?

摘む花がなかった時は家で栽培している植物を飾ってみる。緑があるのは癒される。

静佳キッチンが大賑わいの時もある。

数か月前から担当し始めた我が家の朝食。なかなか時間が取れず、思うように作れないが、夫の負担が楽になっていることに間違いはない。もともと彼の料理の負担を少しでも減らしてあげよう!が発端だったがドンドン楽しくなっていく。

夢は膨らんで・・・・・。

お元気ですか~~~!!!

随分と時が経ってしまいました。

去年の夏のお客様です。このファミリーの物語を語らずしてはじまりません。

元々は近くのホテルに宿泊をしていたそうです。そしてその時に散歩でPLMを見つけて声をかけてくださいました。その頃の記憶は正直あまりないのですが、その翌年にお泊りにいらした時のパパさんのPLMへのラブコールは半端なかったです!!!!そしてそれを微笑ましく見守り、更にラブコールを送って下さる奥様!!そして、宿泊の方達と、うちの夫と、手品やtiktokで盛り上がる子供達!!!まさにお客様の鏡!!!というべきか、こういうお客様に来ていただきたい!!というべきか、とにかく、忘れられないファミリーとなりました。ちょうどその頃は夏休みで、本当に素敵なファミリーが沢山来て下さっていました。懐かしいです。

そして、コロナなど様々な出来事で久し振りの来島となりました。

シュノーケリングは島の移住者並みで、どんなところにも行っちゃいます。彼らにとって、宮古島はきっとパラダイスですね。子供達の為に・・・・というよりも、お父さんが子供のように遊びを楽しんでいるようにも見えます。(笑)

今回は最終日の夕食の後、少し休むつもりがぐっすりと眠ってしまったようです。降りてきて私達と一緒に呑む予定だったらしく、そのことを非常に、非常に、非常に悔やんでいらっしゃいました。

次回は是非是非!!!乾杯しましょうね~~!!楽しみにお待ちしています。

さて、今日もポークランチョンミートから眺める空は最高でした。

朝のピンク化粧に始まり、昼間の絵画のような雲と限りなく『ブルー』な海の色・・・・・そうなんですよ~~~!!昼間のこの正面の海の色が最近特に凄いことになっているんです。港の工事の関係で海の中に砂が流れているようで、恐らくその影響でビックリするほどの綺麗なブルーが見えます。毎日、それを厨房から夫と眺めてため息をついています。もう、前浜ビーチのブルーを超えてしまったんじゃないかと・・・!!!???

そして、夕方のサンセットタイムの光はほんの少しの時間。この瞬間はあっという間なのでどうぞお見逃しなく。

オレンジの矢が四方八方に飛び出す瞬間です。

夜の星は言うまでもなくロマンチックに輝いていますが、私の腕では写真に残せません。

代わりに、目の前に鎮座する工事船の美しい照明をご披露しましょう。実際に見るともっともっと素敵です。

そして、最近になって買い物帰りによく使う道があるのですが、そこから見る空もいつも惚れ惚れしています。昨日は空よりも、チラ見の海のまばゆいほどの輝きに魅せられました。

一日に「見て!!」を夫婦で何回口にするかわからないほど、空と海が圧倒的な感動を毎日与えてくれます。それだけでもう、幸せな気分になれます。

空を見る心の余裕・・・・持ち続けていたいですね。

最後に、朝のウオーキングで見つけたパン屋さんに行ってきたのでご紹介します。

モーニングやランチも営業されているようで、宿から歩いても行けますから(10分くらいかな?)ご利用されてみたらいかがでしょうか?

そうそう。ホームページの内容が少し変わりました。ご確認くださいね。

今まで8年間続けていた、宿泊者様の朝食と夕食をやめることになりまして・・・・。ランチ営業の鶏白湯宮古そばの仕込みにほぼほぼ1日の全ての時間を費やしている陳さんこと夫がもう限界です。再開の目途はたっていません。これからは素泊まりの宿としてご利用下さいませ。ありがたいことに、この何年かで近隣に飲食店が沢山できました。モーニングのお店もあります。そちらをどうぞご利用下さい。

ランチタイムは今まで通りご愛顧ください!!近い将来、曜日限定でモーニング営業も計画しています。その時は一般の方にも宿泊の方にもご利用できるように考えております。

そして余談ですが、夫の仕事量が限界すれすれなので、我が家の食事を私が担当することを先日決意しました!!少しでも夫の手が空きますように。東京以来、8年間料理を作っていなかったので、まあ、色々忘れちゃってひどい状態です。少しづつリハビリのつもりで頑張らなきゃっ。もともとは料理が大好きだったので楽しく続けられたらいいかな。

時期のため、各方面から毎日のように頂くかぼちゃ。消費するのが大変です。まずはかぼちゃのサラダ!!美味しかったなぁ。でも、我が家の人間は私以外みんなかぼちゃが嫌いです💦

農家さんから大根も頂き、珍しく葉っぱ付きだったので、葉は昔得意だった炒め物に・・・。これは家族中から大絶賛でした。ちょっと自信を取り戻し・・・。

そして、朝はサンドイッチを色々と・・・・。

ますます私も時間が無くなっていくのをどうするべきか思案中・・・。ま、どうにかなるでしょう。

ということで今日は静佳日記はおやすみです。

親戚の子

コロナ禍になってから、毎度お馴染みになった特別なお客さんがいます。時代と逆行しているようなその家族。子供の成長もここで・・・のことが多々あるんです。

例えば、少し前までは登れなかった隣の公園にあるサザエの滑り台のてっぺん。何故そんなところに登りたいのかって?地元の子供たちがみ~~~んな登っているからです。憧れだった『てっぺん』に一度成功したら後はもう簡単簡単!!ちょちょいのちょ~~いです。

夕焼け空をバックにとても絵になっていたのでパシャリ。自分で言うのもなんですが、なかなかの写真です。

これもどうでしょう!!!燃える空と一体化していませんか?

大人になって欲しくないけど、大人になった彼女に会うのも楽しみです。その頃にはすっかり親戚のおじさん、お姉さん(?)になっているのでしょうか?

また、暖かくなった頃にお待ちしています。海外が解禁になっても宮古島を忘れないでねぇ~~~!

さて、あまりにも新店が増え続ける宮古島。もう、何が何だかわからなくなってきています。ホテルもそうですが、飲食店も然り。もう把握しきれないので、ご近所さんに取り合えず行ってみよう!ということで新しくできた中華屋さんにお邪魔してきました。宮古ではよくあることですが、オーナーは知っている方でした。しかも従業員の方も・・。本当に宮古は狭いです。

ランチにはお寿司があるお店をチョイスして・・・。なんだか夜は本格的なお寿司屋さんのネタケースがあり、期待しちゃいます。

そしてなんといっても私の中の今年のビックニュースは、宮古に「ダルトン」ができたこと!!超超超嬉しい!!

そして、小さなニュースは、ある朝家にカニが入ってきていたこと。幅15センチくらいの大きなオカガニ。彼も寒かったのかな?

夫に頼んで隣の公園に逃がしてもらったのですが、またまた道路を渡ってこっちへやって来ます。ちょうど通りかかったご近所さんがカニがいるね~~と車を避けて走って行ったのですが、その直後、おじぃの車が通ってバキバキバキ~~~~~。「あ~~~~~~~!!」という間もなくの瞬間でした。「おじぃ!!カニを踏んだよ~~~!!!!!」と叫ぶと、「葉っぱだと思ったよ~~」と。

全ては寒さが悪いのでしょうか・・・。

最後はお知らせです。25日まで近くの海空公園でクリスマスイベントをやっています。16時から19時半まで。キッチンカーが沢山出ていました。イルミネーションだけでも必見です。

宿泊者様の料理の一例です。

静佳日記 *************

朝のウオーキング。

島は北風が強くなる季節に突入している。私達は海の前に家を構えているので、海の状況を朝起きてから暗くなるまでずっと見ている。

「今日は白波がたって荒れているね」

とか、

「今日の海はまた一段と綺麗なブルーだね」

など、夫婦の会話も自然と海の話題が多くなる。

その朝は、家を出てビーチへ降りるとベタ凪の、まるで湖のような海が静かにたたずんでいた。

どんな姿をした海でも、海を見るのは昔から大好きで飽きることがない。高校生で運転免許を取得してからは、当時の彼とよく海へ行った。夜中からのサーフィン目的や、ただの夜のドライブデートまで、海はいつでもつきものだった。その頃から「いつか海の前に住みたい」という夢を描いていたと思う。もう、遥か遠くの記憶であり、ぼんやりとしたものだった。そして、様々な経験を経て、今、その夢が現実のものになっている。自分の城を建てるのは子供の頃からずっと思い描いていた夢。人生は捨てたもんじゃない。今でも私はこの現実は夢なのではないだろうか・・と考えることがよくある。当り前だと思ったことは一日もなく、この「いま」をとても大切に、大切に、大事に想っている。

さて、ウオーキングの時には普段は見過ごしているようなものを見れるのが楽しい。植物はその中の一つ。

あっかんべぇ~~~~をしているような赤い舌を見つけたり、

南国特有の樹々達。

ジャングルのような草や、

池の蓮の花?を見つけたり、

カモフラージュのような蔦。

街中では少ない昔ながらの家屋も目を引く。

夫と二人で取得した船の免許の試験の際に利用した浮き桟橋は、老朽化の為閉鎖されていた。なんだか寂しい。

夜泣きラーメンの車を発見。

古い家がリメイクされていく様子を見ているのも楽しい。何屋さんになるのかな?

そして、やはり欠かせない定番が履物の落とし物。

今の時代でもポイ捨てが多い宮古では「ゴミ捨て禁止」の看板をよく見かけるが、

「落とし物注意」の看板も必要かもしれない・・・。

周辺案内

ポークランチョンミートの周りにはないものがない。と、私は思っています。実際、住んでいて困ることは殆どないほど非常に便利ですし、それ以上に心を癒してくれるものに囲まれています。全部を一度に紹介できないので、このブログにて少しづつ、また、しつこく、しつこく、お伝えしていきたいと思っています。宜しくお付き合いくださいませ~~~!!

ポークランチョンミートには、共用スペースに洗濯機と洗濯干し場(屋根付き)を備えておりますが、乾燥機はありません。晴れの日は洗濯干し場で充分ですが、雨の日が続いたり、どうしても帰る前の日にバッチリ乾燥させたい!!という方は、近隣に数軒コインランドリーがあります。

一番近くで徒歩2分のここ!!

そして、反対方面にはやはり徒歩2分程でコンビニがあります。ちょうどパイナガマビーチのど真ん中の真ん前です。

そのコンビニの先のサザンコーストホテルの駐車場にも一軒。

そのまた数十秒先にももう一軒。

そして、先程のコンビニの手前の坂を上るところにももう一軒あります。

先日前を通ったらリニューアルして広く綺麗になっていました。

まだまだ他にも何軒かありますが

徒歩3、4分以内のコインランドリーはそれくらいかな?

これだけとってみても、ポークランチョンミートの立地がいかに便利か、お分かりいただけるかと思います。周りにないものはない!!シリーズは、これからもちょくちょく登場しますので、初めていらっしゃる方は参考になさってくださいね。

無いものはないと言えば、ダントツ1位は景色ですね。ポークランチョンから眺める景色のバリエーションは計り知れず、いまだに新しい驚きが多発な毎日です。

こちらも合わせて常にご紹介していきますのでどうぞ宜しく!

さて、ランチタイムの大通りに見える看板を新しくしました。この看板を見かけたら海へと向かって降りて来てください。そこにポークランチョンミートがあります。

そして建物の前端っこにはこの看板が・・・。

ランチタイムは11時半から14時ラストオーダー。鶏白湯宮古そばが定番で期間限定の色々そばやミニ丼各種のセットを提供しています。

宿と同様、鶏白湯宮古そばもどうぞ宜しくお願い致します。

静佳日記 ************

宿の隣りはパイナガマビーチ。

このビーチが隣りにあることがこの土地に決めた決定的な条件だった。毎日、このビーチで朝風呂を楽しめるなんて・・・夢のような生活を妄想した。そして、その妄想は妄想を大きく飛躍し、期待を上回る夢のような日々が続いている。どんなことにも必ずついて廻る『デメリット』は勿論あるが、それはこの『夢のような』の下では、ミクロの世界の塵ほどでしかない。アウトドア、特に海が大好きな私にとって、日々の生活、しかも生活の大半を占める「仕事」を、このキャンプ場のようなシュツエーションの中で送れることは、人生で最大の歓びである。

目と鼻の先のビーチは家の玄関から徒歩数十秒。きっと人生の幕を下ろすその瞬間までこのビーチは私の友達でいてくれる。いくつになってもここでの遊びは無限大。その年齢でできることが後を絶たないだろう。

15分ほどでもチャンスがあればこのお風呂へ入って遊ぶ。それは健康の為の時もあるし、気持ちをリフレッシュするための時もある。何しろ水の中に入っているのが大好きなので、ただただ、海の中にいるだけでも十分癒される。それにプラスしてこの空!!雲!!これ以上の巨大風呂を所有している人は世界広しといえどもそうそういないだろう(私のものではないという認識が薄い)。

シュノーケルとフィンをつけてドボンと潜れば、もうそこは別の世界。

いつも必ず会うのはクマノミちゃんの親子。

そして、先日、それは突然私の目の前に現れた。びっくりし過ぎて一瞬何がいるのかわからなかった。ここに住んでいることは知っていたが、パイナガマの海の中で遭遇したのは初めてだったから。

ゆっくりと私を誘うように大きく弧を描きながら泳ぐ彼は、クマノミと並んでみんなの人気者。

予期せぬ出来事に、憑りつかれた様に後を追った。

私は安全よ~~何もしないから安心してね~~お願いだから逃げないで~~~!!

そんなセリフを頭の中で何度も繰り返しながら優しく近寄り、長いことついて廻った。ストーカーのように。

そしてその日以来、彼はよく私の前に現れるようになった。

観光業を営んでいるので仕事でいうと彼の出没のタイミングを勉強するが、個人的な楽しみとしては知らない方がサプライズ感があって毎回嬉しい。なんでもそうだが、全部がわかって「当たり前」になると楽しみが半減してしまう。

今までの私なら仕事の方を間違いなくとっていた。でも今回は後者をとろう。

当たり前では得られない「ワクワク」が欲しいから・・・・・・。

可愛いね。

凄い勢いで宮古へ来ているお客様。

「一人旅が苦手!!」という彼女は色々なお友達を連れて来て下さいます。

今回も同伴は素敵な女子!!私の大好きなタイプの子です。お酒を一緒に呑めばもうすぐに意気投合!!

地元ではSUPをやっている彼女たち。宮古では宮古でしかできないことをするそうです。そうですよね~~。せっかくこんなに遠くまで来たのですから。

また、絶対に来て下さいね~~。楽しく呑みましょう~!!

いつもの彼女はもう次の宮古旅行が決まっているとのこと。その前にまた来たくなったらいつでもウエルカムですよっ。お待ちしています!!

お知らせです。只今、ランチ以外のお食事はお休みさせていただいております。

この機会に次の新たなる挑戦に向けて色々と試作を繰り返しております。

ポークランチョンミートの料理は全て夫が一人で孤独にのんびりやっております。意外と仕事に関しては真面目な彼ですが、たまにこんなキャラにもなります。

最後はポークランチョンミートから眺める景色です。

静佳日記 *****************

少し前の話。

「もう、海に行かないと死んじゃうよっ!!」

そんな、脅しにならない脅し文句を呟くと、「そしたら海に行かないでおこう」と言う口の悪い夫は、言葉とは裏腹に海に行く準備を進めてくれた。

いつも通りの青空にぽっかり浮かんだかわいい雲。もうこれだけでもお腹がいっぱいになりそうなドライブをすること数十分。

何もない草原にいきなり建物を発見した。

「え~~?なんだろう?」

探検心モリモリの私は気になって仕方がないが、大抵夫は気にせず通り過ぎる。

「電気が通っているから人が住んでいるのかな??」

これには少し夫も興味を持ったようだったが、先を急いだ。

まるで偵察機のように低空飛行する飛行機に相変らず無意味な手を振り、

目的のビーチへ着いた。この、海がチラッと見える瞬間が一番のワクワクタイムだ。

まずは日陰を探す。

定位置を決めたら椅子に座ってただただのんびりを決め込む夫。

それにしてもなんという綺麗な海。何万回見ても毎回感動が薄れないのが宮古の海の特徴。

アダンの実もこの海に映える。

そしてすぐに私は海へドボンと飛びこんだ。

ここは宮古のビーチの中でも珊瑚や魚のポイントに辿り着くのに少し時間がかかるビーチ。だからこそ、まだ体力があるうちに沢山行っておこう・・・・そう思っている。おばぁになるとちょっとしんどいから。

初めの方の海の砂漠地帯はひたすら泳ぎに徹し、少しづつ珊瑚が現れてきたらパラダイスはもう近い。

珊瑚に伴って魚の数も増えてくる。

海に入っていると時間を忘れる。そして、顔をあげると、自分がどこにいるのかもわからなくなりそうな景色。ここは遥か遠くの、流れ着いた無人島?日本にいるとは思えないこの浮世離れした景色を人々は求めて遠くからやってくるのだろう。

頭上を、その『期待』をたくさん詰め込んだ飛行機が通り過ぎてゆく。

この島を知って本当に良かった。いつも心の中で繰り返している。