お家に惚れてます。

またまた建築士のお客様。写真でポークランチョンミートの建物を見て「泊まってみたい!」と思って下さったそうです。建物が好きな方にそう思って頂けるのは、建物好きの私にとって何よりも嬉しいことなんです。彼自身が設計して建てたという自慢の山小屋(別荘)の写真も見せて頂き、建物愛の話に花が咲きました。居心地のいいお家はいるだけで幸せになれますよね。そんな家を建てるのが私の子供の頃からの夢でもありました。ポークランチョンミートを建てるまでずーーーーーっとマンション暮らしでしたから。

私達よりちょっとだけ大人な年齢でしたが、アクティブさは抜群!キラキラと目を輝かせて宮古の夏を満喫されていました。気心の知れた同士の男旅。いいもんですよね。

また是非いらして下さいね~~。お待ちしております。

ポークランチョンミートでは現在お食事の提供は、宿泊者様の朝食、夕食、そしてどなたでもご利用できるランチタイムの「鶏白湯宮古そば」のみです。宿泊の方は一週間前までのご予約にて2名様から。ランチタイムは不定休ですので、Instagramやツイッターでお休みの日をチェックしてください。(前日の夜にはお知らせしています)または、大通りから見える位置に下の写真のようなピンクの看板があります。

この看板が裏返し(本日おやすみ)になっている時はランチはおやすみです。

私達もお昼ごはんはよくテラスで食べます。

ここから眺める景色は絶景ですし、なんといっても空気感がたまりません。朝から晩までどの時間帯も、どの天気でも様々な楽しみ方を提案してくれるから自然って素晴らしいですよね~。

PLMは港内に建っているので、夜は船の灯りまでもが美しい絵画のように目を楽しませてくれます。

ランチタイムの鶏白湯宮古そばは私達も毎日味見をしています。

一仕事終えた後の昼間のビールは私のお楽しみの一つ。

夫もお酒が大好き。でも彼の場合は一日の仕事が全部終わるまで飲みません。だから夜のひとときは彼にとって一番の至福の時間。氷をたっくさん入れてキンキンで飲む酎ハイが大好きです。

そんな彼が20代初めの頃に修行した銀座の釜飯&焼き鳥の老舗。そこで釜飯を任されていた彼は一度に20以上の釜飯を焚いていたそう。その店の厨房を最近YouTubeで見つけ、当時と何も変わらない風景に懐かしさが蘇ったようです。出汁が決め手の釜飯を私もよく食べさせてもらっていました。今でも好きなお店の一つです。

静佳日記 ***********

娘の帰省(前回の続き)

翌朝は超早起きをして娘が希望した「サンライズヨガ」へ。東京で娘が事前に調べたヨガはどこも全然サンライズじゃない!!場所的にお日様見えないじゃん!!ってな感じだったので、友人のヨガ先生に問い合わせをしてみた。するとドンピシャ!!!「サンライズが見えるビーチでいつもやってますよ~~」とのことで予約をしておいた。

超早起きをしたのは、暗いうちからビーチへ行って娘に星空も見せたかったから。

海で見る、蒼(あお)から朱(あか)へうつろう空は、昔から大好きだった。一日に一回しか見られない特別な空。

そしてヨガがスタート。身体が鋼鉄のように硬い私には超ハードだったけれど、この空気感を味わえるのは最高だった。

下層の雲が厚すぎて、今日は朝日は無理かな?と思っていると、急に現れる強烈なオレンジ。

同時に拍手をしてしまうのは日本人の癖だろうか。

ヨガが終わると、先生が『千人バード』に挑戦しているから協力してくれとのこと。願ったり叶ったりだったけれど、何度も念を押す。「重いよ~、硬いよ~。バランス悪いよ~。できなかった人いない?」

案ずるより産むがやすしで、あっという間に鳥になれたのには本当に本当に驚いた。え?なんで?という不思議な感覚!!最高!!!!!!!

若いだけあって娘は見込みがあったらしく、更に上級編にもチャレンジさせてもらった。

ヨガのお礼に渡しなさい、と、夫が早起きをして作ってくれたおにぎりをみんなで食べた。夫の愛情と海と空と風の愛情に包まれた朝ごはんはこの世の幸せを独り占めしていると思うほど美味しい。

先生と別れてから、娘とビーチで余韻を楽しむ。

押し寄せる波は毎回変わるので見ていても飽きることはない。

語りかけるかのように凛と立つ樹々。

駐車場の樹にかけられた浮き輪もかわいい。

さあ、朝からエネルギーをチャージした静佳はもう止まらない。次のお気にいりポイントへと娘をワープ。

次回へと続く。