Daily Archives: 2022年7月25日

若いって素敵💛

今回は2回目のご宿泊。一人旅の彼女はとっても人懐っこくて、かわいい。

「島の人と喋りたいんです」というリクエストにお応えして、地元の友人の飲食店をご紹介しました。運よく地元の常連さんと仲良くなり、楽しくおしゃべりできたようです。

ちょっとまって!!

うちの旦那さんも地元の人でした~~。ということで、私達も宿で夜に乾杯しました。勿論、宮古の海も満喫です。始終ニコニコと元気がいい女の子。次回もまたお待ちしていますね~~!!

さて、ポークランチョンミートのテラスに珍客です。

たま~~にいろんな生き物が入ってきます。これはオカガニ。

夫が逃がしてあげました。恩返しに何してくれるかな?

全く関係ないですが、いつも行く商店の隣の空き地に鮮魚店ののぼり旗とメニューがあります。カツオにイカタコ・・・。

でも、一度も鮮魚店を見たことがないです。きっと朝にやってくるのでしょう。幻の鮮魚店です。

さてさて、ポークランチョンミートからの景色は朝から晩まで様々なカラーをお楽しみいただけるのですが、毎年夏はすんごいことになります。サンセットや昼間の宮古ブルーも最高ですが、朝の虹も頻繁に登場します。先日の虹は特にすごかった!!

ちょうど宿の後ろに大きく弧を描いておりました。

よく見るとダブルレインボー!!

ポークランチョンミートの醍醐味、自然のエンターテイメントを皆様も是非お楽しみください。

朝食の試作のハンバーグサンド。もう、うっとりする美味しさでした。テラスから眺める景色が美味しさを倍増させることは間違いありません。

ポークランチョンミートの料理を手掛けるのは宮古島出身の夫。たった一人で頑張っています。東京で様々な飲食店を経て、経験だけは豊富です。それに持ち前の研究熱心さが加わり、東京で自身の店を構えてからの独学期間が長く、歳を重ねるごとにレパートリーを広げていき、今ではラーメン職人みたいになっています。(笑)もともと好きだったラーメン作りは、宮古そばの生麺との衝撃的な出会いにより、とてつもなくのめり込むことになりました。ランチタイムで提供している鶏白湯宮古そば&とんこつ醤油は自身の経験上、もっとも「美味しい」と自負できる自信作。それに本人が一番好きな「みそラーメン」のみそを合わせた最新作「みそとんこつ」も絶品。彼が愛してやまない北海道ラーメンに寄せた「みそ」作りは試行錯誤を繰り返して完成させたうえで日数をかけて寝かせています。作ったばかりの若いとげとげしさがなくなりまろやかさが広がります。今はメニューに入れるタイミングを計っている所です。

タイミングが合えば、是非、ご賞味くださいね。実は密かな人気者、セットメニューのミニ炙りチャーシュー丼。私も今、ハマりにハマっています。

お客様に頂いたビーフンを夫に作ってもらいました。凄く久し振りに食べましたが、ビーフンって美味しい!!!食いしん坊の私はほぼほぼ毎日食べることに幸せを託しています💛

静佳日記 ***************

前回の続き。

久し振りの大都会は見るもの全てが刺激的で、古い家屋も、

変わり自転車も、

とにかく島では見ないものばかりのオンパレード。いまだに宮古の面白さを楽しんでいる私だが、東京だってこんなに面白かったっけ?

娘の家の近くの花屋ですら私には羨ましい。こんな花屋が島にあったら毎日花を飾ることでしょう。

高校の後輩が営んでいるイタリアンのお店にも顔を出し、

30数年来の友人の居酒屋にもお邪魔する。昔からの友人の前ではストッパーが解けるので、素の顔でいられるところがいい。夫はまるで知り合った当時のままだった。

勿論、家系のラーメンも食べに行く。どこへ行っても勉強熱心な夫。

短い日数での詰め込んだスケジュールでは、自分のものを見る余裕はなく、ほぼほぼ仕事の買い付けで終わってしまったが、夢の幅と仕事への意欲は高まったと思う。

いい旅だった。

帰りの飛行機で富士山を拝んだ後、

飛行機がどこから島へ入るのかが一番の問題。私達はまだ一度も飛行機からポークランチョンミートを見たことがない。ポークランチョンミートからはいつも飛行機に手を振っているのに・・・。

その日も期待外れの航路だった。

それにしてもこの「帰って来た」安堵感はなんだろう。空から見る模型のような景色を見てそう思う。たった数年間で、それがどこのどの家なのかもわかるほどになったこの小さな島を食い入るように眺めた。

ただいま。そして、すぐにまた『東京』に行きた~~~~~~~い!!!