Daily Archives: 2022年1月9日

新年スタート・・してます。

新年あけましておめでとうございます。

と言ってももう、9日ほど過ぎてしまいました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今年こそは東京に買い物に行くぞ~~~~~!!と決めていたのにもかかわらず、なんだかんだのウイルスがまた悪さを始めたようですね。もう、一生終わりそうもない感じがするので、そろそろ本気で共存の生き方を歩き始めないといけないようです。本当に人生どんなことが起こるのか予測不能ですね。自分の力ではどうしようもできないことはジタバタせずに受け入れ、自分の力でできることに一生懸命になることがストレスをためない秘訣だと思っています。ストレスをためると病気になりますから・・・。(実はストレスのほうがウイルスより怖かったりして?)

さて、昨年のクリスマスは親戚の家族が遊びに来てくれました。笑

クリスマスパーティーはこじんまりと、夫の手料理にて・・・。

サンタさんはトナカイに乗って登場です。

寒い宮古も、とっても楽しかったと言ってもらえて、私達もなんだかとっても嬉しい!!

海だけが宮古の魅力ではありません。この島全体が、空が、雲が、人が、ゆっくり流れる時間が・・・そして独特の空気感が!!!数え上げたらきりがありません。そこに気づいた人はもう、宮古に魅了されているはず。

どうぞ皆様も、タイミングを見計らって、万全の備えをして、あなたのタイミングで宮古に遊びにいらして下さいね。私達も万全の注意を払っておりますので、これまでもこれからも変わりなく、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

シマヤマヒハツの実を泡盛で漬けました。ポリフェノールたっぷりで身体にもよいそうです。いらした時は是非ご賞味ください。(すでに1年ものが漬けてあります)


最後はポークランチョンミートからの眺め。

静佳日記 *************

朝の日課のウオーキング。

これももう7年以上続いていることになるが、一向に飽きることなく、それどころかドンドン楽しみが増していく。宮古の海遊びと同様、身体が動く限り続けていきたいことの一つに入る。

夫に言わせると、「お前はこれだけは譲れない!が多すぎる」だそうだ。確かにそうかもしれないが、本当に譲れないことが多いのだから仕方がない。

この日は宿から20分ほどのところが目的地だった。

川のない宮古で「川」を味わえる貴重なところ。夫が子供の頃は海だったそう。それはポークランチョンミートの土地と一緒だ。その後、人工的に埋め立てられ、川のような水路が作られた。何の為かは知らない。当然、本物の川ではなく海水なので海が穏やかな日は湖のように水面はピクリとも動かず、鏡のようになる。その朝も、間違い探しの絵のように空が二つあった。

いつも朝は人間以外の生き物たちの独壇場。小鳥の歌声はこの時間が一番耳に届いてくる。

この地区で一番のお気に入りはこの路。風と樹々が織りなす不思議な世界へと誘われる。

そして、階段へと続く。朝日に向かうこの階段は、何故か特別な感じがして仕方がない。旅先への夢を膨らませた、昔の飛行機のタラップ(旅の中で一番ワクワクした瞬間。今はないのが残念)のようだ。

展望台まで登ると、まずは大海原と日本一の橋を拝む。この段階でもう深呼吸を数回。

そして、振り返って先程の「川」を眺める。(このブログに載せるために写真を見て初めて気が付いたが、端っこに虹がいる。)

去年の夏にはこんな状態だった世界的に有名な高級ホテルの建設は、

もう、すっかり「建築物」になりつつあり、

ここに現実にこれが建つのだなと思い知らされる。

かと思えば、この展望台の別の階段は手入れ不足で雑草が生い茂り、とてもじゃないけれど歩行不可能。

どちらかと言えば、こんなずっこけた宮古が好きだ。

帰り道、あの川に戻ると、行きには気が付かなかった街灯の首かしげ。

恐らく台風などの強風のせいなのだろう。これだけでなく、これも・・

あれれ?よく見ると全部!!

この首かしげの街頭を追って、暫く笑えた。

そして港廻りでの帰路。ドナドナド~~ナ~~~~ド~~ナ~~~♪の牛さんが売られて行くトラックと遭遇。

いつもなんだか悲しそうな顔に見えるのは気のせいだろうか・・・。

そんなことを思いながらも、家に帰って夫が作ってくれた宮古牛のドデカいハンバーガーを躊躇なくパクつく私。

それはそれ。これはこれ。