理想の生活。
すっかり観光シーズンも終わり(といっても今年もオンシーズンはなかった!!)、静かな日々が続いています。自分の理想の日常を満喫しております。ゆっくりと流れる時間。海がすぐそこにある生活。特に、海を眺めてゆっくりと外で頂く朝食。私はここに住む前、これをどれだけ強く夢に描いてきたことか・・・。ここへ住み始めてもう7年間も続けていますが、今でもこの贅沢な時間を感謝しない日はありません。憧れ続けた夢が現実の日常になっているんですもの!!こんなに幸せなことってないです。皆さんにもこの幸せな時間を是非、味わって頂きたいという想いも込めてポークランチョンミートの建物を造りました。ポークランチョンミート中、どこにいても幸せな気分になれるようにと造ったつもりです。どこにいても海を感じられるような、そんな造りになっています。海が好きな方は是非、お泊りにいらして下さい。
そして、私たち夫婦は昔から欲張りなので「もっと!もっと!」が止まりません。もっと!もっと!皆さんの朝食の時間が幸せな時間になりますようにと、自家製パン作りにものめり込んだPLMの料理担当の夫。何にでも一度のめり込むと夢中になる癖は昔から・・・。
どうぞ幸せな朝の時間も、ポークランチョンミートで過ごしてくださいね。
朝食と夕食は宿泊予約時に事前のお申し込みでのみ承っております。
静佳日記 ***************
ポークランチョンミートの真ん前にダイビング船や釣り船等が発着する桟橋がある。そこは釣りも盛んであり、夕陽を眺めたり、お喋りをしに来たりと朝から晩まで人の出が絶えない場所で私の大好きな場所の一つでもある。
そこから振り返ると左手がポークランチョンミート、右手がパイナガマビーチということになる。
つまり、初めての人には理解できないかもしれないが、ポークランチョンミートはビーチの延長線上に建っている。
そんなことがあるのかって?
あるのだ。
何故ならポークランチョンミートが建っている場所は昔は海だった。埋め立てられた土地なので、ビーチより海に突き出ている。だからこそ、パノラマの海が見渡せる絶好の場所ということになる。ここに家を建てられたのは本当にラッキーだったというしかない。今までの人生の嫌な出来事は全てこのための準備段階だったのだとさえ思ってしまう。人生は全てプラスとマイナスでできている。
さて、このビーチは街から一番近いビーチとして古くから島民に愛されてきた。私の夫も子供の頃はここでよく遊んでいたそう。当時の話をもう何十回も聞いている私は、そのせいもあり、このビーチに最初から愛着があった。
島の殆どの大人たちはシュノーケリングをしないが、私はもう何百回もこのビーチでシュノーケリングを楽しんでいる。
クマノミの家は至る所にあり、いつでも必ず出会える。
わずかではあるが、カラフル珊瑚もチラホラと・・・。熱帯魚たちも生き生きと泳いでいる。
ち~~~~~~~~~~いさな穴の中の生き物を偶然発見したり、
砂漠地帯の植物のようなものに驚いたり、
シャコ貝も沢山生息している。
ポークランチョンミートのこの出入り口から
隣の公園を20メートルほど横切り、この柵のところの階段から降りてすぐに海に入れる。「玄関開けたら0分で海」というCMコピーを作りたいところだ。
シュノーケリングもいいが、私は朝によくここを散歩する。きっとここにこのビーチが無かったら、このビーチからすぐのこの土地に出会えなかったら、きっと私は今でも東京で暮らしていたに違いない。人生は何がきっかけで大きく変わるかわからない。大切なのは、そのチャンスを見逃さないこと。それがチャンスだと気付くこと。自分の人生は自分で生きなければいけないのだから。
そして、この素敵な人生を歩ませてくれる夫に感謝。