Daily Archives: 2021年12月8日

お元気ですか~~!!??

宮古は海だけでなく、植物天国でもあります。

普通に街中でこんな立派な島バナナが生っていたり、

ポークランチョンミートの隣の公園も少ないですが樹が植えてあります。そして、そんな宮古に住むようになってから(植物を眺める心と時間の余裕ができたから?)私もすっかり宮古のねぇねぇ達のように植物に夢中です。すぐに染まる単純さは昔から。テラス周りに造った静佳の花壇『しずかだん』は年々種類が増え、手間もかかりますが、その分目と心を楽しませてくれます。

海と空もそうですが、植物たちも朝食時の憩いです。夫の手作りパンを食べながら会話も弾みます。

何年越しでやっと咲いた花はそれから一日たりとも花を咲かすことを欠かしません。

実が付いたらジャムを作ろうと植えたローゼルは花が咲き、間もなく収穫です。

『しずかだん』のこぼれ種で歩道のアスファルトの隙間からも日日草が・・。

そんな暮らしに目の前の景色は絶対王者の品格を備え、毎日心を癒してくれています。夏の朝食時には毎日のように弧を描く虹。宿泊の方のモーニングタイムを盛り上げます。

昼間の海と空はもう言わずと知れていますが、夕方の海と空のなんと美しいこと。これがすぐ目の前に見えるのだからもう、たまりませんよね。

こんな空を眺めながらのディナータイム。お酒もすすみます。

お食事の前に目の前の桟橋で空と海を眺める人も多くいます。

ご宿泊の方の夕食は全て事前の予約制、お任せメニューです。何が出るかはお楽しみ。(連泊の方は毎日メニューが変わります。個人の小さな宿だからこそ出来ることを心掛けています)

お食事の後はご希望であれば宴をご一緒しましょうね。お酒はオーダー制です。たくさん種類をご用意しております。

また、島内の方も4名様から4日前までのご予約にてお任せ料理(税込3850円/お一人様)をご提供させていただいております。送別会や女子会などの宴会はお一人様5500円(税込)にて飲み放題付きのコースもございます。また、お知り合いの方は簡単なおつまみ程度(お任せメニュー)でよければお酒中心でも飲みにいらして下さい。事前にお電話くださればOK。勿論、ダメな日もありますよ~。知り合いってどの程度か?って?それは、私達が、ああああ~~ってわかる人なら知り合いです。笑

この空間は私自身がとってもとってもとっても気に入っている空間です。ですから、勿論、私が一番この空間を利用します。

この時期は宿泊のお客さんが殆どいないので、独り占めの日が多いです。

あまりにも空が綺麗すぎて、まだ宵の口から日本酒のボトルに手を出す日もあります。パソコンの仕事をしながらね!!この時間がもう、最高過ぎて・・・・。

暖かくなる頃にはコロナも消え、皆さんが旅行にいらして下さることを願いつつ・・・。それまでは暇なのをいいことに自分の時間を謳歌したいと思います。

「来ないのなら、来るまで待とう、ホトトギス~」

静佳日記 *****************

娘の帰省 パート3。

もう一つ考えていた宮古島観光を決行する。名付けて『シンデレラ城へ行こう!!ツアー』。

夫はこっそり娘に言っていたらしい。

「ママはいつも勝手に名前を付けるんだよ。シンデレラ城じゃぁね~~し」

私にしてみればそれで通じるんだから問題ないじゃん!!

その『シンデレラ城』はドイツ村の中にある。クリスマスイルミネーションの準備が進んでいた。とても奇麗なので一度足を運ぶことをおすすめする。

まず初めに入ったのは「ベルリンの壁記念館」。勝手に名前を付けるという夫の説はここでも正解だ。

初めて見る壁の実物。

壊される前の写真も見た。

その先の、ドイツのそれを模倣して造られた建物は、すっかり廃墟になっていた。造った後の維持管理に興味がない宮古らしい。

こんなにも素敵な建物で、目の前はプライベートビーチときているんだから、ここを市営のテーマパークにしたらいいのになぁ。

何でもできる広さと美しさと自然を備えた絶好の場所で人気が出るだろうに・・・。宮古にはテーマパークがない。島の子供たちの為にも、是非。

と、こんな手付かずの「宝物」を見つけると、勝手にプロデュースしたくなる悪い癖が飛び出した。

「勿体ない」

近くの入江では大型SUPに十数人乗り込んでやけに楽しそうだった。ほらね!!こんな遊びだっていいじゃない!!テーマパーク事業推進課発足なるか。

海へ突き出た遊歩道を進むと「ハート岩」と称された岩がある。

「ああ、これね。ハートに見えなくはないけれど・・・」

そう言って引き返すと、途中で、またもやいい加減なことを言っていたことに気が付いた。本当のハート岩はこっち。

まあ、どっこいどっこいか。

そこから目的地の「シンデレラ城」へと向かった。

これがドイツの本物のお城。

いい仕事をしている。

やっているのかいないのか、やる気のなさが100万ポイントの入り口を昇り、受付で声をかけられた。(正直、職員がいるとは思っていなかった)

料金は忘れたが大した額ではなかったので、せっかくだからと全館見学できるコースを選ぶ。まずは一番上の階までエレバーターで昇った。

次回へと続く・・・・。