新婚さん、いらっしゃ~~い!

以前いらした時はまだ恋人同士でした。いや、恋人同士になりたてだったというべきでしょうか?恋愛って、結婚って不思議です。一番大切なのは、そばにいて楽な人・・・・私はそう思います。そしていつも笑顔でいられる人。彼女はそんな素敵な彼を射止めました。

今回は夫婦として、飲み屋で知り合ったおじさん(笑)と共に来た宮古島。久し振りの宮古の海は如何でしたでしょうか?今回は私達も沢山お話ができて良かったです。次回も台風を避けてこの時期にお待ちしていますね~~!!

ところで、今、夫の食べたいものの中に牛汁があります。牛汁も宮古独特な料理ですよね。最近、スーパーで売っているのを見て、気になっているようです。「中が減っているようだったら買ってみようかな?美味しいっていうことだから・・」

そう言い続けてもうだいぶ経ちます。いい加減、食べてみればいいのに。(当たりはずれが激しいので躊躇しているようです。笑)

先日、お友達の雑貨屋さんへ久し振りに買い物に行ってきました。

海でご飯を食べる時に丁度いいホーローのお皿とステンレスのスプーンを買いました。

海でカレーなんてのもいいかも!!??次回の海が楽しみです。

更に更に!!好物の生牡蠣が売っていたので即買い!!クロアチアで一度だけ食べたことがある小ぶりの牡蠣があまりに美味しくて忘れられません。北九州の牡蠣がそれと似ています。今回のは兵庫産だったかな?でも小ぶりで期待できそう。

これはもう日本酒ですね。美味しい日本酒もいいけれど、何故かキャンプをしていた頃を思い出して「ワンカップ」を買いました。キャンプ場へ向かう道中、夜中のコンビニでよく買っていました。電子レンジで温めてもらうために。

懐かしついでに買ったホッピーにこの日からハマっています。東京の友人にお土産でもらった「凍結キンミヤ」を割って・・・。テラスで夕日を眺めながらホッピーで優雅な時間を楽しみます。私はここにいるとどの時間帯も幸せを噛みしめることができます。まるで魔法にかけられたみたいです。

さて、ポークランチョンミートではランチを再開しております。今回は新メニューの「魚介とんこつ醤油宮古そば」です。トッピングのおすすめは海老ワンタン。沢山の素材の味が複雑に絡み合い、パンチのきいた味と風味に仕上がっております。もしお日にちが合えば是非ご賞味ください。

静佳日記 ***********

我がホームであるパイナガマビーチ。ここを利用する人々の目的は様々だ。海の中でも上でも。そして、砂浜では日が昇る前から、日が沈んだ後も、思い思いの時間を過ごすために人々はやってくる。これほど地域の人に愛されるビーチは宮古島のなかでも類を見ないと思う。小さな子供からやがて90になろうというお年寄りまでをも楽しませる場所が他にあるだろうか。

私もここではありとあらゆる楽しみ方を経験した。本当に沢山あり過ぎてここでは語りきれない。どれを取ってみても素晴らしいの一言に尽きる。楽しめば楽しむほどここの魅力にハマっていく。些細な例えをあげるなら、お昼にお弁当を買ってきた時、家を通り過ぎて目の前の桟橋まで進み、ビーチを眺めながら食べる。ただそれだけのことでもテンションが上がるのだ。なんて素敵なブルーなの?なんて心地よい風なの?と。心がこの景色に吸い込まれてゆくようだ。

今の楽しみ方は主に、朝のビーチの散歩と、昼間に海の中を覗くことが主流になっている。

そろそろ早朝のシュノーケリングは好ましくない季節になりつつある。晴れた日の日中は写真のように見るからに暖かい。

だけれども、早朝は下の写真を見てもわかるように、寒々しく感じられるので、ちょっと入るのにためらうようになってきた。

入れるうちに入っておこう。そう思ったある朝のこと。

海の中から覗く朝日はキラキラして幻想的。

朝日の光を浴びた小魚たちはまるで宙を舞う蝶々のようだった。

ここへ入る時は必ず挨拶に向かうクマノミの家。

最近、違う種類のイソギンチャクを発見し、この場所も日課の一つに仲間入り。

私は海の生き物に全く詳しくないのでよくわからないが、この種類のイソギンチャクにはこの種類のクマノミが生息するというセオリーがあるように感じる。どこに行っても大体そうだから。

クマノミを撮影することが多いのは、可愛いからだけではない。あまり行動範囲が広くないので撮りやすい。他の魚のように、ものすごいスピードで追いかける必要がない。

他に動かない生き物といえばコイツ。

そして、これも忘れてはいけない。どちらもあまり撮りたくはならない被写体だ。

水面をフワフワ浮遊している水クラゲも撮りやすい。そして可愛い。人に害はないので遊び相手としても楽しませてくれる。

それに比べて夏に沖縄で発生するハブクラゲは怖い。刺されるとかなり衝撃的な痛さを感じるそうだ。宮古で育った夫でもまだ1回しか刺されたことはないそうなので確率は低いが、心配性の私は夏の間ラッシュとレギンスを2重に着けて泳いでいた。これなら安心。だが、地元のおじぃに聞いたところ「一枚でも着けていれば大丈夫さぁ~~」とのこと。なあ~~~んだ。すると今度は海に行くと刺される虫が気になった。ひとたび刺されると数日間はかゆみと戦うことになる。調べたところそれらしい虫は黒いものに寄ってくるらしい。それを知ってから、今までの黒のレギンスをやめ、派手な色を着けるようになった。

う~~~む。ちょっと派手過ぎるかなぁ?あーでもないこーでもないを繰り返し、レギンスのコレクションが増えた。島に来て洋服は殆ど買わないけれど、海の道具は次から次へと欲しくなる。

少し脱線したので、話しを戻そう。さらなる動かない生き物としては、水際の浅瀬で見かけるコイツ。いまだに謎の物体なのだが、水風船の様で面白い。波にゆらゆら揺れて動いているように見えるが実際は生き物ではないのだろうか??謎は謎のままで、いつか答えがどこかからやってくるまで待つのもいいだろう。

チョロチョロ動くが、珊瑚から離れない小魚たちも撮影するのが容易な仲間。

こんなことをしていると、一年中海の中は楽しめる。この恵まれた環境を利用しない手はない。防寒用のスーツを手に入れた今年は冬でも楽しめそうな気がして期待が膨らんでいる。