うちの息子みたいなやつがいる!!
先日、ハンバーガーショップで夫がささやきました。え?どういう意味?と思って彼の視線の先を見ると、きちんとしたシャツにスラックスの宮古ではあまり見かけない格好をした青年の後ろ姿のなんとだらしないこと!!
シャツは出てるし、なんといってもポケットの裏地が飛び出ているじゃありませんか!!
私達にしかわからないネタだけに、おかしくておかしくて・・・・。彼に罪はないんです。笑ってしまってごめんなさい。
さて、料理担当の夫は宮古島出身。なので、島料理も勿論のこと、作りますし、得意です。
そして、島料理をアレンジするのも好きです。
先日、義母が作ったソーキ汁を宮古ソバに・・・・。
ポーク玉子もアレンジしてみました。
でもポークランチョンミートでは、島の食材を使った料理は作りますが、島料理はあまり提供しません。旅行者の方はお昼に大抵、食堂で食べてくることが多いから・・。島料理はお昼に食堂で食べるのがいいと思います。昔ながらのある意味、正統派の「島のごはん」が味わえるからです。家庭の味といったところでしょうか。
そして、ポークランチョンミートでは、宿泊者の朝食と夕食、宿泊者以外の方には前日までのご予約にてディナーコースをご提供しております。
目の前の景色を是非一緒にご堪能下さい。
静佳日記 **********
朝のウオーキング。
外に出たらまずは空を仰ぐ。その日はまだ満月がおぼろげに浮いていた。
そして、静佳ビーチを眺めてから歩く。歩く。歩く。
野花が咲き誇っているのを見るのが楽しい。
まだまだ空き地は沢山あるが、この数年でかなり減ってきている。
すごく立派なお家が建っていた。ここなら何でもできちゃうね。だって、スペースがいっぱいあるもの!!
毎度お馴染み・・もしもここが自分のお家だったらシリーズ!!妄想で頭が充満してくる。それは子供の頃から変わらない。友達の家にお邪魔する度に楽しい妄想を膨らましていたものだ。
これもお馴染みの落とし物シリーズ。
この指が差す方を見ると、まだ歩いたことがない道があった。よし。今日はこっちへ行ってみよう。
初めての道は、それだけでワクワクする。まるでスタンドバイミーの世界。
この先に何があるのかな?
そうやって子供の頃もよく友達と冒険をしたものだ。途中で野イチゴをつまみながら。
空き地にテントが張ってあった。ということは誰かの土地なんだな。
どうやら、無人販売用のテントらしい。
キャンプ場が化石になってしまったようなアウトドアセット。
近くには畑があった。ここの農家さんが作った野菜を売っているんだね。今度、昼間に買いに来よう。
リアルおままごとができそうな「何か」の跡。窓枠があるところがいい。
これもおままごとができそうだけれど、ちょっとバッチいね。
お父さん、お母さんの席。
菜の花畑は日本中から人が鑑賞に訪れるけれど、雑草には誰も見向きもしない。おんなじくらい、綺麗なのに。
よく見ると、一つの草でも様々なカラーに変化している。植物図鑑を開いても、この味わいは載っていない。365日歩くことの特権。
象の鼻のように下に伸びた蔦がお行儀よく並んでいる、パオ~~~ンロード。
自然にできた樹のアーチ。すごい!!その先に小さく海が見える。
そこで、ふと、後ろを振り返ると綺麗な朝焼けが。
暫く歩くと、健康の為の足踏みが造られていた。
懐かしい。スーパー銭湯によくあった。それにしても、誰も使わないのか、草がぼうぼうに生い茂っていた。
そして、機関銃壕の跡。ところどころに歴史を学べる。
東屋があるところは大抵、眺めがいい。
宮古の樹々は本当に可愛い。存在感がありすぎるくらいある。
このまま海に入りたくなるのをぐっと我慢。
いつもは高台から降りていくのだが、この日は下から昇る。振り返ると海っていうのもいいもんだ。
畑には何故か灯油のシュポシュポが立っている。強烈な日差しで赤が薄いピンクに変色していて、最初は何なのかわからなかった。
牛がいる小屋は、かなり遠くからでも臭いでわかる。朝の珍客に、一斉に同じ顔を向けてきた。
沢山歩いたので朝ごはんが楽しみだ。ウオーキングは健康にはいいが、何故か太っていくのは気のせいだろうか。