楽しい楽しい宮古島

買い物に行くと必ずと言っていいほど笑えることに遭遇します。

今回はコロッケの摩訶不思議。

一本でもニンジン・・・・ならぬ、1個でも200円。2個でも200円。

え?なぜ?

凄いのは2個でも100円ってのもある。もうどれがどれだかわからくなってしまったのか。買う方だってどれが正解かわからなくなる。お店の人に教えてあげると、ザクっと取って直し始めましたが、その様子を見ていて余計心配になりました。中身が「かぼちゃ」「牛じゃが」「野菜」って色々あるけど、そんなに混ぜちゃって、中身・・・・わからなくなってな~~~~い?

また、2,30センチほどのなが~~~~いいんげんも見つけました。「ささげ」という名前のようです。ラベルがあっていればの話ですが・・・。

いつもスーパーで不思議だった「オクラ(角)」または「角オクラ」。東京ではただの「オクラ」です。何故、「角」なのか?うすうす予想していた答えを先日見つけました!「角」があるってことは「丸」があるんですねぇ~~~!

でも、この紫の丸オクラ。「珍しいから買ってみようよ!綺麗じゃない?彩にいかもよ?」と夫に言うと、「俺もそう思って前に買ったんだけどさぁ~~」

・・・・その続き、気になりませんか??私もついつい耳がダンボになりました!!

「茹でると緑になっちゃうんだよね」

ですって!!笑っちゃう摩訶不思議です~~~~。

いつも目に留まると不思議でしょうがない缶詰の代表は「てんぷら缶」

これを見て、「ああ、てんぷらだ」と思える人がいますか??もう、私の中ではダントツ1位の謎の缶詰なんです。品質表示を見ても謎は解けません。

買ってみれば良いのですが、食べる気にもなれず、また、謎が解かれてしまうのもなんだか勿体無い気がするので、暫くこの謎と楽しみたいんです。

そしてその日は一つ解明されたことがあります。缶を裏返してみるとローマ字で

「TEMPURA」との記載。

もう、楽しくって仕方がありません。

更に、買い物帰りにコンビニによると、隣のマンションの看板にこれまた爆笑!!

マンション名、住所、会社名、連絡先・・・ここまではまぁ、わかるのですが・・・

看板に土地と建物の坪数って・・・・必要ですかぁ~~~~!!!?????

そして、不思議な柄の植物を見つけて帰りました。常に新しい発見があって、一歩外に出ると目が10個くらい増えちゃいます。

それでは、ポークランチョンミートのお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

目の前の景色が一番のご馳走。

宿泊者以外の方でも、前日までのご予約にてディナーコースをお召し上がり頂けます。お一人様2500円(税別)で2名様より。3密を避けるため、テラスにてお召し上がりいただきます。更に一日3組様までで安心。(今のところほぼ一日一組の日が多いです)

メニューは全てシェフにお任せです。ワインなども多数ご用意がございます。サンセットタイムから始まるディナーをどうぞゆっくりとグラスを傾けながらお召し上がりください。

入り口はこちら

静佳日記 *******

もう何週間か前のことになる。娘からのSOSを受信し、飛行機のチケットをとった。仕事やら疲労やらコロナやら・・・沢山のストレスを抱えた彼女の一番の癒しは大好きな家族に会うことらしい。「もう限界~~~~~~」と、甘ちゃんなことを言う彼女の悲鳴に、これまた甘ちゃんな母はいそいそとマイルを使っての飛行機の「タダ券」を探した。なんと!!夏のこの時期に直行便がとれるなんて~~~~~~。いかにコロナの影響が大きいのかを実感する。

さて、短い帰省のその日がやってきた。アルコール消毒をしすぎて手がガサガサになりながら、細心の注意を払って帰ってきた娘。家族に会うことと夫のごはんを食べること(実はこれが一番なのだろうと思われる)だけを目的に来たので、特に何をするわけでもない。いつも必ず立ち寄るshopにも、大事を取って顔を出さず、海にだけ出かけることにした。(もともと普段からそうだが)私がどうしても見つけたかったある場所を探す探険に付き合ってもらう。素晴らしい景色に感動しながらも、一番の彼女の「楽しい」は海でも空でもなく、道中の母とのおしゃべり。基本、お喋りな私達は二人とも機関銃トークが止まらなくなる。

目的の開拓地は見つけられなかったが、沢山歩いて良い運動になった。夜ごはんにはちょうどお腹がすくだろう。食事が始まるまでの時間を私の大好きな場所で過ごすことにした。キャンプ用の椅子を持って、目の前の桟橋へ。ポークランチョンミートの常連さんは大抵夕方になるとここへ行く。というか、ここを気に入る人は大抵、ポークランチョンミートの常連さんになる。

その日も、サンセットを眺めながら癒しの時間・・・・のはずだったが、母娘で愚痴話に花が咲く。お腹にたまっていたものを全部吐き出し、それこそ心が浄化されたようだ。気が付くと辺りは真っ暗!!「大変!!パパが準備して待っているよ!!」

帰って来るまでの2週間程は慎重に生活するためにどこへも出かけず、外食もぜず、ひたすらパパのごはんの想像を膨らませていた彼女は一日中ごはんのことで頭がいっぱいだったのだろう。ある日突然「パパのごはんに、あれを入れてね」とラインが来たりして、私たちを笑わせた。

なので、その日の夜は彼女のリクエストでもあった「上海焼きそば」。夫のオリジナルの一品である。

やり過ぎ~~~~~!!との嬉しい非難を浴びたシーフードサラダに、

娘の大好物であるハンバーグは新作のトマト煮。夫は牛肉を挽くところから始めるので、肉の部位の配合は自由自在。より一層のジューシーさと、荒く挽くことによってのギュウギュウする食感を追及している。ハンバーグだから柔らかいのは当たりまえ。

ロブスターは、この日のために夫がひそかに買っておいたもの。

朝食は最新作の「クレープ」をフルーツと共に・・。(実は私は今この夫が作るクレープにめちゃめちゃハマっている)

ごはんを出来るだけたくさん食べられるようにと、翌日は隣のビーチにてのSUPを提案。

アーチをくぐったりして楽しんだ。

途中でウミガメが息継ぎに上がってきた。急いで追いかけたが、もう見つけることはできず。

この日は、その後昼寝をして一日が終わった。彼女にとって宮古は「何もしないでいい所」。それが実家という場所なのだろう。

沢山喋って、沢山食べて、仕事へのエネルギーを充電させた娘にエールを送るかのように、空港までの道のりは虹が空を飾っていた。

頑張らずに、持てる力を尽くせよ~~~!!!