食欲の夏。海日和の夏。
食堂にごはんを食べに行くのにハマっていた時があります。
以前から行ったことはあるのですが、改めて行くとその安さに超驚かされたお店が宿のすぐ近くにあります。全メニューを制覇しようとたて続けに通いました。
また、別の日にはずっと気になっていたお店へ・・・・
ようやく入ることができたそのお店では握り寿司を頂きました。
夫はAランチ。
ここではちょっとしたエビフライ事件が勃発!!(詳しくは口頭でっ!)
こんな昔ながらの食堂巡りも楽しいものです。旅行でいらした方は是非お昼の食堂へ入ってみて下さいね。
さて、宿の周りを自分の庭だと勘違いしている私。お庭だから綺麗に掃除するのは当たり前のこと。でも広すぎて落ち葉を集めるだけでも大変な重労働です。
そこで!!!!見つけちゃったスーパー道具。やっぱり何でも道具からですよね~~~。優れもののほうきは「ミセスメイクマン」(私が毎日行くので夫にそう呼ばれています)がお勧めする島で唯一のホームセンター「メイクマン」にて。
ゴミ袋を内側に取りつけられるゴミ箱はでっかくっていくらでもゴミが入ります。しかも風が強い海のそばでは大活躍!!
今までの数倍掃除が楽になるスーパー道具を手に入れて、ますます掃除が楽しくなりました!!その様子を夫が隠し撮り・・・・。
汗をかいて動いた後は、朝ごはんも美味しくいただけます。夫特製の地元のマグロで作ったツナをサンドイッチに・・・・。
それでは、ポークランチョンミートのお食事のご案内です。
朝食の一例です。
夕食の一例です。
目の前の景色がより一層気分を盛り上げてくれることでしょう。
パイ包みの試作品です。
かわいいミルク入れをゲットしました。
静佳日記 ************
今年の夏はコロナのお陰で海に入りたい放題。
私のお風呂場であるパイナガマビーチは現在、八代亜紀いわくの「ぬるめの燗」くらいの水温だ。いつ見てもうっとりする美しさは、永遠に変わらないでほしいと願う。
少しづつだけれど珊瑚の色が戻りつつある海の中を毎日のぞけることが、私の「ここに住むぞ!!」という決断が間違っていなかったことを毎日証明してくれている。
ひらりひらりのお魚達の舞いは、別の世界へと私を連れてゆく案内人。
視界が悪いところからふいに目の前に現れる大きな岩に毎回驚き、「うわっ!」と思わず声を上げる私を見ていて、魚たちは「いい加減わかっているやろ~~」と呆れているに違いない。
たまに目の前を横切る大きなさかなクンは、私が人間であることに気が付いているのだろうか。微塵も警戒心を感じない。それとも、私が魚になりきることに成功している?
もう何百回も入っているこの海の中。いまだに少しも飽きないどころかドンドン楽しくなってきているということは、きっと死ぬまで飽きることはないだろうと思われる。そういえば急に潜ることに興味を持った義姉。ある日「静佳!!潜るのを教えて!」と、ほぼ強制的にコーチを数日務めさせられた。泳げない彼女を潜るところまで持ってゆくのは大変だったが、きっともう大丈夫。だが、それっきり海には入っていないようだ。
もったいない。
島で育った人は生まれた時からすぐそこに『この』海があるので「いつでも海に入れる」がかえってアダになっているように感じる。私は「いつでも海に入れる」が、その言葉通り、いつでも海に入っていないと気が済まない。
きっとこれからも・・・・。