SUPを楽しもう。

我が家のリビングはテラスにあります。宿の入り口からすぐの所がそうです。夜、ここで私達が呑んでいたら、声をかけてくださいね。是非、一緒に楽しみましょう!!朝も大体ここで食事をとります。

毎朝その時間になるとやってくる友人がいます。どうして朝食タイムがわかるのでしょうか?

彼はじっと私達が食べているものを見つめ、食べたそうにします。

そこで、少しづつ近づけて手乗りに挑戦。

あと少しの所でいつも警戒されてしまいます。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししております。

夕食の前には美しい空を是非。空と海が同じ彩になる瞬間。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊される方は毎日メニューが変わります。宿泊の予約時にお申し込みください。

静佳日記 ************

初めて見てからかれこれ5年間あこがれていた場所。

それはいつも車で通りすぎるに過ぎない、何もない入江だった。何がそれほど私の心を惹きつけたかというと、その美しさはもとより、決して辿り着けないという冒険心をくすぐられる立地だった。何度かトライしてみたが、そのビーチに繋がる道は無いと思われた。幻のビーチに立ってみたい。その想いは5年間続き、ある時ふと思いついた。

海から廻ればいいんじゃない?

ということで、今年からようやく本気を出し始めたSUPで海を渡る大冒険へと繰り出した。相棒はこれまた「今年から海で遊ぶ!!」宣言をしたばかりの夫。

よく泳ぎに来るビーチをエントリー場所に選ぶ。お天気は上々。

少しだけ風があり、しかもアイスコーヒーを載せたまま。どうしても海に落ちたくない夫は座ったまま漕ぎだした。

最初の難関は海の中の岩場。回り込んで難なくこなす。

第2の難関は入江への入り口。これはパイナガマビーチでも何度か経験済なので、焦らず力いっぱい漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ。少しづつしか進まないが、いつかは乗り越えられる。

小回りする私と対照的に大回りな夫。おーーーーーーい!大丈夫かーーーーーい!!

おおおおーーーーーっと。ビーチが見えてきた。興奮マックス。

近くで見ると、ガマだらけの入江はまるでジャングルクルーズだった。

夫が先に上陸!!

続いて私もビーチへ立つ。夢が叶った。わおっ!!!なんて気持ちがいい空なの!!??

よく見ると道なき道が続いているので、どうしても探検したくなった。が、夫は靴を履いてこなかったのでビーチで留守番。

この道を辿っていけば、幻のビーチへと続く道の大発見につながったのだが、一人で怖かったのと、海からも来れることが分かったので途中までで引き返す。

暫くビーチでまったりした後、同じ航路で帰ることにした。すると、

「あ!カメだ!!」

何故か夫の「ウミガメ見つけ率」は非常に高い。言われたほうを見るとちょうど海面から潜ってゆくところだった。一生懸命追いかけたが、見失う。泳いで探せばよかった。

行きはよいよい帰りは・・・というが、帰りはとても楽に進む。

それにしても、なんて美しい海なのだろう。この次はシュノーケリングもプラスしよう。ちょっとしたツアーになるな。先を行く夫がビーチ近くで再びカメを見つける。

あ~~~~~~~~楽しかった。ますますカヤックが欲しくなってしまった。

その後、数年ぶりのお店へランチを食べに向かう。店内は変わっていなかった。海こそ見れないが、吹き抜ける風が心地よいテラス席を選んだ。

私は久しぶりに食べたかった冷やし宮古ソバ。

夫は宮古ソバ定食にハンバーグを付けたものを選択。

こんなに豪華でいいのだろうか?それでいてリーズナブルなのは店主が宮古の人だから。最近はどこも観光価格になってきている中で、ちょっとホッとする。

その後行ってみたかった雑貨屋さんへ。どんどん田舎になっていく道に少し不安になりながら到着。残念ながら飲食は終わっていたが(デザートも)快く入れてくれた店主と少しお喋りをして帰る。店主は宮古だが奥さんは岡山の人だと言っていた。うちと同じで子供はハーフだね。ご挨拶代わりに手作りのピアスを購入。

前の空き地に捨てられていた(?)遊具が可愛い。

帰りはドライブを楽しんだ。お疲れ様~~~~~。また行こうね。