Daily Archives: 2020年3月18日

釣りの復活!!

先日の新聞で宮古の観光地のインフラ整備の予定を見ました。

これだけの海天国、観光天国のなかでトイレやシャワーの設備が整っていないのは厳しいなと思っていたので期待大です。(但し増えるわけではなさそうです)もう少し、トイレが色々なところに出来るといいですね。宮古は税金が少なくて、維持費が確保できないから造れないという話も聞いたことがあります。

宮古の海好きの皆さん、ふるさと納税に是非ご協力を!!

マンゴーや宮古牛、ゴルフ券や旅行券などがもらえるそうですよ~~。詳しくは宮古島ふるぽのサイトをご覧ください。

先日、漁港にランチを食べに行ってきました。海鮮丼がお勧めです。港を眺めながらのカウンター席もおススメ。

オリジナルTシャツなどのお土産も販売していました。

宮古に来たら是非カツオを食べてほしいですね。美味しいです。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししています。

今の時期は、夕食前に是非、沈みゆく夕日を目の前の桟橋まで出て行って見ていただきたいです。私も毎日のように眺めています。飽きもせず・・・。

我が家の晩御飯に夫が釜飯を作ってくれました。3人分一気にでしたので鍋にて。

40年近く料理の仕事をしている彼は、その昔、焼き鳥屋さんになりたくて勉強のため銀座の老舗に就職しました。ところがどっこい。そこで任されたのは「釜飯」。そのお店で一日中釜飯を炊いていました。そのお陰で釜飯には自信があります。何事も人生に無駄なことってないんですよね。いつもそう思っています。いいことも悪いことも、全てのことが「経験」という財産になります。

鶏のみで作る鶏釜飯が一番おいしいです。焼き鳥ときゅうりの糠漬けと食べるのが史上最強です。久し振りに夫が炊く鶏釜飯を食べました。変わらない美味しさです。当時はよく、余った釜飯を持って帰ってきてくれていました。その頃我が家はものすご~~~~~~~~~~く貧乏だったので、それがご馳走でした。懐かしさでいっぱいです。

余談でした・・・♡

静佳日記 *************

毎日釣りをして楽しく暮らせるよ。

嫌がる夫を無理やり宮古へ連れて帰る為に、私が夫に言い続けたセリフ。ところが東京であれほど釣りを楽しんでいた彼が、宮古に帰ってきてたま~~~にしか釣りをしなくなってしまった。これでは私は詐欺師になっちゃう。そう思い続けてはや5年。最近、夫の釣り道具を引っ張り出して綺麗に手入れをした。それを見てか、ようやく夫の重い腰が上がった。自分で整理を始める。いらないものは処分し、代わりに釣具屋へ足しげく通って道具をそろえる。いいね。いいね。熱が温まってきたところで行動しないと冷めちゃう!!何事もおっくうがる夫をのせてのせてのせて、釣りへと連れだすことに成功。

その日は、彼が何故か気に入っている釣り場へと向かった。人がいるところがあまり好きではないらしい。そこは私の海遊びと一緒だ。

途中で少しお気に入りの海を眺めた。

釣り場へ着くと、いつもに増して透明度が高かった。

ぜ~~~~~んぶ見えちゃうから宮古の釣りって面白い。イカは見えてから釣るもの。私の竿も新調してくれていたようなので、お言葉に甘えて・・・。

パイロットの練習飛行が空を行ったり来たりと忙しそうだ。その度に空を仰いだ。あまりの近さに「お~~~~~い」と手を振りたかったが、新米パイロットがそんな余裕はないだろうと思われ・・・。その感覚の短さからどうやらタッチアンドゴーの練習をしている模様。

いつまでも釣り初心者の私が、子供の頃からの熟練の夫には腹が立つようで、よく叱られる。「そうじゃないよ!」「何をやってんだよ!ばかやろう」これで私もよくふてくさらないものだと自分で自分に感心している。心の中では「うるせ~~~よ」と思ってはいるが・・・。

そんな初心者の私のウキが最初に反応した。

「お!!きたよ!!」

「そうじゃないよ!竿をたてろよ!!」相変らずあ~~~だこ~~だうるさい夫をしり目に、私はその日の最初の魚を釣り上げた。

「やった~~~~~い」

この興奮は、一瞬にして私達を無口に変えた。もう飛行機なんかを見る余裕なんかない。どうせ釣りはすぐ飽きるからと持ってきていた本2冊はこの瞬間から出番がなくなった。

私は釣りに真剣になったのだ。

ひとしきり真面目に各々が釣り竿を振ったが、それからは一匹も拝むことができなかった。よく考えると、私より夫に釣って欲しかったのだ。ひと段落でお弁当の時間。その日のお弁当は海釣りらしくシンプル野菜炒め弁当を夫が作った。メインはポークランチョンミート。何が海釣りらしいかって?何となくそう思ったからしょうがない。

それからもいっこうに釣れずに帰った。夫が釣りに再び目覚めたのは良かったが、なんとなくすごくのめり込みそうな予感。毎日釣具屋へと足を運んでいる。まずは「パイナガマで一度もイカを釣っていない男」の称号を取り消させるための努力をしないといけないね。目の前の桟橋は定期便に・・・・。