Daily Archives: 2020年3月4日

宮古島移住計画。

全くの無計画でいらしたお客様。

オフシーズンですが、今年は異常に気候がよろしく、まるで初夏の暖かさ。「家を出る時は4度だったんですよ~~」から始まった人生初の宮古旅行。

この時代に全く何も調べてこなかった彼女たちのために夜の飲食店から、シュノーケルのツアーまで、しっかり面倒を見させていただきました。(笑)

泳げないから安心できるショップを・・・・とのご要望でしたが、泳げないことを忘れてしまうくらい宮古の海に魅了されて帰って来られました。

一番驚いたのは、チェックアウトされた日の夕方、再び戻ってこられた時のこと。「私、移住してきます」と爆弾発言が。前の日の夜、一緒に呑んだ時確かに移住を勧めはしましたが・・・・・何事もタイミングですね。きっと宮古に縁があったのでしょう。

もうすぐ彼女は宮古の住民になります。私はまたまた近くに飲み友達ができてとても嬉しい限りです。

末永く宜しくお願い致します。

さて、カレー屋さんができているというので行ってきました。(すでに一年くらい経っていたようですが)夫はカツカレー

私はカレードリアを頂きました。

共に、フリードリンクとサラダが付きます。

飲食店が目まぐるしく変わります。宮古島探検隊・飲食の部では、「行ってみる店リスト」が増えまくって困っています。探検したお店はいらしたお客様に随時ご紹介しております。ご参考になさってくださいね。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししております。

冷やしタンタンメンなんて、変わり種はいかがでしょうか?

お食事の前には、是非美しい空をご堪能下さい。

料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

タコス生地の試作です。いろいろなパターンで作ってみます。トウモロコシの粉をお取り寄せ♪これはしばらく試作が続きそうです。

静佳日記 ***********

先日、新聞でみつけた「ミヤーカにみるグスク時代の石造技術」に参加してきた。最近、宮古の歴史・遺跡等に少し興味がわいてきているのであまり深く考えずに電話で予約を入れていたのだ。待ち合わせ場所の市役所前へ着いた時にまず驚いた。マニアック過ぎて誰も参加しないだろうと高をくくっていたのが、沢山人が集まっているではないか!!マイクロバスにて巡る、ちょっとした海外のオプショナルツアー的なものだったのだ。しかも教育委員会主催の為、参加費は無料ときている。ミャーカとは石灰岩や巨石などを積み上げて作った宮古特有のお墓のこと。まだ研究例が少なく、時代や由来など謎に包まれているそうだ。まずは朝のウオーキングでいつも気になっていた数か所のミャーカを廻った。

解説してくれたのはミャーカにとても詳しい担当者。この解説無くしてはただの見学になっていただろう。とても丁寧なわかりやすい解説だった。

ミャーカのついでに、私はその周りの植物にも興味がわいた。ただでさえ数種類合体していることが多い宮古の樹木。更に不思議なことに、伸びた枝が地面についてそのままそこから根を張っている樹に見とれてしまった。生命の終りのお墓と強い生命力の現象の対比が何かを感じさせる。

石蓋の下に幹が伸びていき、ちょうど支柱のようになっている樹も見られた。

関係ないお宅の庭の立派な樹に興味を示す私に「そっちも気になるんですねやっぱり」と声をかけてくる人もいた。

この参加者たちは一体どんな人たちなのだろう。それも気にならないわけではなかった。何となく、学校の先生かな?と思っていたら、お互いを「先生」と呼び合っているのが聞こえ、やっぱりな。だって、教育委員会主催だもんね。

なんだか、小学生の頃の社会科見学を思い出す。

伊良部島、来間島をも巡り、普段通らない道順に車窓に顔をぴったりとくっつけ一つ残らず見逃さまいと外を凝視する私。全然関係ないSUPのコースも見つけ出していた。なんという欲張りさに自分でも呆れてしまう。

超がつくほど真面目な私は、貰ったレジメにもたくさん書き込みをした。特に研究発表をするわけでもないのに。人骨が見えますから、苦手な方は覗かないでください。と言われても我先にと進んでいった。

これはほんの手始めのこと。これをきっかけに、ますます綾道に興味がわいた私は、時間をかけてゆっくり散策してみようと思う。何しろ宮古にはこういう遺跡が山のように残っているのだから。

この島で私の好奇心は止まらない。

その数日後、朝刊で自分の姿を見つけたときは大笑い。そういえば、新聞社の人が写真を撮りまくっていたな。これで紙面に登場したのは2度目。この小さな島では新聞に載ることは大して珍しいことではない。義母なんぞはイベントを観に行くたびに新聞に載っている。但し、彼女は「新聞の写真に映される席を知っているからね」と言っていた。

ミーハーかっ。

★追記★★

今朝の新聞にはお隣さんが載っていた!!!!