Daily Archives: 2020年1月29日

本日空は悲し顔。

今朝は珍しく雨。小雨が降っていました。(現在曇り)

一昨日はものすごい風が吹いていました。湾になっているため普段は穏やかなパイナガマの海も小刻みに小さな泡が海面に模様を刻んでいました。こんな日はいつものおじさんも泳がないのかな?上半身裸で毎日泳いでいる彼の姿は見られなかったです。散歩をする人が若干。

そして、ビーチクリーンを一人で行う「黄色いジャンパーさん」がその朝もビーチのごみを集めていました。

時々団体でビーチクリーンも行われるけれど、パイナガマが綺麗に保たれているのは彼のお陰というところも大きいです。心なくごみを捨てていく人は彼の姿を見て、捨てたことを後悔してほしいと思います。

全く関係ないですが、宿の隣の公園の入り口にある柱。ダイバーの素子ちゃん(お客さん)が海の中で見る○○(名前を忘れた)みたいだと言っていました。船着き場の近くなので、製作者は船のロープをかけるビット(係留柱)を模して造ったと思われますが・・・。あの、石原裕次郎が片足をかけていたやつです。

でも、素子ちゃんに言われて、なんとなく海の中の生き物に見えてくるようになりました。ここを通るたびに彼女を思い出します。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししております。

ポークランチョンニートの自慢の一つ。サンセットタイムの空と海をどうぞ存分にお楽しみください。

目の前の桟橋に出て、パイナガマビーチも眺めてみてください。海側からビーチを眺められるって、なかなかないと思います。これもこの立地のいいところです。

料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューを変えるようにしています。宿泊予約時にお申し込みください。

夕食のハンバーグの試作品。今回はハンバーグのレシピを変更です。私的には今までのも十分美味しいと思うのですが、柔らかくてジューシー・・・これを極めたいそうです。肉汁ジュワッがいいですね。

静佳日記 ************

少し暖かい日に海へ入りに行った。

ここは何度か入っているので大体の地形はわかっている。わかっているけれどいつでも新鮮に楽しいのが宮古の海のいいところ。飽きることがない。

この先に池がある。海の中に池??と思うかもしれないが本当に海の中に池がある。

池の中というか渕には魚がうじゃうじゃ住んでいる。

ひらひらと魚が舞う姿がいつも竜宮城を連想させる。もうここですでに私はノックアウト。夢の世界に入り込む。

そこから先はもう、珊瑚の独壇場。しばしこの夢のような世界を一緒に味わっていただこう。

小さなクマノミを見つけたり、

海底からの煙は本当に自分が浦島太郎になってしまったのではないかと心配させられた。ここは現実の世界??

宮古の海にはきっと魔法がある。全てのことをリセットし、生きていることがこんなにも幸せなのかと思わせてくれるのに10分とかからない。海の魔法にかかりたい人がきっと宮古へ吸い寄せられてくるのだろう。そして、一度魔法にかかったらそれはなかなか解かれない。

この自然、この生命力をいつまでも大切に・・・。