冬のオペラグラス。

台風の片付けもようやく落ち着き、いつも通りのポークランチョンミートに戻りました。「どうせ台風で全滅になるのなら・・・」と摘んでおいた「しずかだん」のお花たち。

が、以外にも「しずかだん」のハーブたちは無事でした。同じくゴーヤも早摘みですが仕方なく・・・。

これは正解でした。こんなだったのが、

こんなになっちゃいましたから・・・まるでムックのよう。

が、朝の新聞を見て学習しました。ゴーヤの農家さんは台風の前につるをネットごと下におろしておくようです。次回からはそうしましょう。なんでも失敗を経験して学習していくものです。サトウキビの台風による被害はかなり大きかったそうですが、収穫までには復活する見込みの模様。ポークランチョンニートも相次ぐキャンセルで被害額はマンゴー農家さんのそれを抜きました。(笑) でも、停電がなかっただけありがたかったです。覚悟していましたから。

それでは本題に入ります。

初めは大林素子ちゃん(もちろん偽物)との二人旅でした。宮古の海をこよなく愛するお二人は将来の移住も視野に入れて、夢が膨らむ話をよく酒の肴にしているそうです。私たち夫婦もそうだったのを思い出します。ただ、宮古に帰ってきたくなかった夫にとっては夢は膨らんでいなかったかもしれません。

そんな彼女は今回は一人旅。シュノーケリングを楽しみにやってきました。

初めてのショップが大ハズレだったと嘆く彼女に、私が気に入っているショップをご紹介。落胆していた翌日のことだったので、まさに大大大満足の一日となりました。海はもとより、ちょうどかっこいい俳優さんが同じツアーに参加していたらしく、ミーハーな彼女はそっちの方が興奮した模様。ものすごく嬉しそうに報告してくれました。(初めて乙女な彼女を見た気がします)

ちなみに彼女のポークランチョンミートでの名前は「冬のオペラグラス」ちゃん。予約もその名前で入れてくれます。何故そんな名前になったのか・・・決まっています!!初めて会ったときに新田恵利に見えたからっ。

次回は是非、相棒の素子ちゃん(本名が思い出せない)と一緒に、決して裏切らない宮古の海を堪能しに来てくださいね~~~!!

それでは、ポークランチョンミートの「空と海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝食前にお隣のパイナガマビーチを散歩してみてはいかがでしょうか?

ここの長~~~~~く広がる階段は、みんなの憩いの場です。サンセットタイムは沢山の人が座ります。夜はオリオンビール片手に腰かけて波の音を聴きながら星空を。でも、私はいつも思っています。ここで見る夕日より、宿の前の桟橋の先端で見る夕日のほうが絶景だと・・・。(個人の感想です)

先日の朝の散歩で、落ちていた花びらを拾ってきました。

夕食の一例です。たま~~に登場する島料理の日・・・夫自慢の宮古そば。

夕食はサンセットタイムに合わせています。テラスのカウンター席にて大空の移り変わりを眺めながらどうぞ。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

久し振りに夫が手掛けたスイーツです。きな粉黒蜜味のパンナコッタ。

静佳日記 *********

夏は忙しくなるので、行動範囲がぐんと狭まる。なので、クリーンセンターにごみを出しに行くことさえ嬉しく思える。

先日、クリーンセンターで見かけた看板。「エビの段ボール&ダウニ(アメリカの柔軟剤)の段ボールはリサイクルできない!!」らしい。確かにどちらも匂いがきつい。それにしても、名指しで特定されるところが狭い宮古らしくて面白い。

ここではまだ使えるものは壊さずに保管される。まだまだ使用可能なものが行く度に増えていき、さながら住宅展示場のよう。

この光景を見るのがいつもここへ来る楽しみでもある。上の写真の可動式パラソルなんか、素敵じゃない??捨てるはずのものなので、お願いすればもらって帰れる。(誰かが予約していない限り)

そしてその帰り道、子供の「リアルおままごと」の場を発見。

何がリアルなのかというと、壊れたちゃぶ台や台所用具等の「本物」が使われていたから・・・。

かわいいね。

そして、スーパーの駐車場では飼い主の車のそばを走り回るワンちゃん。いい運動になっている。宮古ならではの光景だ。

そこで懐かしい「キリンレモン」を買った。子供の頃は瓶だったのになあ~~。

私の夏の小さな楽しみはほんの1時間ほどで終わってしまう。だけれど、これが大切な息抜き。こういった息抜きの時間を少しずつ作っていくのが夏を乗り越える秘策だ。