Monthly Archives: 7月 2019

海がすぐそこにある幸せ。

SUPのボードを飛行機に積んでいらした女性のお客様。初めて見たときは全然そんな感じがしなかったのですけれど、いざ、宿の横のパイナガマビーチにエントリーするお姿を見ると、まさにスポーツウーマン!!

その勢いでサーフィンも楽しんでおられました。宿の横の道路では「宮古馬」のお散歩にも遭遇し、通行人含めて大盛り上がり。

本来の目的は宮古に移住してきたバーテンダーの息子さんのカクテルを飲むこと。サプライズの彼のウクレレライブにも招待され、充実した旅だったと思います。彼女を見ていると本当に人生を楽しんでいらっしゃるのがうかがえます。彼女の影響で私もますます欲が出てきました。それに加え、同時期に夕焼けのパイナガマで見たSUP少年のテクニック!!ものすごいスピードで漕いだと思ったら、ボードの上をトントントンと歩いて見事なターン。

なんでもかんでも影響を受けやすい私は翌日から、このトントントンをパイナガマで練習しています。意外にも初めてから少しコツをつかみました。自己流ですが・・・。少し上達したら彼女のようなかっこいいボードを手に入れたいと思っています。何年先になるのか・・・・・。

また、息子さんに会いに是非いらしてくださいね。その時はまた色々と教えていただきたいと思います。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

目の前の景色を堪能しながらテラスのカウンター席でお召し上がりください。

さて、事件があまり起こらない平和な宮古島。今朝の新聞には「湯飲みが割られる」事件が載っていました。大事件です。

そして、ついでに誌面の紹介をすると、ひまわりがきれいに咲き誇っています。観光の方が写真を撮りまくっているとか・・・。本日、たまたま空港に用事があった帰り道、写真のひまわりを見てきました。空港から宿までの通り道です。是非、車を停めて眺めてくださいね。

静佳日記 ********

朝のウオーキング。遠くの空に飛行機雲を見つけることが楽しみの一つ。きっと海外へ向かう飛行機が宮古の空を通過しているのだろう。そう思うとワクワクする。自分が行くわけでもないのに・・・。

電柱が立てられているちょっとした隙間の土から生えている草を眺め、元気をもらい、

相変わらず何でも落ちている歩道を歩き、

そして、日が昇ってゆく。

歩かなければ気が付かない風景はたくさんある。この並木道はまさにそれ!!

物事には全て意味があると思っている私は、目に見えるものすべてに、なぜ??の答えを考える癖がある。この店舗前の植木の並び方はきっと駐車防止だろうと思われる。宮古の人はどこにでも車を停めるので・・・。

そして、その駐車場にも三角帯に植木が・・・・ここにも停めようとする人がいたのか!!??

だが、お家の上によくある植木の意味はいまだ不明。日が良く当たるからかな?

去年できた宮古そばの店舗内に、さらにお店が増えていた。

そして、唐揚げのテイクアウト店は「バインセオ」のお店に様変わりしていた。目まぐるしくお店が変わってゆく宮古島。目が離せない。

以前から気になっていた居酒屋らしきお店も新たに看板がついていた。

その周りにも素敵な瓦家が。風情があっていい感じ。

近代的なビルディングも勿論混在している。マイルドハウスのマイルドの意味を知りたい。どんな想いで付けたのだろう。

縄跳びはきちんと縛ったら、きちんと持って帰りましょうね~。

その日の極めつけの発見は無人販売を見つけたこと。今度昼間に行ってみようっと。

そして、美味しい朝食が待つ我が家のテラスへと帰る。

いい朝だった。

宮古の魅力。

今回で何回目だったかしら??いつも女の子同士のお友達といらっしゃって下さるお客様。今回は彼氏と二人での宮古島です。

宮古でスキンダイビングの虜になってしまった彼女は自分専用のギアを買ってきたそうです。今回は彼もツアーに参加。初めてなのに大丈夫だったのでしょうか?とても優しい彼氏で、微笑ましい限りのカップルです。

次回も宮古の海を楽しみに来てくださいね~~~!!

さて、静佳キッチンに新たな仲間が増えました。かわいいホーローのマグカップを見つけちゃったもんで・・・・。キャンプ気分で是非使ってくださいねえ~~~ん!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

余談ですが、最近コンビニで見つけた日本酒。宮古で買った日本酒で今まであまり『当たり』がなかったのですが、今回はちょっと気に入ってしまいました。コンビニとは盲点です。日本酒は好みがありますが、是非見つけたら試してみてください。

おつまみは、さっぱりと梅しそキュウリで。

最後にお知らせです。

宮古ではビーチや公園はほぼBBQ禁止です。そこで、去年できたばかりの「すこやか公園」を利用してはいかがでしょうか?なかなかの広さと、設備が整っています。出来たばかりだからとてもきれい!!旅行前に申し込みが必要になるようですので、パンフレットを掲載しておきます。ご検討くださいね。ちなみに宿から歩いても行けるので(10分くらいかしら?)お酒を飲んでも心配なし!!そこがお酒のみには嬉しいところかも???

静佳日記 *********

その日は雨が降っていた。梅雨の間たいして降らなかったのに、明けてから降るなんて宮古の空は本当にへそ曲がりだ。それでも、宿の掃除が終わって汗だくになった時、すぐに海に入ることを決めた。ホップステップジャンプで入れる静佳ビーチへ。どうせ濡れるのだから海に入るときに雨はあまり関係ない。

勿論、ビーチには誰もいなかった。そりゃあそうだろう。しかも、マリンジェットもお客さんがいないせいか、おとなしく停泊中。これは物凄くラッキーなことだ。潜っているときに聞こえてくるマリンジェットのエンジン音は意外と近くに聞こえるので怖い思いをする。私は海に入る時、プカプカと大の字になって浮くのが好きなのだが、先日、うつぶせの大の字に浮いているのを楽しんでいた時、ジェットのエンジンが近づいてきた。そして、止まった。なんだろうと思って顔を上げると、二人乗りの彼らが私をのぞき込んでいる。ああ!!そうか!!私は水死体と間違われてしまったのだ。そんな心配をさせることも雨の日はない。さらに、桟橋で釣りをする人もいないときている。釣りの邪魔を気にしないでも済む。

どうぞこの海を一人で自由に使ってくださいね。

そう言われているようでテンションが上がる。雨って最高!!

それに加えて大潮の干潮。いつもよりも魚たちがすぐそこで観察できる。泳ぎ始めてすぐに停滞中の小魚の群れ。動きがないので両手ですくえるように思えた。だがやはり海の中の動きは奴らのほうが上手(うわて)。何度か両手を駆使したがするりと逃げられる。

そのまま沖へと進むと、クマノミちゃんがお出迎え。

いつも通りのコースを辿り、今年になって随分と美しい彩が戻ってきたサンゴたちをパトロール。

そして、その日の目的はもう一つあった。

テラスで朝ご飯を食べているときにある異変に気が付いた。ビーチの向こう岸の樹々の中に白いものが点在しているのを発見したのだ。今まで見たことがない。

夫と二人で「なんだろう?」「ユリかな?ユリが咲いているんだろうね」ということになったが、自分の目で確かめたかった。

そのすぐ近くまで泳いでいくと、やはりユリではなかった。葉っぱの一部がところどころ白くなっているようだった。サンゴのように葉っぱも白化するのかしら??結局、答えは出たのだがなぜなのかはわからず仕舞い。

でも、そのお陰で15番目のクマノミのお家を発見!!こんなところにもあったのね!!ユーミンは14番目の月が一番好きと詩(うた)っていたけれど、15番目のクマノミちゃんのなんとかわいいこと!!はじめお家を見つけた時は誰もいなかった。留守なのかな?じーーーーっと観察をしていたらひょっこりと窓から顔を出したのだった。

そして、ボラの大群とも遭遇。なんだかツイている。

ここの海はすでに何百回も泳いでいるが、初めの頃より、知れば知るほど面白くなってくる。そして、最近私はいいことを思いついている。海の中でのひらめきはピカ一だ。誰もやらないことが大好物の私にとって、そのひらめきはとてもワクワクするものだった。その直後からポツポツ雨は豪雨に変わる。海面から出ている後頭部に雨が当たり、さながらヘッドマッサージで気持ちがいい。顔を上げると、海の上で雨がダンスをしているようだった。リズミカルなその動きは規則的に、そして同じ形・同じ大きさでどこまでも続いていた。上からというより、海の中から雫が持ち上がっているようにも見えた。ちょっとふざけておしりを出してみると、雨のお尻ペンペンはちょっとくすぐったい。

さんざん雨と戯れてから砂浜へ上がると、上の道路から大量の雨水が流れ出し、砂浜の一部を削って川を作っていた。更に船を下ろすためのスロープも大量の流れ。天然のウオータースライダーができている。子供たちが来ていたらきっと大喜びだっただろう。

家に帰ると道路を流れる雨水で足の砂を流す。それくらいの豪雨だった。

雨の日の海はいい。それに気が付いた人はラッキーだ。

久しぶりのお散歩コース。

何年か前でした。大所帯で福島からいらしていただきました。宿の前の桟橋で魚を釣り上げ、のちにお父さんから絵葉書をいただいたのでよく覚えています。今回は娘さんとその旦那さんでいらしていただきました。釣りに挑戦する旦那さん。ですが、残念でした。

幾度となく宿の前の桟橋へでて、ずーーーーっと海を眺めていらしたのが印象的でした。

また、お待ちしております。

さて、ある日のテラスでの朝食時間にご近所のお母さんが通って手招きをします。誘われるままに行ってみると、たくさんの珍しい植物たち。まるでミニチュア植物園です。お家の裏側を見せてもらったのは初めてでしたので驚きました。様々な解説を受けた後、何種類かを株分けしてもらいました。

「花が好きな人にあげたいからさ~~」

彼女の言葉をうのみにすると、私は「花好き」の名誉ある称号をいただいたことになります。

このうち、上手に育てられるのは何種類でしょうかね~~。

さて、毎年恒例の「宮古島 夏まつり」のポスターを発見しました。

今年は7月19、20日のようです。一年に一度のビッグイベントです。島にこんなに沢山も人がいたんだなあ~~~と実感する時でもあります。これから宮古島旅行を考えていらっしゃる方は、是非これに合わせたご検討を~~~~!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューとなります。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

テラスのカウンター席にて、目の前の景色をご覧いただきながらお召し上がりいただいております。

静佳日記 *********

時間がない朝のウオーキングは近場にて。

まずはお隣の静佳ビーチをいつもと違う角度から眺めていこう。学生さんの合宿かな?ビーチでの朝練。

すぐ隣にはお散歩コースがある。ここへ来るのは本当に久しぶりのような気がする。冬は暗くて怖いので・・・。

分岐点は適当に選んで。


初めて通る人はこの先に何が待っているのかワクワクする場面。何度も来ている私ですらちょっと興奮。

だって、こんな景色が待っている。対岸にポークランチョンミートを目視。ちっちゃいなあ~~。

終点はここ。あまり利用されていない証拠に、いつ来ても綺麗だ。この先から海に飛び込むこともできるけど、岩場なので注意。傷だらけになりそうだ。

ちょうど朝焼けがきれいになってきた。

ここへ来るといつもこの下をくぐりたいと思っていたが、最近、SUPにて実現した。思ったことは割と実行に移すタイプ。

公園へ出ると、ジョギングコースを歩いてみる。

このあたりの樹はみ~~んな「万歳、無しよ」をしていた。

公園には遊具が豊富に揃えられていて、子供達にはもってこいの場所。

秘密のトンネルをくぐると、

こんな海が待っている。

ドッグランも立派だ。

ハワイを連想させる健康器具もあるが、これで海が見える場所だったら最高だったのに・・・。

なんのための通路なのかわからないが、すごく立派。

これくらいの距離なら毎日でも来れるけれど、やはりコースは変えたほうが楽しい。お土産にお花を摘んで帰る。

ちょうど夫がバーガーの試作品を作っているところだった。宮古島で捕れたマグロにてフィッシュバーガー。タルタルソースも美味しくて・・・・・。

2代目キャッツアイ。

2代目キャッツアイの3姉妹。

いつも3姉妹で遊びに来てくれます。今回は二女のかわいこちゃんがウエディングフォトを撮るために来島。初めて会う未来の旦那様は、と~~~~~ってもいい男でした。性格の良さが顔全体ににじみ出ているんですね~~。私は、接客業をかれこれうん十年。そして、宿という仕事を最後に始めて・・数えきれない人達を見てきました。なので、少しだけ人を見る目が養われていると思っています。

アメリカンでしっかりしている彼女と、優しくて純粋な彼。きっといい家庭を築いていくことと思います。花嫁さんは私たちの娘と同い年。夫を「宮古のパパ」と呼んでくれる彼女達がかわいいBabyを見せに来てくれる日を楽しみにしています。

さて、6月の「ラッキーテューズデイ」はジャークチキンサンド。気に入ってしまったのでまたまたお昼に今度はTake Out。「時間がないから家で食べようね。」のハズでしたが、珍しく夫のほうから「海で食べようか」。家を通り越して桟橋に車を停めて・・・。気持ちがいい風でした。相変わらずオレンジスラッシュの一口目は冷たすぎて息ができなくなります。食道を通過するのがわかるくらい冷たい。皆さんも焦って一気に飲むのはやめましょう。食道がフリーズしてしまいます。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

そして、そして・・・・昨日見たときは野球チームができるまでの数になっていた我が家のゴーヤ君。今朝見に行ったら11っ子まで増えていました!!楽しすぎるゴーヤ作り。来年はもっと植えましょうね~~。

静佳日記 **********

あっという間に一日が終わってしまう季節の到来。それでも年々自分の時間を作る工夫が増えていく。夕方の桟橋での読書はその代表格。もう、日が暮れだすとソワソワしてしまう。この気持ちよさを知ってしまったら最後、さながら「中毒患者」と言えるだろう。仕事があるのでタイミングが合わなければ行けないわけなのだが、それはもう夫の協力を得てできること。感謝しなければいけない。

桟橋の上に陣取ると、雲に見え隠れしながら降りてくる夕日。時々、本の誌面から目をそらしてそれを眺める。

ここで聞く、全ての音が心地よいBGMとなる。船の音、それが作る岸壁に押し寄せる水の音、飛行機の音、降り投げる竿のシュッという音。音がしない図書館では、私はリラックスできない。家に帰ると「今度は釣竿を持って行って垂らしながらがいいな」と夫に言うも、いつも行くときには忘れてしまう。

飛行機の音に空を見上げると、長~~~~~~~~い飛行機雲が続く。その始まりはずっとずっと右の方。

そこから正面はまっすぐと横に伸び、

その線を目で追っていく先に飛行機がいた。まだまだ線を描き続けている。

今まで見た中で一番長いものかもしれない。

自然と人工物がうまく調和されている。限りなくゆったりとした時間を過ごせる一人だけの時間。なんという贅沢なひと時なのだろう。わずか2,30分で残りの23時間半分を完全充電。

100歳になってもこの時間を大切にしていきたいと思う。

宿へ戻ると、お客さんは外食へと出かけてもう誰もいない。それでは、私たちのテラスのリビングにて晩酌を始めよう。

この日の夕食はステーキだった。やったね!!パパ!明日はホームランだ!!