好奇心。

子供のころから母親が毎年梅酒を漬けていました。ですので、なんとなく漬け方は知っていたような気がします。爪楊枝でおへそを取ることとか・・・。

手作りの梅酒はとてもおいしく、梅の実も全部食べていました。

カエルの子はカエル?私もついに人生初の梅酒を漬けてみました。

半年後かな?が楽しみです。

さて、待ちに待った(私だけ?)未来創造センターが遂に8月開館!!というニュースを新聞で見つけました。この状態で、本当に8月に開館できるの?新聞で発表しちゃって大丈夫なの?本当に本当??嘘ついちゃぁダメよ。

半信半疑ですが、とにかくこの完成をとてもワクワクしながら待ちわびている私です。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝食前に、少しだけ早起きをして宿の前の桟橋へ出てみませんか?と~~~~~ても気持ちがいいんですよ。青く小さなお魚もたくさん見えるはずです。

夕食の一例です。

テラスのカウンター席にて是非お召し上がりください。目の前に広がる景色が自慢です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

たまには日本蕎麦が食べたくて・・・・・夫に天ざるを作ってもらいました。日本人で良かった~~~~~♡のランチです。

静佳日記 ************

先日の新聞で、昔から残っている島の石段の記事を読んだ。なんとなくそそられて・・・・・興味を持ったら自分の目で見ないと気が済まない私は、その日のうちに現地へ向かうこととなった。文句も言わずについてきてくれる夫は、私の好奇心の塊に半分あきらめの境地なのだろう。

なんとなくここかな??と、適当に目星をつけたところが当たっていたようだ。大体が調べるということを知らない。

階段を上がるのは嫌なので、上から降りることにした。

かなりの絶景。もうこれだけで十分な気がする。

長い年月で老朽化した石段は手直しされ、手すりも付けられたとの記載どおりだった。

段数を数えながら降り始める。またまた絶景が見え隠れ。

すると、途中で夫があることに気が付いてしまった。「これって、降りたらまた昇ってこなくちゃいけないんじゃないの?」車が上にある以上、そういうことなのだが・・・・っち!!気づいてしまったのか・・・。「俺は車で先に下へ廻っているよ」そう言って彼は駐車場へと戻ってしまった。

私の『っち!!』の理由は、一人で降りるのにはちょっと怖そうな階段だったから。でもしょうがない。数字を声に出しながら降り進んでいく。案の定途中から樹々に覆われた薄暗いしっとりとした空間へと変わっていった。

大きな蜘蛛の巣をよけ、足元にはトカゲが横切り、一番びっくりしたのは、蝶々が何十匹も飛び回る不思議な場所に出くわした時。こういう時、映画の世界では・・・・いやいや、想像してはいけない。

もう!!だから言ったじゃないのよ~~~!!

よく言えば神秘的な階段を、周りを見ずにただひたすら数を数えて降りていく。やや大きな声でいかにも楽し気に数字を張り上げるのは怖い自分を打ち消したい現れ。

外から見たら、この断崖絶壁の森の中に造られているのだから想像してほしい。

終点に到着したとき、夫が車で登場した。ここが終点。

私の好きな植物が生えていた。

なんだか、ホッ。

車に乗りこむと「そのまま少し探検しようよ」。私は行ったことがあるが、夫が初めての場所へ案内する。

昔の井戸があったところ。宮古では「ガー」という。当時の島民には生活のためになくてはならないところだったそうだ。こんなところから水を汲んであの階段を登っていたなんて、本当に昔の人はえらい。

用水路のようなものには魚が泳いでいた。

その先には、自然の鍾乳洞からなっている住民避難豪があった。200人も収容できるらしい。階段におびえ切っていた私は登ることができず。

そのまま、ついでの目的地へと進んだ。

荒れていることは行く前から分かっていたが、想像以上に波がざっぷ~~~~んな海。先に買ってきたお弁当で腹ごしらえ。

このビーチへはよく来る。お弁当を食べるのにはちょうどいい気持ちのいい場所だから。

「あ~~~あ。ビールを持ってくればよかったな」私のセリフが合言葉のように、クーラーボックスから缶ビールを取り出す夫。なんと素晴らしい!!

「俺って凄く気が利くよな?」本当にそうだけれど、それを言わなきゃ気が済まないのが2枚目になれない要因。

さあ、泳ぐとするか。「こんな波でも入るのか?」夫が当たり前のことを言ったつもりでいるが、私は東京生まれの東京育ち。子供の頃から海は波と遊ぶもの。

波に酔っちゃうという人もいるけれど、波と上手に遊べば私は酔ったことがない。マスクのレンズ越しに見えたのは、きれいなサンゴ。初めて入った海だけれど、あらま。意外にいいところじゃないの。ブギーボードをメルカリで探そう!!きっと楽しめるに違いない。そんな波だった。
行きたいところに終わりがない宮古島。こんなパラダイスを壊さぬように、そっとしておいて欲しいものだ。