ポークランチョンミートの「はじまり」から見続けてくれている方がいます。
彼女はいつも大事な一人息子さんと一緒にやってきます。
そして彼には、初めて宮古へ足を踏み入れた時から大好きになったお友達がいます。そのお友達はポークランチョンミートの隣りに住んでいます。
毎回、彼が宮古へやってくる理由はそのお友達と遊ぶこと。観光や海にはさほど興味がありません。
今回も、彼は大好きなお友達に会いに来ました。
限られた時間を一緒に過ごし、最後の日はお隣りのパイナガマビーチで美しい夕日も眺めに行きました。
ビーチに自然にできた小さな川を飛び越える度胸試しを始めた二人。
そして、後はお約束のじゃれ合いっこ。
東京と宮古。出会うはずのなかった彼らが偶然出会い、友情が続いています。
この先、大人になってどこに住んでいても、彼らの友情が続いてくれたら素敵なことだなぁ。彼らを見ていてそう思いました。
春休みの想い出はきっと今回も忘れられないものになったことでしょう。
また、大好きなお友達に会いに来てね。
それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。
朝食の一例です。
夕食の一例です。
宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
料理担当は料理長の夫です。料理長だけど部下は一人もいません。
彼はいつも試作品作りを楽しんでいます。その一つ、海老とアボカドバーガーです。
静佳日記 ***********
少し時間をさかのぼって、冬に向かったわくわくツアーのお話し。
太陽は少し機嫌を損ねていたが、雨はなさそうだったので出発することにしたある日の午後。適当な所で車を停めるとビーチへと降りてみた。
太陽の力を借りられないということで、いつもの海の青さを期待していなかった。
ところが、目の前には透き通るブルーが広がっていた。
自然の摂理で海水が持ち上げられてゆく。
その様子をしばらく眺めていると、もうたまらなく美しい。しばらくこの波と私のカメラは追いかけっこをして遊んだ。
ここだけでずーっと過ごせそうだったが、その日は珍しく目的地があったので、後ろ髪を引かれながら車へと戻った。
そして暫くのドライブの後、再び車から降りてウオーキングがスタートした。
大きな大きな、近くで見るとビックリ仰天するくらい大きなテトラポットが並んでいる。これからこの辺りの海の工事に使われるのだろう。船で運ばれてきたことは間違いないが、これだけの荷を積んで船が浮くことが不思議でしょうがない。
近くには可愛らしい船が浮いていた。こんなお家に住めたら夢のようだな。別宅計画が頭の中で始動した。
初っ端から口があんぐりと開きっぱなしの私は、これから始まる冒険の旅に心が吸い込まれていった。
次回へと続く・・・。