今までのトリプルのお部屋は、4人家族様用に2段ベッド2台のお部屋に生まれ変わりました!!
素敵な家具職人さんとの出会いがあり、そしてまた彼は義姉とも繋がっていたり、「島で一番の仲良しなんです」という人が知人だったり・・と、やはり狭い宮古を感じさせられました。下の写真は制作風景です。
一番の希望は「頑丈」なこと。出来上がった柱は本当にびくともしないしっかりとした作りです。すでに第一号さんの1組にお泊り頂きましたが、実はまだ完成していないんです。これから装飾部分の制作が始まります。無理を言って難しい注文をしてしまったのですが、出来上がったらお子様に喜んでいただけるんじゃないかと思っています。お楽しみに~~~。
さて、島で歩いていると、色々な落とし物に遭遇します。今までブログを読んで下さっている方はよくご存じだと思いますが、スーパーの駐車場につきものの「ヘアゴム」。今までで一番大きなものを見つけました。
こんなものも落ちています。
そして、道端に多いのは車のホイールカバー。
いつも見つけては笑っちゃうんですが、この二つで写真集を作りたいほどです。
そしてある日、ポークランチョンミートの隣の公園では、時限爆弾装置も落ちていました。
夫と朝食を食べながら、いつでも逃げらるよう準備をしておりました。
冗談はさておき、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング (ヘルズキッチン)」のお食事のご紹介をします。
朝食の一例です。
朝食前に是非見て頂きたいのは日が昇る風景。
夕食の一例です。
ディナータイムは夕日が気分を盛り上げてくれます。
料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
ハムカツサンドが食べたい!!という私のリクエストで今回の試作品はハムカツサンドに決まり。自分達が食べたい!!と思うものがメニュー入りすることが多いです。
静佳日記 ***********
わくわくツアー最終章
海へ向かう道を進むと、階段が現れた。
階下を見下ろすと、ここがかなりの高台であることがわかる。
ちょうどプロパンガスを運ぶ車が停車した。ここから下は車が入れないため、大きなボンベをしょって降りて行かなければならない。かなりの重労働だ。見ると、我が家へいつも配達してくれている人だった。ご苦労様。
階段を下りずに、横に伸びる道を進むと崖に突き出したお家が建っていた。なんという素敵なシツエーション。空に浮かぶお家のようではないか。毎日窓からこの景色をながめられるなんて贅沢だ。
そのまま進んで行くと、夫が急に笑いながら叫び出す。「静佳!!家の屋根に車が停まっているよ!!」
まさかと思って夫が指さす先を見ると、確かに屋根の上に車が。道路と屋根が繋がっているのだった。
車で家に帰ってくるたびにアトラクションのようなスリルを味わえるなんて楽しそう。決してアクセルとブレーキを間違えてはいけない。
近くまで行ってみると、車の横はテラスになっていた。
眺めのいいテラスは「ご自由にお休みください」と書かれている。何と太っ腹な・・・。最後に書かれた「店主」の文字を見て、ここがお店であることがわかった。どうやらこの下がカフェのようだ。
それから、道の突き当りまで歩いてみる。どん詰まりには黄色いベンチ。景色を愉しめるようにと粋なはからい。
その手前にあったのは塀に下がったロープ。ここからの抜け道はこれを使わなければいけないというわけか・・・。なんだか楽しい所だな。
かなり歩いたのでその日の探険はこの辺で終了。今回一番びっくりしたのは、ゴミ捨て場で見かけたお味噌汁入りのタッパー。一体何故中味ごと捨てた??
初めはあまり気乗りせず、しぶしぶついてきた夫だったが、「なんだか凄く楽しかったね~~」と、清々しい顔を見せている。出不精の人は連れ出してしまえば意外と人一倍楽しんだりするものだ。せっかくなので帰り道、少し車でドライブをした。
海の前にポツンと建つバス停のような小屋。
そして、最近お気に入りのビーチへ降りた。
途中で買ったお弁当はここで食べることにしよう。
今回のわくわくツアーも小旅行並みに楽しかった。次回はどこへと行くのやら・・・。行き当たりばったりの島旅はやめられないとまらない。