宮古は冷房が必要になっています。

普段滅多に見ないサッカーの試合。何故かその日は食事時のテレビ画面の試合を見て「なんでサッカー??」と夫に問うと、「ひろやすが出ているからだよ」との返事。「ひろやす」は夫の先輩です。え~~~~~~!!と、それから画面にくぎ付けです。「どの人?」「ゴールキーパーだよ」でもなかなかゴールキーパーは映りません。小さい小さい!!

まだまだ!!

大騒ぎしながらの変てこりんなサッカー観戦。なかなか映らない「ひろやす」にカメラを向けている私に「お前はパパラッチよりすげえな~」と夫。最後の最後に、来た~~~~~~!!シャッターチャンスを逃さなかった私に二人で大爆笑!!ボリビアの「ひろやす」をようやく拝めることが出来ました。

こんなくだらないことでお腹がよじれるほど笑えるお馬鹿な夫婦でした。

でも、馬鹿なことばかりしているわけではありません。ちゃんとお仕事も頑張っています。今年もノルマであったテラスのガラス戸の枠も塗り直しを終え、

白くペンキを塗り上げた庇の電球も台風対策でしっかりと結束バンドで留めました。これで台風の度に外さなくてもよくなるかもしれません。夏に向けての準備はもう少しで完成です。後は細かいところを残すばかり。

宿の前の桟橋でも頑張って働いている人がいます。大きなクレーンを使って一体何を作っているのでしょうか?

冷房を入れる日が多くなり、鍋の残りで作る翌朝のおうどんももうこれが最後です。

久し振りに大好きなオムライス屋さんに行って来ました。(本当は食堂)ところが、この日もお父さん作ではなかったので全然味が違います。同じレシピであっても作る人によって料理は全然違うものになりますよね。

私はここに来たらオムライスしか頼みませんが、夫も夫でカレーorそばorカツ丼しか注文しません。

いつもワンパターンですが、ここのカツ丼も好きです。(いつもシェアして食べます)

宮古に来たら是非一度は食堂でお昼ご飯を食べてみてくださいね。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

前菜のサラダ。

静佳日記 **********

朝のわくわくツアー。今回はウオーキングの巻。ウオーキングと言ってもいつものとは趣向を変えてみた。少し遠くまで車を走らせての未開の地を歩く。

まだ薄暗いうちから歩き始める。

車も、勿論人もいない道を進むと、お月様が静かにそっと空に浮いていた。

図ったかのようにちょうど見晴らしのいい場所に辿り着いた時、太陽が昇り始める場面に出会った。いつもそのタイミングには恵まれているようだ。日頃の行いが悪いくせに・・・不思議だ。夫曰く「俺は神様が最も甘やかした男」だそうだ。

そんな彼は太陽を見るといつもポーズをとりたがる。

これといって何もない道だが、車で走らせるのとはまた違った景色が歩く特権。ひたすら落ちているものとだけ遭遇を繰り返した。

「この靴、随分前からココに落ちているよ。」と夫が言う。車からいつも見えていたらしい。

だが、もう片方がその端っこに落ちていることは流石に車からは見えなかっただろう。

朝、昼、晩のバイキングの看板も、歩いているからこそじっくりと見ることができる。まさかの激安だった。

途中で「クイチャー広場」なるものを発見。(クイチャーは宮古の踊り。沖縄で言う所のカチャーシー)

かなり広いし、照明も完備。盛り上がること間違いなしだな。どういう時に利用されるのだろう。

その後はひたすら畑の中の路をテクテクテクテクと歩くのみ。

のどかだなあ~~~~。

扇のように広がる樹木を見てパシャリ。

太~~~~い幹の樹もパシャリ。

飛行機が通り過ぎてパシャリ。

○○技研はこっちだよ。という看板は肝心なところがもぎれていた。

ヤギさんおはよう。

高台まで緩やか~~~な坂道を登っていくと、そこには絶景を見下ろす家がぽつんと建っていた。広く平らな平地がどこまでも続き、その先には海も見えている。「隠れた名所だね」夫と暫く景色を堪能した。

しかもそのお家、隣りに菜園まであるではないか。理想的な静かな暮らしだな。

ほのぼの車を見つけたところでそろそろウオーキングは終了。

訳の分からない道を進んでいたようで、平らな宮古はなんとなくちゃんと元の場所へ戻ることができる。高い所の目印があれば大丈夫。もしくは太陽が先導してくれる。

食後に車で移動が約束されている日は、歩いた後のモーニングが大大大特権だ。普段は行かないお店で珍しくモーニングを頂いた。

たったこれだけでもなんだか贅沢な気分になれるから不思議だ。新聞を広げて優雅な「おやじ朝」を満喫。

次はどこを歩こうかな・・・・。