Daily Archives: 2019年3月21日

祝・下地空港

お客様に朝食をお出しした後、私達もテラスにて朝食を頂いています。

お客様用のテラスのカウンター席は目の前に海を見渡せる特等席ですが、少し入り口側の奥まったところに私達家族の専用リビングを設けています。といってもただテラスにテーブルを置いているだけの簡単な青空リビングです。周りの景色と海風を愉しみながらゆっくり過ごす、一日で一番好きな時間です。

ビーチを眺めると、つい最近まで「紅葉」?のようだった樹々も緑に代わり、

先日気が付いたのは、お隣りの公園のでいごの樹に花が咲いていること!!

でいごの花が咲き乱れると、その年は大きな台風が来るという言い伝えがあります。でいごの花は大好きですが、ちょっと怖いです。確か去年は咲かなかったような・・・。

話は変わりますが、いつも気になっていたおつまみを先日勇気を出して買ってみました。別に買うのに勇気は不必要ですが・・・。

カレー味の大豆。

どんなものなんだろう・・・・そう思って興味津々だったのですが・・・。案の定ただのカレー味の大豆でした。まあ、美味しかったですが。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

彼は毎日のように試作品を作っています。最近はバーガーの試作品に熱が入っています。照り焼きチキンバーガーです。

マフィンでも試してみました。

う~~~~~~ん。どちらも捨てがたい。

朝食の前には、宿の後ろ側から昇る朝日に染まる空を是非眺めてくださいね。

槇原は歌詞作りの天才だ!!と絶賛する私たち夫婦のお昼ご飯は、彼が唄う「チキンライス」を聞いていた夫が無性に食べたくなったという『チキンライス』。夫が自分で作ってくれました。

今年の海開きは4月7日に決まったそうです!!

静佳日記 **********

先日、3月末に開通する予定の下地空港の見学会へと向かった。

途中で、いつの間に完成していた橋を越え、

空には見たことのないカラーの飛行機が行き来しているのを見つけて興奮する。

どれだけの人が興味があるのか、普段はほぼ車の往来がない小さな道が大大大大渋滞。渋滞知らずの宮古始まって以来の渋滞ではないだろうか。ほとんど進まない車の列に、首都高の箱崎付近を思い出す。

やっとのことで辿り着いた空港の入り口では、一風変わったオブジェがお出迎え。何が起きた??

こちらも自然に生まれたオブジェ??

フロアガイドを見て大体の形を把握してから進む。

宿泊していた工事関係者から「とんでもなく遅れている」「期待しないで行った方がいい」との忠告を聞いていたせいか、想像以上の素晴らしい出来に驚かされる。まるでどこかのリゾートの国の空港のようだ。到着ロビーは「室内じゃないんだぜ!雨の時はお迎えは大変だ!!」と、たまたま居合わせた知人が呆れた顔で言っている。

その人曰く、「さっきトイレに行ったけれどもうすでにトイレは壊れている」らしい。そのズッコケさがまた楽しいではないか。なんだかわくわくしてきたぞ!

イベントごとでは必ず会う顔ぶれと挨拶しながら先へと進んだ。

国内線と国際線の入り口が分かれていて、世界へと羽ばたく空港であることを改めて実感し、更にわくわくが止まらない。

プライベートジェットが世界中からやってくると聞いている。そのセレブ達を迎えるためにか、どこもかしこも少し落ち着いた感じのセレブ感がある。そして、飲食店は私達庶民にとってはちょっとお高め。

一番気に入ったのは「水」の場をふんだんに造ってあること。やはり「水」は心が安らぐし、贅沢な感じがする。無駄なスペースのように感じる人もいるかもしれないが、私はこれをデザインした方に拍手を送りたい。

そしてその拍手が大喝采へと変化したのが、遠くから見えた水に沈んだ人々の風景。

近寄ってみると水より低く作ったベンチスペース。なんて居心地がいいのかしら?ずっとここで読書をしていたい。

友人と座り込んで自撮りしていると、沢山の花を抱えた女性が「入り口でお花を配っているわよ」と教えてくれたので、戻ってみる。すでに1本もなくなっていたお祝い用の花の入れ物から大きな葉っぱをいくつか貰って帰り宿に飾る。おめでたいことは分かち合おう。

広間の先はガラスで区切られた滑走路を一望できるようになっていた。

群がる人々の携帯のレンズの先に、まさに飛び立とうとしている練習用の飛行機。ウイ――――――――ンという低いうなり声に目が輝いた。大好物の瞬間が目の前で繰り広げられ、興奮。

かっけ~~~~~!!

飛行機の乗り降りは昔懐かしいタラップを使用。大統領なんかが登場するあの階段だ。今時~~~~?なんて言わないで。これぞ飛行機の醍醐味でしょう?建物から直通は便利だけれど飛行機に乗った!!っていう感覚がないからつまらない。個人的にはこのタラップが凄く好き。

食事はほぼ売り切れだったため(開始から約40分くらいで)、空港を後にしてまだ食べたことのない伊良部のハンバーガーを目指した。駐車場がいっぱいで「第2駐車場」なるものに向かったが、これが駐車場~~~~~~!!??な、いで立ちに友人と大爆笑。

今日は随分と楽しいぞ。

車を停めてお店に向かう途中で貝細工の小さなショップを発見し、見学させてもらう。空港で見かけた商品が並んでいたからだ。

ところがその時間が仇になり、ハンバーガー屋さんは「たった今満席になりました」とのこと。残念だが、また来よう。店を出る時チラ見した、若い子がパクつくハンバーガーの美味しそうだったこと・・・。

お腹がすき過ぎていた私達は、もう一軒行ったことのないお店を目指した。午後の2時を過ぎているのにてんてこ舞いな店内を見て、みんな同じ経路を辿って来たのかね?と、下地空港の効果の絶大さを実感。

空港が開通し、飛行機がどんどん入ってくるようになったらこの島はどうなっちゃうんだろう・・・・少し怖ささえ感じる。

そんなことより、空港で教わった「香港まで2000円台」という格安航空の7月の開通が待ち遠しい。燃料サーチャージやサービス料を足しても8000円ちょろちょろで行ける。100万ドルの夜景を見に、香港で模合をする日も遠くはなさそうだ。