Daily Archives: 2019年1月10日

今年も続くよ、わくわくツアー

昨年の3月に宮古へ移住してきたNちゃんがとうとう地元へ帰ることになってしまいました。昨日、挨拶に来てくれました。

せっかく仲良くなれたのに残念です。私の周りでは、島へ移り住む人も多いですが去って行く人もまた多いです。沢山の人との出会いと別れを経験しました。

その日の夜に急遽お別れ会を開催。その後の落ち着き先はまだ決まっていないそうですが、どこに行ってもきっとまた会えると思っています。彼女との出会いも偶然が重なったことから始まっていますから、自然とお互いの糸が手繰り寄せられることと信じています。

どこで何をするにしても、常に悔いのない人生を・・・・!!

さて、宮古島では毎年恒例のスイーツコンテストが開催されるそうです。宮古ならではの食材を使った新しいスイーツを皆さんも楽しみにいらして下さいね。私も、去年の金賞作品を先日頂いてきたばかりです。

掃除をしている時に、ディスプレイのパイナップルちゃんが窓から差し込む光できらきらしていたので思わずパシャリッ!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝の海は樹の色が映って深いグリーンになることがあります。まるで湖のようです。そんな変化を愉しみながらお召し上がりください。

夕食の一例です。

たまには島料理の日もあります。料理担当の夫は宮古の人なので、勿論のこと島料理も得意です。


陽が沈むひと時をお食事をしながらゆっくりとお過ごしください。

朝食夕食は宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

可愛いグラスを見つけたのでペアで揃えました。マッチが揃えたのはスニーカー。また余計なことを言ってすみません。

静佳日記 ***********

ゆっくりとした時間が流れるこの季節は、目が覚めると「今日は何をする?」からスタートする。やりたいことがてんこ盛りの私は、どれをチョイスするかで頭の中がパズルのようだ。

お天気は絶好調とまではいかないが、久し振りの晴れ間で気分はアゲアゲ。こんな日に海へ行かないなんて、神様の前に私が自分でバチをあててしまう。

勝手にそう決めながら、新年早々のわくわくツアーは海でのランチに決定!!

夫の同級生が宿の近くに去年オープンさせたばかりの(宮古)そば屋でお弁当を買っていくことにした。

「どこにか?」(どこに行くのか?)と彼に聞かれ、「天気がいいから海を見に行こうかなと思って・・・」と答えると、宮古の人らしい予想通りの言葉が返ってくる。

「海??家の前で見ればいいさあ~~」

暫く彼と店先でお喋りをしていると、近所のSさんがそばを食べに来たようだ。

「何を相談しているかあ?」とSさん。

「海を見に行くのに弁当を買っているんです」と説明すると今度は

「俺の船に乗っていいから船の上で食べれ」

数々の提案をよそに、最初の予定地へと向かう。

最初のビーチでダイナミックな雲を仰いで道草を食った。

そこからいつもとは違う道順で目的地まで。同じ道を避けるのがわくわくツアーの醍醐味だ。道中私の目は新しい景色を追うのに忙しかった。

そして、いつ来てもハズレの無い美しい海を眺められる定位置へ陣取り、お弁当を広げる。


本を読むつもりで沢山持参したが、この日も読めず仕舞い。「本屋さんに居なさい」と言われたら何時間でもいられるほど私は本が大好き。その中でも特に好きな文章付きの写真集。インターネットでなんでも簡単に閲覧できる時代だが、やはり時間をかけて丁寧に作り上げられた「書物」の魅力には敵わないと思ってしまう。めくるページに手をかけた瞬間からワクワクする。映画と一緒で、その世界観に引きずり込まれる感覚が何とも言えずいい。昨年一年で買い貯めた様々なジャンルの本は数知れず。その殆どをまだ消化しきれていない。もしも魔法が使えたならば、一日24時間に本を読む時間を2時間だけでも足したい。

その大好きな読書の時間をとらずに早々と引き上げた理由は、コバエの襲撃。時期のせいなのか、無数のコバエたちが体中にまとわりついて読書どころではなかった。決して私が臭いわけではないと一言付け加えておこう。

そして、次なる新しい景色との出会いを求めてそのままドライブは続いた。

次回へと続く。