Monthly Archives: 9月 2018

楽しいね。

去年はポークランチョンミートの近くのホテルに泊まったんです!!

とおっしゃるお父さん。散歩でポークランチョンミートを見つけ、私にショップカードを貰ったそうです。

それから1年間毎日ブログを読んで来ました!!

いらっしゃる前からもいらしてからもそんな熱い投げキッスを頂き、初めから距離なくお付き合いすることができたと思います。

お父さんは釣りやシュノーケリングが大好き。宮古島はきっとパラダイスですね。娘さん達も昼間の海遊びだけにとどまらず、お友達が出来たり、ダンスをしたり、可愛いドレスを見つけて南国気分を盛り上げたり、私の夫と馬鹿な遊びをしたり・・・・寝る暇もなかったと思います。

一度見せたら最後、彼女たちの手品のリクエストが凄く、夫は厨房で料理の仕込みの合間に一生懸命新しい手品の勉強をしておりました。大人の女性にはモテないのですが、この時ばかりはモテモテ!!両手に花でした。

私はといえば・・・おっとりして優しいお母さんとお酒をご一緒した時におっしゃっていただいたお言葉がとても嬉しくって、思わず抱きついてしまいました。(酔っ払いでごめんなさい)

また、是非宮古島家族旅行を計画してくださいね。それまでお父さん!!お仕事頑張って!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

空と海の移り変わりが自慢です。私の手柄ではありませんが・・・・・。

静佳日記 *********

娘の帰省2日目。

いつものように言われた時間に起きない娘を叩き起こし、朝食を食べたらツアーへと出発!!空が協力してくれて、その日は屋根を取っ払った車で橋をひとっ飛び!!「気持ちい~~~~い!!最高~~!!」娘たちのこの言葉を聞きたいがためにレンタカーを借りた。喜んでくれてサンキュ!!

娘たちにはどこに行って何をするのか内緒で申し込んでおいて、始まってから驚かそうと思っていたのに、「〇〇ツアーの方・・・」とショップの人にばらされてしまう。

ガクッ・・・。

まあ、しょうがない。出発だ。船で移動したらまずは青の洞窟へ入る。

いきなりの魚の大群にたじろいだ。

10年前にこのツアーに参加した時はきっとシーズンオフだったのだろう。今回の洞窟の中の大渋滞に驚かされた。わかりやすい解説に耳を傾け、美しすぎる妖艶なブルーを眺めてその異空間を出る。

次は再びボートで移動してのシュノーケリング。

どこからどう見ても地元であろうの男性のガイドさんの説明はわかりやすく、ライフジャケットを外して泳いだため、潜って写真も撮りたいが、説明も聞きたい。欲張りな私は潜ったり説明を聞きに海面に顔を出したりと忙しかった。

再びボートへ戻り、お次のお楽しみはシーカヤック。一つのツアーでこれだけ盛りだくさんなのでこのツアーを選んだ。10年前も今回も。

ボートからカヤックへ乗り移る際に海へ落っこちて無様な姿を娘たちに披露してから洞窟巡りへと出発。

シーカヤック初体験の彼女達でも楽々進んだ。SUPを選んだ同じツアーのお客さん達。

彼らはこの後、私達カヤック組にいたずらされて海へ落されることになるとは夢にも思わなかっただろう。

帰りのボートで操縦席にも立たせてもらい、

船長さんに許可をもらって船頭に陣取り、おおいに海の景色を楽しんだ。

その日は宿の前の桟橋で夕日も眺め、

夜はプロジェクターでの映画鑑賞。

大満足だったであろう一日は終了。

次へと続く・・・・。

 

 

 

お久しぶりです!!

3年前は4人家族だったけど、5人家族になって再びお越しいただいたご家族。

お父さんはとてもアクティブに外遊びをする方のようです。海遊びの道具だけでも山ほど持参。まるでお引越しのようです。

子供達も海で沢山遊んだことと思います。夕方には宿の前の広場でお父さんとサッカーも・・・。夕食前の腹減らしですね。

宿の隣の公園にでいごの樹が植わっているのですが、夜になると公園の街灯の光の加減で、両手を上に吊るされた「囚われた人」が張り付いているかのように見えます。それは宇宙人のようでもあり、キリストのようでもあり・・・・

子供達に、肝試しを提案すると、おっかなびっくりそろりそろりと近づいて・・

ひざまづき「アーメン」とお祈りを・・・。

素直な子供達です。

そして彼らはランボーとも一緒に戦いました。

彼らの土地の喋り方が私達にはとても心地よく、帰った後も二人でよく使っていました。・・・・・「〇〇〇したと?」

おチビちゃんが記憶に残るくらいの年齢になった時、また是非遊びに来ていただきたいです。お待ちしておりま~~~~す!!

帰りは涙涙でありました。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込みください。

連泊の方は毎日メニューが変わりますが、毎日変わる海と空の景色も楽しみの一つになるはずです。

料理担当は夫です。新しいパンを見つけてきたので早速試食です。サンドイッチに最高でした。

静佳日記 **********

一般社会で働く娘は当然のように「夏休み」をもらい、幼馴染みのMIOちゃんと里帰り。観光や海にはさほど興味がない彼女達は、パパのごはんが食べれてダラダラできればいい・・・・そんな感じでやって来たようだ。

だが今回はママが一念発起。ヒントはお客さんが次々と借りてくるレンタカーだった。USAを聞きすぎているせいではないが「仲間の中古のオープンカー」が妙にそそられた。もともと「旅の醍醐味」を重視する私はせっかく旅行に行くのなら豪勢に普段と違うことを体験したい派。都会でオープンカーに乗っていたら「排気ガスを吸っているのか?」と馬鹿にされるけれど、宮古にはオープンカーが似合う。だから様々なオープンカーで現れるお客さんを見ていて「これだなっ!!」とひらめいた。

ちょうど宿のすぐ近くにそれ専門のレンタカー屋さんがあり、1日たった1万円で借りられると聞いた。空港へ迎えに行く直前に借りて、彼女たちを驚かせる作戦だった。ところがどっこい。快晴の予報を無視して雨がパラパラ。その日のドライブは屋根は開けられることはなかった。

空はご機嫌斜めだけれど、MIOちゃんが行ってみたいというガジュマルの樹までドライブし、

東洋一と称されるビーチへも足を運んだが、初めて見た時に娘が感動で涙したブルーは拝めなかった。

旅行で来ていたうちなんちゅうの学生たちが飛び込みをしていたので、夫がUSAをかける。ノリがいい彼らは踊ってくれた。若いって素晴らしい。

その後、夕食の準備をする夫を降ろして、雨の降っていない場所を目指した。宮古は空が開けているので見渡せばわかる。

橋を渡る時にやっと屋根を開け、ドラックストアでやっと記念撮影。

予めリクエストを受けていた「食べたいメニュー」は2日間で人間の体に入る量を遥かに超えていたが、できる限り食べさせてあげたいと頑張る夫。

私のもう一つの計画では、翌日は早起きが決まっていた。

 

 

L・O・V・E💛!!!!

今年の夏はカップルのお客様も多かったです。

いらっしゃる前から宮古でプロポーズの計画を密かに練っていたお客様。

プロポーズ予告の夜に宿へ帰宅時、ドキドキしながら顔色を窺うと、「無事にOKを貰いました~~!!」とのこと。おめでとうございます。

素敵な家庭を築いていって下さい。

次回はお子様を連れて是非宮古へ・・・・!!

手広くお仕事を手掛けていらっしゃるお客様。同年代ですがバイタリティーにあふれていらっしゃいます。宮古の海を満喫し、最後の夜は私達のテラスのリビングへ「ご一緒してもいいですか~?」と来てくださいました。こういう場がいつも私達は楽しみです。お酒を飲みながらのお喋りは時間を忘れてしまいます。いつか宮古にもラーメン屋さんを作ってくださいね!!

また、お待ちしております。

チーム・女子は、友達の結婚式の余興の練習に余念がありません。「恋する女は綺麗さ~♪」見ている私もダンスを丸暗記できるくらい何回も練習を重ねておりました。宮古で練習をした成果を発揮して、お友達の宴を盛り上げてくださいね~~~。

ポークランチョンミートのお客様は皆様夜も自由に過ごしていただいています。繁華街へ歩いて行くのもよし、近くで花火もよし、目の前の桟橋は星が奇麗に見えます。お隣りのパイナガマビーチで波音を聞きながら語り合うもよし。2階のテラスで星を眺めながらハンモックに揺られてまったりする方もいらっしゃいます。思いのままに過ごしてください。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申込み下さい。

毎日変わる海と空をテラスのカウンターでどうぞお楽しみください。

静佳日記 ********

子供達の夏休みが終わる頃。

残り少ない自由な時間を惜しむかのように、朝からずっと桟橋は子供達の遊園地になっていた。両足をやっと揃えて立てるくらいのあの細い塀の上を全力で走り抜けてから次々と海へと飛び込んでいく。その速さときたら、すでに助走の域を超えていた。そこまでしなくても飛び込めるのだが、子供はやはり危険行為が大好き。

宿の掃除をしながら、その光景を見せつけられ、私も「夏休み最後の子供」に戻りたくなった。

その時点からもう頭の中は「海に入りたい」でいっぱいになる。汗だくになり、ほてった体を冷やすには海に飛び込むのが一番気持ちいい。

思い立ったらすぐに海へ入れる特権を最近は生かしていなかった。半袖短パンを長いものに着替えるだけですぐに泳げる。シュノーケルのセットは常に出入り口でスタンバイしているし、水中カメラは常に充電100%で待機している。

隣の公園を横切ると、そのまま海へ・・・・。

水温はぬるくもなく冷たくもなく、何も感じなかった。

このパイナガマの海での楽しみは宝探し。色々な生き物を探して泳ぐともう夢中になる。

遠くまで泳ぎ、桟橋を振り返ると、まだ子供達は飛び込んでいた。

その姿を海側から見るのは初めてかもしれない。本当に楽しそう。

その先には大型客船が鎮座している。

少し深いところまできて、シュノーケルを外し仰向けになる。大の字になると、誰もいない広い海は自分だけの無限大キングサイズのベッドになる。世界で一番の高級ウオーターベッドの上でゆらゆら微かな揺れに身を任せていると、そのまま眠りにつきたくなる。太陽の光が顔を刺激しなければ恐らく眠っていたに違いない。

ふと思いついて両手を頭の後ろに回してみた。これがまた気持ちいい姿勢だった。

調子に乗って横になって寝ようとしてそれは無茶だと気付く。海の上では寝がえりは難しいのだ。

海から空を仰いでいると、余計なことは考えなくていい。

ただただ、この気持ちよさを感じるだけ。

こういう時、いつも思うことは一緒。

「私、本当にどえらいところに来ちゃったんだな」

この幸せが永遠に続きますように・・・・。

 

出会っちゃったのが運のつき。

今年の夏。毎年来てくれている一人旅の女の子が来てくれました。

ポークランチョンミートを我が家のように思ってくれる彼女が私達も大好きで、前回に約束していた「焼き鳥屋さんに一緒に行く!!」を今回果たそうとしたけれど、なんとその日はお店がお休み・・。でもせっかく計画していたから外に出ようということになりました。お客さんと外に飲みに行くことはめったにないので楽しみです。

まずは軽く一杯。のお店で隣の席にいた男子チームに夫が撮影を依頼。

彼らに「どこ中か~~?」(出身の中学を聞いた)と聞く夫も夫だけれど、「いや、成人しています」と答える彼らも彼ら。成人しているのはわかっているよっ!!飲み屋に来ているんだからっ!!沖縄から仕事で来ているそう。

せっかくだからと「おにぎり君」も記念撮影をしました。

そして次のお店へ・・。

満席なので外で待ちます。先に待っていたカップルに「どれ位待っているの?」と声をかけてから世間話が始まります。夫がまたまた写真を撮るというので、近くで買ってきた「待ち時間用ビール」を無理やり彼らにも持たせてハイポーズ!!

「お二人様どうぞ~~」と彼らの順番がきた時、「5人にならないの?」と夫。ということで5人仲良く一緒に飲むことになりました。

夫の先輩が営む島おでんが美味しいお店です。

ここでもカップルにイカスミの出汁の三々九度を命令し(私達は酔っています)、

そして、お歯黒になりました。

初めて来た宮古で、着いてすぐに向かったお店で何とも濃ゆ~~~い大人達に出会ってしまったカップルさん。しかもポークランチョンミートの隣のホテルにご宿泊!!無理矢理入り込んですみませんでした。でも、すごく楽しかったです。

最後にちょうどやって来た夫の同級生&後輩君と何故かまたまた記念撮影し、華々しく夜を締めくくりました。今年も沢山宮古島を満喫し、大神島へもお泊りし、次回のやりたいことを沢山見つけて帰っていったAちゃん。

また来年も会えることを楽しみにしています。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

晴れた日には素晴らしい景色をご覧いただけることと思います。テラスのカウンターでどうぞ。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

宮古ではこんなハガキが各家庭に送られてきました。

呑んだら乗るな!!

静佳日記 *********

宮古には「イーザト」と呼ばれる地域がある。飲み屋さんがひしめき合う場所。主に夜遅い時間がメインの街だ。夜は夜で徘徊するにも楽しいところだが、私はよく早朝のウオーキングで歩き廻る。昨夜の盛り上がりがまやかしだったのではないかと思うほど静まり返った小路では、日曜日の朝になると死体・・・いや熟睡した男の体が横たわっているのをよく見かける。これが札幌の冬なら一大事になるが、常夏の宮古では誰も気に留める人はいない。そっと寝かしておく。どうせ日曜日だし・・・。

初めてきた人がここを練り歩くと、そのお店の多さと怪しげな看板に驚くことだろう。

呑み友と行こうよ!!いいとも!!!!なお店。

「夜においでよ」は宮古の言い方になると「夜来るか~~?」だから「夜来香」??

スナックなのだろうという察しはつくが、大抵の入り口はこのタイプのドアで、開けるのに勇気がいる。その先にはどんな世界が待っているのか・・・。

たけのこドアのお店は「たけのこ」。

何故、ナスビというネーミングにしたのか・・・茄子文字で「なすび」。

初めて見るお店もできていた。宇宙っぽい。

カラオケ「ROOM」の矢印。新宿だったら絶対にこんな狭い路地は進めない。いや進みたくない。

でもここは宮古。進んでみると普通のお家に「ROOM」の看板。中がどうなっているのか気になってしょうがない。

気になると言えば、夜飲みに出る時にいつも気になっているお店(おそらくお店)がある。繁華街へ歩いて行く途中にちらりと覗くなんとも妖艶な色使いのライト。赤青緑がそれぞれ独特な彩をかもし出している。現実離れしたその世界観にいつも引き込まれそうになる。場所と時代をワープしそうだ。

朝になったらそのお店を探そうと思うのだが、見つけたことがない。やはりあれはまやかしなのだろうか・・・。

 

 

 

 

引き合う力。

子供の頃大好きだったスヌーピー。

ぬいぐるみをお母さんに買ってもらうため1年間おねだりし続け、買ってもらう代わりにすべてのことを我慢したほど・・。同じぬいぐるみで毎日遊んだ大の仲良しの友達のスヌーピーと私のそれは「スヌちゃん」と「ピーちゃん」という安易な名前が付けられ、その友達が遠くへ引っ越した後もスヌちゃんはピーちゃんに会いに行っていました。そんな懐かしい子供時代を想い出させてくれる人を連れてきたお子さんがいます。

なぜ、スヌーピーでなく、ウッドストックでもなく、ペパーミントパティ―でもないのか!!??ライナスの立場は?

宮古の海で思いっきり遊んでくれた女の子は、もう帰ってしまいました。お部屋でずっとお留守番をしていた彼も当然、一緒に・・・・。

そう、彼の名は「チャーリーブラウン」!!

きっとまた会えるよね!?チャ~~リ~~~!!(宮古にも赤ちゃんチャーリーは実在しますが・・・・)

そして、全身をピンクで包みシュノーケリングへと出かけて行ったその名も「ピンクちゃん」のご家族は今回で2回目のご宿泊です。

ピンクちゃんのお父さんは宮古に住みたくて住みたくて仕方がありません。そんなお父さんを何とか住まわせてあげたいと計画を練るお母さん。帰る朝にお二人で眺めた宿の前の桟橋からの海。この時のお父さんの胸中・・・わかっちゃう気がします。いつの日か、夢が実現するといいですね。・・・思い続けることが大事です。

さらに、お子さん連れのお客様。夜は子供が寝たら大人の時間さっっ!!とばかりに、私達のテラスのリビングに「ご一緒してもいいですか~~」と加わります。「いつもは全然喋らないんです~~」と奥様がおっしゃるお父さん。生まれて初めて食べる「金ちゃんヌードル」にワクワク顔が止まらない。確かに口数は多い方ではないらしく、「ふーーーーん・・・おいしい」と短い感想を述べました。

いつか念願の「仕事をやめる」日が来たらいっぱい遊びに来てくださいね~~。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝は虹が見える日もあります。

「しずかだん」に蝶々も戻ってきました。

よ~~~くみると、バジルの葉っぱに同化したバッタもいます。

足洗い場の水の中にもバッタが泳いでいました。

料理担当は夫です。試作品も日々増えています。

私達の朝食もテラスのリビングにて・・・。ツインズブレックファースト。

夕食の一例です。

ディナータイムはサンセットの時間に合わせます。

ゆっくりと島の空気を味わってくださいね。

静佳日記 *********

宿に缶詰め状態が続くと、外へ外へと出たくなるのは私だけではなく夫も然り。

夕食の予約がなかったある夜。それは一気に開花した。

いつものお店へ飲みに行くと、店主が「静佳さん、今日は日本酒を飲まないの?」と素敵な瓶を持って見せた。きゃ~~~!!私の好きな銘柄のお酒!!飲まないわけがないじゃない。

ちょうど注文していたおつまみも合う合う。

ふと、カウンターで隣りに坐った女の子を夫が指さし、「わからない?」という。ん?と隣りを振り返ると、可愛いお顔を私にまじまじと見せつける彼女。え~~~?真面目にわからない。すると「この前ポークランチョンミートに泊ったばかりです」だって!!

一寸前なら覚えちゃいるが、一年前だとチトわからね~な~。

竜童・宇崎さんのそのレベルじゃ~ね~な~。1か月前だってよ!!あたしもやきが回っちゃったぜ!!

そして少しお喋りをし、後から入ってきた彼氏を見て、完全に思い出した。良かった。アルツハイマーではなかったようだ。こんなに短いスパンで宮古に来るなんて、よほど彼氏は宮古がお気に召したようだ。10月にも来ることが決まっているそう。

その後のBARでも偶然知り合いに出会う。お隣のホテルの従業員さん。翌日から宮古を出て他の県で働くそうだ。宮古の最後の夜に偶然会うなんて、なんだかドラマチックではないか。

この狭さが宮古のいいところなのかもしれない。人と人が引き合う力を感じずにはいられない。これかもいい出会いに恵まれますように・・・。