水ナスさん。
ポークランチョンミートが出来てから毎年皆勤賞のお客様。
何度見ても飽きない景色と、海は、多くの人々の心に抱きついて離れないようです。一度抱きつかれたら最後。もう逃げられません。
「今回はゆっくりします」
沢山の方から何度この言葉を聞いたかわかりませんが、本当にゆっくりした人を見たことがありません。だって、宮古に来たらやっぱり姿の全く違う「海」を廻ってみたくなりますからね。一泊より二泊、二泊より三泊・・・・できるだけ長くいたくなります。
毎回、娘さんと一緒にいらっしゃるこの方は、「水ナスさん」と呼ばれています。初めての宮古、初めてのポークランチョンミートの時に「水ナスの糠漬け」をお土産に下さったからです。きゅうりの糠漬けが大好きな夫はそのぬか床をその後ず~~~~~っと使っていました。宮古では糠漬けはあまり見かけませんので、大喜びでした。
「水ナスさん」の可愛い名称もそろそろ卒業です。いい加減本名を覚えてしまっていますので・・・。
冬に宿の改造した部分を全部言い当てたお母さんにはかなり驚かされました。客室の張り替えた壁紙の質感の違いまで!!ここまで違いが分かった人は初めてです。感服するやら、嬉しいやら・・・。ありがとうございます。
「娘がお友達と旅行をするようになったら一人旅で来ます!!」
とおっしゃるお母さん。子供の成長って早いもんですよね~~~。でも娘は大人になってからがいいものですから、楽しみにしていてくださいね。うちもそうでした。
きっとまた・・・・・来年もお待ちしています。
仲のいいお二人の姿と被ったので、仲良しカップを買いました。使ってくれたかしら??
これからいらっしゃる「仲良しさん」は、朝に是非使ってくださいね。いつでも置いてあります。
先日、宿の前の桟橋に見たことのないクルーザーが停泊していました。知り合いの船長さんが運んできたらしいのですが、それを見た夫が「おれ、これなら買いたい!!」と身の程知らずの発言を・・・・。金額を聞いて腰が引けました。100年働いても私達には夢の話です。宝くじが当たったら夫にプレゼントしたいです。
それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご紹介です。
朝食の一例です。
夕食の一例です。
島料理の日のソーキそば。
中華の日。
メンチカツの試作品です。中に何が入っているかはお楽しみ~~。
毎日変わる目の前の景色を是非ご一緒にご堪能くださいませ。
静佳日記 *********
中腰になることが多い宿の掃除が数時間に及ぶ夏は腰が痛くなる。
そうなるともう、ほんの数度腰を傾けても激痛が走り、「痛たたたたたた!!」が口癖。まるでお年寄りだ。
つらい時はつらいと口に出すと余計つらくなるので、なるべくおちゃらけるようにしている。笑っていた方がつらくない。そこは単純な性格が功を成している。
座卓を拭こうとしてかがめなかった時、厨房にいる夫に声をかけた。
「見て見て!!腰痛(こしいた)さんはかがめないの~」
何故かその言葉にハマってしまった夫は大爆笑。それからというもの「こしいたさんはかがめない」は我が家の合言葉のようになり、様々なシーンで使われるようになった。
車に乗る時も、こしいたさんはかがめない。だけれども、気分転換に外へ出るのは楽しみの一つなので、なるべく夫の買い物にはついていく。助手席から景色を眺めるのが目的。
少し街から離れると素朴な景色が広がる。
野良ちゃんがぴょんぴょんぴょんっ!!と跳ねながら楽しそうに走っていたので車を止めてカメラを向けると彼もまた止まってポーズをとった。
建築ラッシュの宮古ではあちらこちらで工事が進められているが、今まで見た中で一番大きなクレーン車。バカデカイ戦車のようだ。
スーパーでは炭酸まもるくんなるものが売られ、(これ、宮古でしか販売できないんじゃない?)
「スコーン」ならぬ、「スゴ―ン」。
ちびソーセージはその名も「こぶーた」。Booブー。
これがまた美味しい。これを食べた日から息子は「こぶーた」と呼ばれるようになった。とばっちりもいいところ。
美味しいと言えば、以前お客さんに頂いた美味しいおつまみをずーっと探していた。大阪では「イオン」で売っていると言っていたのだが、宮古のイオンにはない。
ひょんなところでそれを発見し、嬉しくて残りを全部買い占める。
早速、夜のお酒のお供に開いたが・・・なんか味が違う・・・。
宮古仕様????
そしてその日のお昼は相変わらずのデタラメ「宮古弁当」を買って帰った。
なぜ?焼き鳥までも入れようと思ったのか・・・??