夫の後輩君が昨年始めたサーフショップSWELL。SUPのツアーも盛りだくさんです。
先日、彼がショップのポスターを持って来てくれました。それもかなり立派な額に入れて・・・。
宿の共用スペースに飾りました。
パンフレットもあるので、いらした方は是非参加してみてくださいね。
さて、台風の進路が宮古島をそれたようです。
今朝も宮古島はいいお天気です。あれ?梅雨って終わったの?というか梅雨ってあったの??
それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。
朝食の一例です。
夕食の一例です。
宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
果てしなく続く空を眺めながらテラスのカウンターでお召し上がりいただけます。
我が家のお昼は久し振りに夫が得意の餃子を作ってくれました。
余ったニラでもう1品。
静佳日記 **********
実は立て続けだった。
あまりにも感動をした新しいビーチを忘れられずに、実はすぐにまた行っていたことを告白する。別に隠していたわけではないけれど・・。
掃除を終えると、その日はお休み。「ねえ、行っちゃおうよ!!」半ば命令に近い固い決心を感じ取ったのか、夫はもうおにぎりを作り始めていた。
「今日はおにぎりだけなのか・・・突然だからな」心の中でそう思ったが、ご飯は炊き立て。彼の中ではすでにもくろみがあった。それは、海へ行く途中の不自然な道のりですぐに分かった。
「にわとりの日」
ケンタッキー大好きな夫が楽しみにしていた夢のようなセット。おかずはそれと決めていたようだ。
そしてビーチへ着くと、前回作った厨房がそのまま残っていた。
前回は気が付かなかったが、大きな大きなさやえんどうを見つける。(厳密にはさやえんどうではないが)水中眼鏡との比較でそのお化け的な大きさはわかるだろう。
海ぶどうの陸版みたいなものも見つける。
そして季節外れのブーツ。
海へ入ると、メルヘンな世界が広がり、少し怖いくらいの異次元空間。
夢中になって泳いでいるとビーチの一番端っこまで来ていた。ここで陸に上がり少し歩いてみよう。
岩陰を廻ってみると、突然現れた謎の建造物。宇宙から来た?それとも謎の原住民??
暫くビーチコーミングを楽しみ、元の所へ戻ってランチタイム。
暑さに耐えられない夫は車の中で休む。ドアを全開にしていると風が吹き抜けて気持ちがいいそうだ。
その日は時間が自由に使えるので、私はお昼寝用のテントを持参していた。
ビーチで初めて使うが、これもまた風が吹き抜けて気持ちがいい。
あまりの気持ちよさに数時間昼寝をし、リラクゼーションのお店で全身マッサージを施した後よりも遥かに体が軽くなり、帰路に就く。
宮古島探険隊としては、すんなり帰るのは忍びない。道なき道を迷路のように進んで
真っ赤に熟したアダンの実を横目に、
どん詰まりで車を停めた。
なかなかの景色が広がっていたが、さすがにここを降りて泳ぐのには無茶がある。
幹線道路に戻るまでに孔雀が飛びまわり、廃墟も現れた。
全ての出会いが、ここは一体どこだろう?とわからなくなってしまうほどミステリアスだった。
一番は人に会わないこと。まるでナル二ヤ国物語の主人公になった気分を味わった。
頭を空っぽにする。
無駄な時間のように思える人もいるかもしれないが、私にとって無駄こそが最も贅沢で最も貴重な時間。
身体が軽くなった気がする!!
私の一言に、「気のせいだよ」と夫が応えた。