Daily Archives: 2018年6月8日

宮古でサーフィン体験しませんか?

夫の後輩君が昨年始めたサーフショップSWELL。SUPのツアーも盛りだくさんです。

先日、彼がショップのポスターを持って来てくれました。それもかなり立派な額に入れて・・・。

宿の共用スペースに飾りました。

パンフレットもあるので、いらした方は是非参加してみてくださいね。

さて、台風の進路が宮古島をそれたようです。

今朝も宮古島はいいお天気です。あれ?梅雨って終わったの?というか梅雨ってあったの??

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

果てしなく続く空を眺めながらテラスのカウンターでお召し上がりいただけます。

我が家のお昼は久し振りに夫が得意の餃子を作ってくれました。

余ったニラでもう1品。

静佳日記 **********

実は立て続けだった。

あまりにも感動をした新しいビーチを忘れられずに、実はすぐにまた行っていたことを告白する。別に隠していたわけではないけれど・・。

掃除を終えると、その日はお休み。「ねえ、行っちゃおうよ!!」半ば命令に近い固い決心を感じ取ったのか、夫はもうおにぎりを作り始めていた。

「今日はおにぎりだけなのか・・・突然だからな」心の中でそう思ったが、ご飯は炊き立て。彼の中ではすでにもくろみがあった。それは、海へ行く途中の不自然な道のりですぐに分かった。

「にわとりの日」

ケンタッキー大好きな夫が楽しみにしていた夢のようなセット。おかずはそれと決めていたようだ。

そしてビーチへ着くと、前回作った厨房がそのまま残っていた。

前回は気が付かなかったが、大きな大きなさやえんどうを見つける。(厳密にはさやえんどうではないが)水中眼鏡との比較でそのお化け的な大きさはわかるだろう。

海ぶどうの陸版みたいなものも見つける。

そして季節外れのブーツ。

海へ入ると、メルヘンな世界が広がり、少し怖いくらいの異次元空間。

夢中になって泳いでいるとビーチの一番端っこまで来ていた。ここで陸に上がり少し歩いてみよう。

岩陰を廻ってみると、突然現れた謎の建造物。宇宙から来た?それとも謎の原住民??

暫くビーチコーミングを楽しみ、元の所へ戻ってランチタイム。

暑さに耐えられない夫は車の中で休む。ドアを全開にしていると風が吹き抜けて気持ちがいいそうだ。

その日は時間が自由に使えるので、私はお昼寝用のテントを持参していた。

ビーチで初めて使うが、これもまた風が吹き抜けて気持ちがいい。

あまりの気持ちよさに数時間昼寝をし、リラクゼーションのお店で全身マッサージを施した後よりも遥かに体が軽くなり、帰路に就く。

宮古島探険隊としては、すんなり帰るのは忍びない。道なき道を迷路のように進んで

真っ赤に熟したアダンの実を横目に、

どん詰まりで車を停めた。

なかなかの景色が広がっていたが、さすがにここを降りて泳ぐのには無茶がある。

幹線道路に戻るまでに孔雀が飛びまわり、廃墟も現れた。

全ての出会いが、ここは一体どこだろう?とわからなくなってしまうほどミステリアスだった。

一番は人に会わないこと。まるでナル二ヤ国物語の主人公になった気分を味わった。

頭を空っぽにする。

無駄な時間のように思える人もいるかもしれないが、私にとって無駄こそが最も贅沢で最も貴重な時間。

身体が軽くなった気がする!!

私の一言に、「気のせいだよ」と夫が応えた。