Daily Archives: 2018年6月6日

夢のような島・宮古島

台風発生の可能性が出てきました。久し振りの為、まだまだのんびりと構えています。「台風が来たらどうするの?」が最近の合言葉ですが、まあ、そうなったら片付ければいいよね。と、片づけるものがテラスにどんどん増えていっています。

昨日はパラソルを取り付けました。お客様がよく「よかったら使ってくださいね~」と、色々なものを置いていってくれます。パラソルもその一つでした。

テラスの掃除をしていると、ガサゴソとなにやら音がします。見ると大きなカニさんが隠れています。

どこから登って来たのか・・・。猿蟹合戦ならぬ、彦蟹合戦開始~~。

無事バケツに捕獲されました。西表島ではこの蟹を「くそガニ」と呼んでいました。食べられないし、畑を荒らすから「くそガニ」だそうです。

夜に公園に逃がしてあげました。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿のテラスから眺める様々な「空」と「海」をご一緒にご堪能ください。

静佳日記 *********

前々から一度行ってみたかったシュノーケルポイント。偶然にもそこへ行くツアーをやっているショップの人を友人に紹介されたので、これはもう行きなさいとのお告げ。でもないが、すぐにでも行きたくなった。そこで即実行。

友人のEちゃんを誘い、絶好の海日和の日に参加した。

方向音痴二人組ですったもんだと迷いながらも辿り着いたショップは牛さんの近く。

そこから乗り込んだ車は超レトロ。「これって、クーラーですか??」エアコンじゃなくて「クーラー」。

・・船長さんは答えた「そうですよ~でも使えないけどね」

これはただの飾りで、自然の風の恩恵を受けているそうだ。

港まではすぐ近くで、ボートを見た瞬間からテンションが上がった。海上保安庁なんかで使うようなゴムボート。個人でこれを保有するのは宮古ではここだけだそう。

「ボートのヘリに座って!」との船長さんの簡単な説明でおっかなびっくり紐を握りしめ、振り落とされそうになりながらジェットコースタ―張りの快感を味わう。

落っこちないのおぉぉぉぉぉ~~~~~~~!!??

数分でポイントに到着。初めて来る場所はガッカリする場合もあるから期待しないでおこう期待しないでおこうと自分に言い聞かせながらワクワクが止まらない。

海に飛び込むと、色んなことがいっぺんに吹ッ飛んだ。

シュノーケルをくわえる口から感嘆の声が漏れるのを抑えられない。

水中カメラを持ちながら、今までフラッシュの存在を無視していた私は、ここでその威力を知ることになる。無知って怖いわぁ~~~~!!

「夢中になる」とはこういう時に使う言葉なのだと勉強し、5分の感覚が1時間近く泳いでいたらしい。2ヶ所目のポイントへ移動し、更にそこでも5分の感覚で体が冷え切るまで泳いだ。

島に上陸して少し休みましょう。と言われ、休むのがもったいないと思ったが、プロの言うことはちゃんと聞きましょう。

のどかな島ではワンちゃんが走り回り、

可愛い花も咲き乱れていた。

一体全体何があったんだ!!!!な、車がぽつんと置かれ、

休憩中なのか、人々がお喋りを楽しんでいた。

船長さんともここでやっとのんびりとお喋り。海の中では話せないから・・。

次のポイントは持参したウエットスーツを着ることにした。そこではボートが並走しながら自分達だけで流れに乗る。崖っぷちの珊瑚を堪能。

あっという間の4時間。「八重干瀬を超えた~~~!!」が私の感想。

恐るべし宮古は、まだまだ知らない世界が沢山ある。

その全てを見るまで人生を終われない。大げさだけれどそう思えた感動的な午後だった。