Monthly Archives: 3月 2018

いつまでも若く・・・いや新しく。

「冬にやりたかったこと」

あまりにも今年は沢山あり過ぎて、やり残したことが盛りだくさん。それでも、まあ、できた方だと思います。最後のあがきでテラスのガラス戸枠のペンキ塗りをしました。日差しと塩でかなり剥げていましたから・・・。

まずは一番大変な養生から。私がマスキングテープを張っている間に夫が塗り塗りをスタート。

途中でチェックをしに行くと、ワイルドに塗り過ぎて床にペンキが飛んでいます!!

「私の大事なタイルが汚れちゃってる~~~~~~!!」

なんとか除光液で落ちましたが、「もう、交代するよ!!」と、私に『余計なことしないで』扱いを受けた彼は面白くなくなり、「買い物に行ってくる!」と出かけてしまいました。

そんなこんなで2日間かけて塗り塗りは終了。ここもまた『新築』に戻りました。パーツを色々買ってきては、試し、また買ってきて試す。を繰り返し、ようやく立て付けの悪さも直しました。自分でやってみると、色々なことがわかって楽しいものです。幾つになっても、「何事も勉強」ですね。

ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の料理担当の夫も、日々新メニュー作りのお勉強に励んでおります。

「グラタンが無性に食べたくなっちゃった!!」という私のつぶやきをきっかけに、グラタンの夕食メニュー入りが決定!!メニュー開発の半分は夫の作りたいもの。残りの半分は私が食べたいもの。ヘルズキッチンのメニューはこの二本立てで構成されています。

そうと決まれば早速試作品作りが始まります。

う~~~ん。美味しいけれど味のインパクトに欠けるなあ~~~。グラタンに関しては子供の頃からファンの私は、なかなかVerry Goodを出せません。そこで彼が取り組んだのはベシャメルソースづくり。あれやこれやと試行錯誤の末に辿り着いたのは・・・

試作品を食べた時の私の感想は「うわ~~。なめらかだね~~~」でした。夫はうなづき、「滑らかさを追求したソースを作りたかったんだよね」

作り手の想いと、食べる側の感想が一致したところでこのレシピに決定~~~!!

皆さんのお口にも合うといいのですが・・・。

朝食のお申し込みは、宿泊予約時にお願い致します。

朝食の一例。

 

静佳日記 *********

朝のウオーキングに再び夫が加わったのは少し前の事。随分と出遅れてしまった彼はもうすぐ行けなくなってしまう前に、かなり長い距離を歩くことにチャレンジしている。

歩いていると必ず出会う花や犬。

気が付くと、初めて見る宿も増えている。宮古の観光ブームにより、その増え方は半端ない。色々なタイプの宿が色々な場所にできているので、初めて来島する方はよく吟味して自分のスタイルに合った宿を選ぶといいと思う。ここはゲストハウスのようだ。ポツンと建っていてかわいい。

ここは民宿。

隣に刺身やさんも併設しているようだ。

しばらく進むと、以前商店だったお家がある。夫がすかさず口を開いた。「子供の頃、おとうりを回しに行く前に寄った商店だ!!」

おばちゃん!コップちょうだい!・・・・と、紙コップを一つ10円で買ったという。「え?一つだけ?10円?」と聞きなおすと、「その当時はバラで1つでも売ってくれたんだよ」

夫の子供の頃の話を聞くにつれ、自分もタイムスリップしてその頃の情景を見てみたいと思う。

こんな感じや、

こんな感じを見たら、リゾートの入り口かと思ってしまうが、

そこは沖縄電力。

こんな植物もある。

南国風の素敵な入口のお家もあり、

やはり意味もなく可愛いタイルが貼られた瓶。

ついこの間行ったばかりのビーチへ歩いて来てしまった。

朝早いのに人影があるのは、外国船に乗ってやってきた異国の人々。その日は早朝の寄港だった。

帰りにその船を見かけることになる。キビ畑の中に隠されているかのように見えた。

少し前にできたお店で朝ご飯を買って帰ろう。

おそば(宮古そば)も100円(だったかな?)で売っている。冷蔵庫から取り出し、自分でだし汁を入れる方式。

そのアイディアと、バラエティーに富んだ総菜&弁当と、宮古のお弁当価格(安価)がうけたのだろう。いつも人で賑わっている。

朝7時から営業するようになったのも、出勤途中の職人さん達には嬉しい。

朝ごはんを買って宿まで帰るが、わざわざ宿を通り越しての桟橋で頂く。だって気持ちがいいんだもの。

こんなことが出来ちゃうのも、お休みの日のお陰だ。お客さんがいない日は自分たちの時間を贅沢に楽しむことにしている。

宿に帰り、ポストを見ると何やら宣伝のDMが入っている。宛先にはわざわざ「ビーチまで0分の宿 ポークランチョンミート」御中と書かれている。それ全部が宿名じゃないんですけれど~~~~!!!

 

 

ついてるね!!

今朝は、昨日の夕空が嘘のように雨が降っていた宮古島です。

昨日の夕空とは・・・・をご紹介します。

宿から眺めていて、この空を見たら誰だって外に飛び出したくなっちゃいます。お客さんにつられて私も吸い寄せられていきました。

お隣の公園からパシャリ。

ん??? 撮影していると、海に人影を発見。

夕日をバックに泳ぐって・・・・・・憧れる~~~~~!!!!!!!!

まだ、やったことがありません。いつかきっと・・・。

そして、先日テラスで朝食を食べている時の事。

昨年の台風で破壊された宿の目の前の船。完全にぶっ壊しちゃおうと解体中なのですが、ついにクレーンまでも登場しました。

あんなに大きな船を人の手だけで解体できちゃうんですね。凄いです。台風の片付けが終わる頃、また、台風の季節がやってきます。

ポークランチョンミートは改装を重ねてきましたが、今回の新作は1階のシャワー室です。壁にタイルを貼りました。選んだのはサブウエイタイル。真っ白けっけにしたかったので、目地も白に・・・。

今回も、とても気に入っています。シャワータイムが楽しくなりますように・・・♪♪

もう一つのウキウキは、ちっちゃい子のズボン。一目ぼれしてしまいました。

ディスプレイ用に購入~~~~~~♪ 調子に乗って、も一つおまけを見つけちゃいました。

どこにいるのか、見つけてくださいね。

さて、ポークランチョンミートの「海が見えるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食のご予約をお待ちしております。

朝食の一例です。

 

 

 

 

静佳日記 **********

ついている火曜日。

直訳するとそうなる、毎週やっているハンバーガ屋さんのお誘い文句にいつもまんまと誘われてしまう私達夫婦。

今日は火曜日だね。

毎週火曜日の朝になると、そのセリフがどちらともなく出てしまう。

そして、その日は誘いに乗っかる日だった。ドライブスルーで注文を済ますと、次は「どこで食べようか」の会議となる。行き先のプレゼンはいつも私の担当。夫は大抵その提案を承認する。誰も文句を付けられないほどに晴れていたので、迷うことなく橋を渡った。

クルージングの船が橋の下をくぐっていく。

こんな快晴の日は、島で一番ブルーが奇麗に見える場所まで行かなければ損をする。

眩しすぎるのは、太陽のせいなのか、この果てしなく透明なブルーのせいなのかわからなくなる。

「ブルー」の一言では済まされない。青という色彩に、これほど沢山の種類があるのだと思い知らされるのが宮古の「ブルー」だ。

無言で海を見つめる夫。絵になっているつもりなのだろうか。取り合えずこの構図は誰であれ「絵」になる。

暑さのせいでオレンジスラッシュはきっとオレンジジュースになっているね。そう言いながら袋から取り出すとまだ凍ったままだった。ラッキー!!

もう一つラッキーだったのは、パイロットがタッチアンドゴーの練習をしている最中だったこと。

立ち上がって急いでカメラを構えると、背後でドン!ドン!ドン!と音がする。振り返ると、車の上で撮影を始める夫の姿が・・・。

来た。

来た。

来た~~~~!!

海の色が機体の底に映っているかのようにきれいな色をした飛行機だった。飛行機を追い過ぎて、海に落ちるんじゃないかと思われた夫は動画で撮影をしていたらしい。

私だって飛べるわよ、と言いたげにサシバも悠々と空を舞っていたので、敬意を払って撮影。

ちょっとお昼を食べるだけの思い付きが、LUCKY TUESDAY のお陰で本当にラッキーな火曜日となった。

その先にある景色が見たくって・・・・。

お久しぶりです。こんにちは。

宮古島の冬はいつの間にか終わってしまったようです。急いでファンヒーターの灯油を用もないのに使い切ろうとして頑張っています。

シュノーケリングが楽しい季節の到来ですね。

 

私はというと、すっかり海不精になり、暫くの間海の中を覗いていません。そろそろ運動も兼ねてシュノーケリングを再開しようと思っています。海欲よりも、食い意地ばかりが勝ってしまう冬は「だるま」のように太ってしまって困ります。先日は、近くのお寿司屋さんのタイムセールで握り寿司をTAKE OUTしてきました。

あ~~~あ・・・東京のお寿司が恋しくてたまらない。

この折詰め、こんなに入って600円ですって!!サービス満点!!夕方のみのサービスらしいです。お昼じゃないところがミソですね。

さてさて、ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、お泊りの方限定で朝食と夕食のご予約をお待ちしております。

夕食までのお時間は、宿から眺める景色をゆっくりとお楽しみくださいね。

夕日が美しい日は言うまでもありませんが、雲が多い日だって素敵な光景が見れるんですよ!!雲の隙間からこぼれる太陽の光がパイナガマの海をキラキラキラキラと、ダイヤモンドよりもきれいに輝く時があるんです!!

う~~~~ん。肉眼で見る方が10000倍美しいな・・・。

そして、少しだけ朱く染まる空・・・

宿の前の桟橋まで出てみると、その空気感は絶対王者の貫禄があります。五感がフル活動しちゃいますよ!!本当に気持ちがいいです。

でもやっぱりこんな空も眺めたいですよね。

どんな空であれ、そこに手が届くような距離感をお楽しみください。

その後、ヘルズキッチンの夕食タイムです。夕食はこんな感じの日もあります。

朝食はこんな感じ??

メニューはお任せとなります。宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 ***********

義姉のお友達がカフェを開いたと聞いて、「よっしゃ!行ってみよ~~う!!」

駐車場に車を停めた時から嫌な予感はした。

いつものことながら、お休み。毎度、どこへ行ってもタイミングが合わない。

道路に面したテラス席はとてもかわいい手作り感満載のつくりだった。オーナーは絵を描く人だと義姉が言っていた。

しょうがない。また次回のお楽しみとして、別のお店に行くことにした。

今度こそ営業中・・・良かった。前に一度来たことがあるが、他のメニューも食べてみたかったお店。

チキンカレーとドリアを注文。

どちらも私達の好みの味だった。ドリアなんて3年ぶりくらいに食べたかな?東京では当たり前に食べていたけれど、そういえば宮古ではあまり見かけない。

遅いランチでお腹がいっぱいになったので、少し運動をしようと、久し振りのビーチまで足を延ばす。

ビーチの入り口に、いつの間にかこんなものができていた。

長い細い道をひたすら歩き、

途中で海を少し盗み見する。

道の脇の植物たちが、日差しの強さを物語るように生き生きとしていた。みなぎる生命感。

トンネルを抜けるとそこは雪国だった。

的に言えば、

坂道を登るとそこは天国だった。

そういう表現が一番伝わるだろうか?夫が先に進んで天国に出会う。

登るだけでも息が切れる砂の坂道を、こともあろうか野球部員達がダッシュで上がる練習をしていた。

「お前もやれば?一発で痩せられるよ」

夫の言葉の後半に反応した私は、帰り道に少しだけ走ってみる。・・・やはり私はアスリートには向いていないことがわかった。

帰り道にふと気になる数字を見つける。何の数字だろう?

それよりも更に私の目を引き付けたものは、シャワー室の壁に描かれた落書きだった。

巨乳って・・・・・・・。

 

 

 

アダルトな夜。

新しいお店がどんどん出来ている宮古島。もうなんだか追いつけない状況です。

それでも、宮古島探険隊「飲食の部」としては、覗いてみたくなっちゃいます。

内装はそのままで、経営者が変わったカフェへモーニングに行ってきました。

オーナーさんが名古屋の方だそうで、名古屋式モーニングでした。コーヒーを注文するとトーストが無料。

楽しいシステムですよね。早速頼んでみました。アイスコーヒー。

トーストが付きます。

ミニミニミニハンバーガーも追加で注文しました。お弁当に入れる冷凍のミニハンバーグくらいの大きさ。おもちゃみたいで可愛い。

サービスでマンゴープリンを頂いちゃいました。

壁に飾ってあったポスターを見て夫が言います。「昔の八重干瀬だ!!」

その頃の海の中を見てみたかったです。

買い物に行き、衝撃的に可愛いフォークを発見!!スプーンの方は先が割れています。給食のスプーンを思い出しました。一点ものだったのでお一人お様限定だけれどお子ちゃまのお客さん用に購入。

何だかわからないけれど子供用のナイフみたいなものも一緒に購入。これはディスプレイ用に。しっぽが可愛い。

ポークランチョンミートの「海が見えるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、お子様用のお食事のご用意はありませんが、お子様同伴の場合は、お子様でも食べられるようなメニューを心がけています。年齢に応じて、大人だけお食事を申し込まれ、取り分けてお召し上がりいただいても結構です。

朝食の一例。

夕食の一例。

お泊りのお客様限定のダイニングです。宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 ***********

忙しくなる前にやり残したことがあった。前々からの約束を果たすこと。

宿がお休みの日に「ダイビングの会」を開催。と言っても、私達はダイバーではない。

この日の為に、洋風茶わん蒸しの試作品を作る夫。牡蠣をミンチにして洋風出汁で・・。

私は試食係とセッティング係。夫の百分の一も時間がかからない。

この日はアダルトなメンバーだったので、雰囲気も大人チックに間接照明で飾り付けをした。

口は、食べることと呑むこととしゃべることの為にある。それを実証する会でもあった。

それにしても宮古に住んでいると、何故みんな食べ物の話ばかりになるんだろう。みんな食べることが大好き。それだけ他が満たされている証拠なのだろうか。

ゆっくりゆっくり飲んだつもりでも、深夜まで及んだ宴は、いつもの如く翌日のダメダメ人間を造り上げた。運動は翌日から始めよう・・・。

間もなく始まる「夏」を前にして、ぐうたら静佳が板についてきた。そろそろハイパー静佳の助走を始めるとしようか。

 

 

 

宮古島という海外へ出かけよう。

いいお天気が続いています。今日も半袖。靴下は履きたくない季節になりました。

さて、残り物には福がある、と言いますが、我が家の「残り物のごはんの日」はとてもワクワクします。いろんな種類が食べられるから!!

朝食をテラスで食べていると、いきなり夫が「あ!!下半身裸の人がビーチを走っている!!」と叫びました。

そ、そ、それって犯罪じゃないの????

見てみると・・・上半身の間違いでした。

 

泳いでいるのを見ると、私も泳ぎた~~~い!!と思ってしまいますが、最近海に入っていません。不精になってきたかな?

よく夫は言葉の間違いをしますが、読み間違いもします。先日は、買い物のメモに書いた覚えのない物を買って来ました。「これ、何で買ってきたの??」

と問うと、「え?だって書いてあったから・・・」一体全体、何をガムシロップと読み間違えたのでしょうか・・・?

しばらく考えて答えがわかりました。

「ジップロック!!」

私の字が汚すぎるという判決に。これからしばらくの間アイスコーヒーは無糖を買わなければなりません。

お昼は懐かしい関東のかき揚げうどんを作ってもらいました。今となっては黒いスープは懐かしいというより違和感があります。でもやっぱり美味しいな。

さてさて、ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCEN(ヘルズキッチン)」の料理は夫が一人で作っています。料理は真剣ですので間違えることはないのでご安心を。

朝食の一例。

夕食の一例。

宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 *********

「今日は夕日が奇麗そうだね」

そんな会話の後、夫と二人で同じことを考えたようだった。

「ちょっと違うところに夕日を見に行ってみようか。」

違うところといっても、宿から車で2分のところ。この距離でも見え方は変わってくる。夕日が変わるはずはなく、変わるのは周りの景色だけ。

橋がバッチリ見える場所に陣取ると、心地よい風が吹いていた。

雲の間から顔をのぞかせる夕日。

すっかり雲から抜け出すと、その丸い顔はますます大きく感じられた。

ちょうど人がいなかったので、ゆっくりと貸し切りのショーを堪能することができた。

無の時間。

背後には月も友情出演していた。

夕日が海の上の雲に落ちると、その後から始まるはずの朱く染まる空に期待を膨らます夫。だが、その日は始まらなかった。それは毎回雲が決めること。誰にも予想はつかない。

そのまま少し遠回りをして帰ろう。

あらら~~~~~!!

ミルキーウエイの海がいつもと違う色を発していた。

足元には可愛いお花が咲いている。

後ろを振り返り、更に驚いた。

目の前にあったのは、よくある海外のポストカード。

二人同時にいつもの合言葉を交わす。

「ここはどこの国ですか~~~??」

すっかり「ロマンチックが止まらない」になってしまった夫は、宿へ帰り料理の試作品作りに励んだ。

「若鶏の照り焼き胡麻ソース」に

 

「島野菜サラダ 南の風に乗って」

夕日の効果でネーミングまでも洒落っ気を出し始める夫。

そして、もひとつおまけに作ったのは、

「エスニックから揚げインド人と共に」

・・・・やはり、ロマンチックが似合わない男だった。