近くの平良港に毎日のように入って来ていた海外からの豪華客船。11月になると少し減ってきました。それでもまだまだ入港する時はPLMの周りの道路が大混雑する日もあります。タクシーが並び、観光バスが前の道路を沢山通過していきます。
もうすぐそんな風景もなくなります。
お隣りのパイナガマビーチでも、人の姿が減ってきています。
おっと!!欧米人の方は、散歩しているだけで絵になりますね。体型の違いでしょうか・・・。
欧米人といえば、夫の親友の日本人離れしたかっこいい「のりひで」。遠方から帰ってきているハズなのですが、あまり会いません。・・と思ったら、マッドデーモンの映画に出ていました。
ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食と夕食の準備がございます。宿泊者限定で事前の予約が必要です。
朝食の一例です。
夕食の一例です。
私達も、毎日テラスのリビングで朝食を食べています。
静佳日記 *********
そろそろ観光シーズンも落ち着いてきたので、少しづつでき始めている「冬になったらやりたいこと」
その中の一つに「料理」がある。
夫と結婚してから20数年、家庭のご飯はすべて私が作って来た。外で料理の仕事をする彼は、家ではキッチンに立たなかった。人が作るご飯を食べたくなると言う。
結婚するまで卵焼き一つ作れなかった私は、この間に料理をすることが大好きになった。口うるさい夫にケチをつけられればつけられるほど、負けず嫌いの性格が逆にやる気を出させたのかもしれない。
ところが、宮古に来てこの仕事を始めてから料理をする時間なんか微塵もない。キッチンに立つのは洗い物の時だけ。つまらない。
そうだ!!久し振りに作りたい!!
献立はいつも「自分の食べたいもの」。その日は餃子か妙に食べたくなった。子供の頃に母親が作ってくれた家庭の餃子。母は当時、食べ物を冷凍するということをしなかった。電子レンジは放射能を発すると信じていた彼女は、新しいもの好きの父が買ってあげる数々の最新調理機器を全く使わなかったのだ。冷めたご飯は蒸し器で温めなおしていた。
なので、当然餃子を作る日は大量に作った餃子を全て焼いてしまう。
「今日のご飯は餃子よ」
その言葉を聞くと意気込んだものだ。白いご飯に餃子だけ。何度も焼きあがる餃子がフライパンごとテーブルに並ぶ。次から次へと・・・。それがまた非常に美味しかった。
レシピを伝授するといことを知らない母の味は、自分の舌の記憶だけが頼り。
取り合えず、久し振りなので50個作ってみた。気持ちがいいのでテラスで皮を包む。 楽しい!!!
夫が作ってくれたしょうゆラーメンと一緒に頂く。
テラスでの作業を目撃していたお客さんが翌日の自分達の夜ご飯を「餃子」と思い込んでいたらしい。期待させてごめんなさ~~~~い。