ポークランチョンミートには玄関がありません。
「普通は・・・」という枠に囚われるのが嫌いなので、「家には玄関がなければいけない」とも思いませんでした。
でも、ガラス戸が全部閉まっていると、どこから入っていいのかわからない人もいらっしゃいます。そこで・・・・・
ここから靴を脱いで入ってくださいね。
を造りました。だいぶ活躍してくれています。
ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は、宿泊の方限定で朝食と夕食をお出ししております。
朝食の一例。
夕食の一例。
テラスから望む雄大な空と海を愉しみながらどうぞお召し上がりください。
料理を担当するのは夫です。彼もまた「普通」に囚われるのが嫌いな性質です。和・洋・中・島料理と料理は何でも作ってしまいますが、朝食のバリエーションに「ハーフ&ハーフ」を考案中。試作品作りに励んでおります。
オーソドックスなのはサンドイッチの「ハーフ&ハーフ」。
でもこれだけじゃあつまらない。
こんな「ハーフ&ハーフ」はいかが?
トースト&ピザトースト。
こんな感じはどうでしょう?
えい!!じゃあこれでもか!!と、食べられない量の「ハーフ&ハーフ」。もはやハーフではありません。
一番私が喜んだのはこれ。
でも、お客様が沢山いらっしゃる時は作れないね・・・という結論に達しました。残念。
試作品作りは永遠に続きそうです。
我が家のお昼は「麺」が主流。ラーメンは少しお休みで宮古そばのアレンジが続きます。「わーぶにそば」
そういえば、夏に盛岡から送られてきた本場のジャージャーうどん。ありがとうございました。美味しかったです。
写真を載せるのを忘れていたので・・・・・。
静佳日記 ***********
宿の隣の「静佳ビーチ」。人々はここを「パイナガマビーチ」と呼んでいる。
砂浜を歩いたり、海の中を歩いたり、ヨガをしたり、泳いだり・・・・老若男女の心と身体の健康に大いに役立っている場所だ。
日中は勿論、申し分のない宮古ブルーが見られるので最高なのは間違いないが、夕方のここもまたいい。
日が落ちる少し前。太陽の照りつきが弱まる頃に人の影が増え始める。
その光景を見ているといつも思いだすのは異国の沐浴風景。元気に泳ぐのではなく水に浸かる。はしゃぐのではなく穏やかに過ごす。空と海がブルーからオレンジ色に変化するまでのほんの少しの時間帯。それは何色とも断定できない淡いカラー。
心が穏やかになるその淡い景色が異国情緒を感じさせるのだろうか。
そしてここからワンブロック先に、かなり広大な公園が建設された。
今日はそのオープニングセレモニーがあると新聞に載っていた。ちょうどその時間帯に車で近くを通ったので覗いてみたが人っ子一人見つけることができなかった。
公園の完成を待ちわびていた人はいるのかしら?と心配してしまう。BBQをはじめとする立派な設備を備えた公園だが、こんなに沢山の駐車場を埋め尽くす日は来るのだろうか・・・。