Monthly Archives: 6月 2017

天気予報は今日も雨。新婚旅行で昨日いらしたばかりのお客様の顔も曇りがちでした。

でも！！彼らを祝福するかのようにみるみる青空が見えてきました。

綺麗な海が見れるかも！！？？

と、早々にチェックアウトをして出かけていきました。

笑顔が可愛い新妻さんの飛び跳ねるように喜ぶ姿が目に浮かびます。

良かったですね。

先日海へ遊びに行った時に、ウエディングフォトを撮影している現場を見かけました。幸せそうな姿を見るのは、たとえ知らない人でもいいものです。

素敵な光景に触発され「私達も結婚〇〇記念の時にここで写真を撮ろうか？２回目の結婚式！！」と夫に言うと、「お前の体が入るドレスは宮古にはないよ」と言われました。

さて、宿の「しずかだん」のトマトも、もう終わりです。毎回楽しみにしてくれていたご近所のお姉さんに最後の一つを食べてもらおうと大事にとっておいたのですが、義姉が来てつまみ食い・・・・。

また、新しく育てます。

「しずかだん」の花々にはアゲハ蝶がどこからともなくやって来ています。

ポークランチョンミートの「海を眺めるレストランHELL’S KITCHEN（ヘルズキッチン）」では、完全予約制にて宿泊者の方に朝食と夕食をご提供しております。連泊の方は毎日メニューが変わります。

朝食の一例。

夕食の一例。和・洋・中・韓・島料理と、こちらも毎日メニューが変わります。（それぞれ違う日のメニューの中の一品です）

テラスのカウンターにて、「空」と「海」と「非日常」を味わいながらお召し上がりください。

静佳日記　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

朝の６時。テラスでお客様の朝食のセッティングをしていると、お向かいのイラブティー二島の家々がまばゆいくらいの「白」に変わった。

朝日と雲のコラボレーションは、海だけでなく、この島をも一瞬にして違うものに変えてしまう。毎日これを眺めているが、ここまで白く輝いて見えたのは初めてのこと。樹々の「グリーン」が一番きれいな彩を出し、古ぼけているはずの家々が、歯磨きのCMの如く真っ白に見えたその「最高」の情景はわずか数秒間の出来事。

望遠レンズで捉えると普通の家並みだが、遠くから肉眼で見た時、それはまさにギリシャのサントリー二島の街並みだった。

厨房で朝食の準備をする夫を呼び出し、二人で眺める。会話は一言。

「綺麗だね」

この一瞬の美しさの驚きを人に伝えるのは難しい。毎日見ている私たちにしかその違いはわからないだろう。

言葉で説明しなくても同じものを見て、同じように感じる人がそばにいてくれて良かった。そう思えた朝だった。

今朝は雨もあがり、ところどころに青空も見えてきています。

ここの所お天気が全く読めない宮古島。

相変わらず天気予報はあてになりません。

朝の６時から海外の豪華客船が入港しました。

今日もにぎやかになりそうです。

宮古ロックも無事に終了し、お泊りのお客様達も燃え尽きました。ゲスの極み乙女・・・の「ベッキー」コールが盛り上がったようです。

本日は後夜祭。屋台のTシャツを買いに行くと夫が張り切っています。きっと私もついて行くことでしょう。

さて、手造り欲が止まらない私は、気になっていたお客様用の鏡をタイルでデコレーションしてみました。

ただ今、タイル職人を目指して小さく練習中です。

ポークランチョンミートでは「海を眺めるレストラン　HELL’S KITCHEN（ヘルズキッチン）」を併設しています。

ご予約にて朝食と夕食をお出ししています。

朝食の一例です。

どちらも連泊の方は毎日メニューが変わります。テラスのカウンターで空と海を眺めながらお召し上がりいただけます。

夕食は和・洋・中・・・とその日のテーマで毎日様変わりします。何が出るかは、お楽しみに。

静佳日記　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

早朝からのウオーキング。時間がない時は近場をぐるっと廻るだけでも楽しい。

コンクリート造の家が多い宮古では、ペンキを自分で塗っちゃう人が多い。それぞれの個性が光って面白い。

昔ながらの家もペイントしてリメイクしてみたくなる。（人の家だけれど・・）

何のお店だろう？？

答えは「美容室」・・・・セロテープで貼ってあった。

宮古なのに「まりも」とはこれ如何に。

そうかと思えば「クラブ　六本木」！！サングラス～～外したら～～吹き出しちゃうほど～～🎵♬ここの前を通って歌い出すのは私ぐらいだろう。朝だから許される。

豆の葉っぱが枯れて落ちていた。バカデカイえんどう豆みたいだ。私の足と比べると一目瞭然。

帰りに港で見かけた宮古牛。ドナドナド～～ナ～～ド～～ナ～～売られてゆ～く～よ～～？？？

あれから、なんでも牛に見える形を見ると切なくなる。

その日の朝食は「ポーク」を食べることにした。

お天気が芳しくありません。空が暗く、どんよりとしていて、芸術家たちがその才能を思いっきり発揮しそうな、そんな感じの一日のスタートです。

芸術といえば、我が家にも「ピサの斜塔」ではなく「ペットの斜塔」が建てられました。こちらは地盤沈下が原因ではなく、車の上に置いておいたのをすっかり忘れてしまったための、落下。こんなになってもちゃんと自立しています。

宿の「しずかだん」では植えた記憶のない花が咲きだしました。

「ドリー」な私でも、自分でチョイスして買っているので、さすがに植えた花かどうか位は覚えています。

きっと頂いた「草」のどれかが花の咲く「草」だったのでしょうね。

なんにしてもサプライズな花です。

雨上がりのカタツムリ🐌はよく見かけますが、珍しい貝をしょったカタツムリを見つけました。そういえば、なんで「カタツムリ」というのでしょうか？子供の頃は「片目をつむっているから」という説が最有力でしたが・・・。

雨上がりは蚊も増えます。

蚊取り線香の外し方を私はこの年まで知りませんでした。

２本が反対巻きにくっついたもの。周りから外そうとすると折れてしまいそうになり、結構困難です。

初めて私のそのやり方を目撃した夫。「何やってんだよ！ばーか。中から外すんだよ」と呆れ顔です。

こんな簡単な発想の転換を何十年も気が付かなかった私は本当にバカです。皆さんは知っていましたか？

ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン　HELL’S KITCHEN（ヘルズキッチン）」では、朝食と夕食を完全予約制でご提供しております。

海と空とイラブティー二島を眺めながらテラスのカウンターでお召し上がりください。

ディナータイムも様々な空が楽しめます。

最後に・・・・・宮古の海の中をどうぞ！！

静佳日記　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

宮古島は年間を通して沢山のイベントが行われる。その殆どに私は参加したことがない。

今日も例年通りの宮古島ロックフェスが開催される。

昨日、買い物帰りの夫が「ちょっと寄って準備を見て来たけど、凄いよ」と言ったもんだから、好奇心旺盛な私は早速初めてその会場へと向かった。宿からは車で２，３分の所。

あいにくの天気でその美しさの本領を発揮できずの数年前にできた人工ビーチで行われる。

日本中から注目を浴びている「伊良部大橋」もすぐそこ。

前日なのにまだまだ出来上がっていない会場。

屋台が並び、

特設キャンプ場ができていて、

テントの前は海。（晴れたらブルーに輝く）

普段は人が来ないこの場所も、一瞬にしてワクワクする楽しい場所へと様変わりをしていた。

ここで、キャンプしたい！！（家まで２分で帰れちゃうけど・・）と思った。

今、家の中まで重低音が聞こえてくる。間もなく開催。

どうか今日は雨が降りませんようにっ！！

昨日は残念ながら曇りから時々雨へ。今朝も曇り時々雨の宮古島です。

どうせ雨で濡れるんだったら海に入ろう！！と、お客様達はシュノーケリングへと出かけていきました。

ここ最近、宿から海を眺めていると、海鳥がわんさかやって来ています。それはもう大騒ぎです。きっと小魚の大群が入って来ているのでしょうね。そういえば、昨年のこの頃にこの場所で地引網漁をしたことを思い出しました。「ミジュン」という小魚が大量に捕れました。だんだんと、ゆっくりですが、「島の季節感」に慣れてきています。

もうすぐ、２年ぶりの台風がやってくるのでしょうか？？それはそれで何故かワクワクしてしまいます。

新聞でこんな広告を見ました。この時期にしか体験できない八重干瀬のツアー。時間が作れれば一度参加してみたいです。この日程で来島される方、是非参加してみてください。

ポークランチョンミートの４か所あるリラックススペースの一つに、雑誌のコーナーを設けております。私の個人的なお気に入りの本を１００冊ほど置いています。どうぞお気軽に読んでください。

その中でも大好きなのは写真集。私は「海」と「旅」と「家」がテーマの写真集が好きで、時々眺めては世界中をトリップしています。その「お気に入り」の中の何冊かを階段に飾ってみました。

階段を昇る時ふと手に取り、階段にちょこんと座ってページをめくる・・・・。そんな風に余裕のある過ごし方をしてもらえたらいいなあ・・・という思いを巡らせながら。

まあ、実際は私自身がこの「階段にちょこんと座って」にハマっています。掃除の時間が楽しくなりました。

ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン　HELL’S KITCHEN（ヘルズキッチン）」では、ご予約制で朝食と夕食をお出ししています。

夕食は、その日のテーマによって和・洋・中華・韓国料理・島料理・メキシカン・・・・と様々なディナーをお楽しみいただけます。

どちらも連泊の方は毎日メニューが変わります。海と空を眺めながらテラスのカウンターでお召し上がりください。

料理担当は、一日の大半を「料理」に注いでいる夫です。彼が作ったドレッシングの最新作「バジルドレッシング」。これだけで色々な味覚を味わえるので、シンプルなサラダと相性がいいです。

大雑把な私から見たら気持ちが悪いくらい几帳面な彼は、仕込みの段階からキッチリとなんでも綺麗に並べないと気が済まないんです。ただのゆで卵なのに・・・・。

我が家のお昼は、サッポロ一番塩ラーメン沖縄風～～～～🎵

静佳日記　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

毎朝テラスで頂く最高の朝ごはん。

ただの朝食だけれど、このロケーションで食べると、「ブレックファースト」と呼びたくなる。

豆を挽いたコーヒーも好きだけれど、インスタントのコーヒーもたまに飲みたくなる。たっぷりのミルクとお砂糖を入れて・・。

ある朝、コーヒーの粉が一杯分に満たなかった。仕方がないのでポーションコーヒーと混ぜて飲む。これがまた意外と美味しくてびっくり！！

今日はインスタントコーヒーを買いに行こう。

車を走らせる街中でもこの空が見えるのは宮古ならでは。本当に空が近い。

途中で寄ったお店の入り口。東京で生まれ育った私は、相変わらずこの「東側」には慣れない。どっちどっち？？？？お願いだから誰か右か左で表現して～～～！！

そして、スーパーの外に置かれたクーラーボックス。忘れ物？と思いきや、よく見ると段ボールの切れ端に書かれたメッセージ。

「配達中です。しばらく置かせてください」

こんなことで「のどかだな～～」と感じるのもきっと私が都会育ちだから。

お店に入ってすぐに目に飛び込んできた「う〇こドリル」の文字。

思わず吹き出してしまったが、「う〇こ」大好き子供の心理を突いた賢い商品だと思う。それにしても、‘子供の学力がぶりぶり伸びる’って・・・・・・・。おいおい！！

結局、コーヒーは容器の可愛さにつられていつもと違うものを購入。可愛いパーケージのものを見つけるとついつい買ってしまう癖がある。

毎回買い物に出ると必ずと言っていいほど見かける脱ぎ捨てられた履物。

その決定的瞬間を見たことがないので、何故こういうことになるのかがわからない。

今回は真新しいサンダルを駐車場にて片方だけ発見！！

おいよっ！！

子供じゃああるまいし、どうして靴が脱げたことに気が付かないでいるのかがわからない。

宮古の脱ぎ捨てられた履物・・・・・それは私の中で今世紀最大の謎である。

お仕事で宮古島入りする方は結構多いです。

会社のお金で宮古に来れるなんて・・・・なんてラッキーなんでしょう！！

と、思いきや、皆さん本当に仕事だけで帰る人が殆どです。

ところが、今回の男性は違います。

趣味の釣り道具をしっかり持って来ていて、前夜接待呑みで遅くなったにもかかわらず翌朝の早朝から宿の前の桟橋で釣り三昧。

朝食を食べに戻って来て、またまた釣り三昧。

結局チェックアウトの時間まで釣りを楽しんでおられました。

この方の出張は本当にラッキーですね。会社に感謝しましょう。

次回はプライベートでも是非、船釣りを楽しみにいらしてくださいね。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン　HELL’S KITCHEN（ヘルズキッチン）」の朝食の一例です。連泊の方は毎日メニューが変わります。お楽しみに！！（夕食も同様です）

空と海を眺めながら、テラスのカウンターでお召し上がりください。海風が心地よく吹き抜けます。

宿から眺める空は一日中、一年中、飽きるということ知りません。

静佳日記　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

おーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！

とひとしきり叫んだ後に、その雄たけびの根源であるビーチのそばに車を止めた。

荷物を下ろしていると、

「危ないかもしれないな」

夫がつぶやいた。

全然危なくないよ。なんで？

そう思っていると、「このハチは〇〇だ。きっと。なんでこんなに沢山飛んでいるんだろう・・・静佳！！車の中に戻れ！！」

最前線部隊の司令官のようなキッパリとした命令に、そのハチがただものではないと察知して、すぐさま車に乗った。

司令官殿は暫くそのハチを観察したのちに「違うようだな。降りて大丈夫だ」

そう言われても、一度怯えてしまったのでそのハチの中を通って歩くのは少し怖かった。

小学生の頃から草むらの中でオトーリ（宮古独特の泡盛の回し飲み）を回していた夫は、危険な生き物と、食べられる生き物に関しては意外と詳しい。体験から学ぶことは忘れない。

海で遊べば拾った空き缶の中で貝を茹でて食べ、港に行けばコンテナの中のお菓子を食べ、砂山ビーチまで足を延ばせば近所の鶏を焼いてつまみにした。

良い子は決して真似をしてはいけないが、そんなサバイバルな生活が１５歳の彼に「東京へ一人で出ても生きていける」と、妙な自信を持たせたに違いない。

そして、単身で東京へ向かった彼はのちに「汚い海」に驚くことになる。更に、数年後に「美しい静佳」に出会いこれまた驚いた。

話はそれてしまったが、再び美しい彼らの海へと戻って来た夫。一度でも島から外へ出た人間は、当たり前だったその「美しさ」を認識せざるを得ないようだ。

夫はキャンプ用の椅子で昼寝をし、私はシュノーケルを装着した。

私がここを好きな理由は、人がいないことと海の中が「メルヘンランド」だから。

一度海から上がって一息つく。家の近くの商店で買ったお弁当は、それくらいしか選択肢がなかった「かつ丼」。だけれども、一般的な「かつ丼」の認識をもって食してはいけない。

私がこれを人に伝えるとしたら、「ソースカツと何故かゴーヤとソーセージの炒め物がのっかったどんぶり飯」

「気持ちがいいね～～」という言葉を繰り返し、目の前の空を仰ぎながら二人で半分ずつ食べた。

そして、再び海の中へ。

魚の赤ちゃんが至る所で遊んでいる。

にらめっこするのは大人の魚。

そーーーーーっと近づいたため、シャコ貝が口を閉ざすのを忘れてしまった。

バカデカい「ナマコ」を発見。私のふくらはぎ部分位あった。

海藻のように、縦にゆらゆらしている魚。この習性が面白い。カモフラージュのつもりなのだろうか。

あまりの楽しさに、持参した雑誌を読む時間は無くなってしまった。

帰り際に夫から聞いた話。

後から遊びに来た２歳位の女の子が水着に着替えようとして裸になると、「危ない人がいるかもしれないから、ダメよ！！」と母親がタオルで隠したそうだ。

辺り一面見渡してもビーチには本を読む夫のみ。

「危ない人」と認識された夫。

まあ、別の意味で「危ない人」だけれどねっ！！