心にゆとり。
こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
イケメン&可愛い子ちゃんカップルのお客様。飛行機の乗り継ぎで長い長い時間をかけて遥々北海道から宮古島に来てくださいました。
彼女は前回の雨ばかりだった旅のリベンジだそうです。どうしても行きたかった星空のツアー(この執念は凄かった)や、伊良部島でのシュノーケリング、初日の宿から見た夕日・・等々、快晴とまではいかなかったけれど、今回はグレードアップした旅になったと思います。心残りはウミガメでしょうか・・・・?朝、夕と宿の前の桟橋で探してみたり、廻った海でも期待したようですが、出会うことはなかったようです。タイミングですね。宮古では結構ウミガメは見ることができますから・・。
初日の夜から沢山おしゃべりしたので、帰る時には初めてお会いした気がしませんでした。この次は夏に来て、更にグレードアップの宮古を楽しんでくださいね!!
また、お待ちしています。
ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」は宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
朝食の一例です。
夕食は和・洋・中・島料理etc・・・その日のテーマで何品かお出ししています。メメニューの中の一例です。
そして、グリルチキンの焼き方を変えての試作。骨付きでお出ししていましたが、カットした方が食べやすいかも?・・
料理担当の夫は、一日中厨房に居て、仕込みをしたり、試作品作りに励んでいます。そんな彼を見て、宮古のおばあ「ひでちゃん」が言います。「つぐ坊は、小さい頃お勉強をしなかったから、今が一番お利口さんだね」・・・幾つになっても子ども扱いです。
お昼はお客様にお土産で頂いた「台湾混ぜそば」を作りました。
静佳日記 ******
オープンしてからまだ2年しかたたないのに、改装&模様替えが激しいポークランチョンミート。と、自分で書いていていて今気が付いたことがある。昨日は2周年記念日だった。家中で誰も気が付いていないだろう。
それはさておき、当初から使っているものは殆ど残っていないような気がする。東京で買ってわざわざ持ってきたダイニング用の椅子も、使わなくなったのでリサイクルショップへ売りに行った。その数、十数脚。まだまだ新しいのでお店を始める人には助かるだろう。
売ったついでにいつも何かしらゲットしてくる。物々交換のようなものだ。
今回もいいものを見つけた。タイルが可愛い棚。時間ができたら綺麗にリメイクしようと思う。
そして、まあるいトランプも発見!!レジに持って行くと、顔見知りの店員さんに「あ、見つけたね~~」とニヤリとされた。
その後食材の買い出しに廻ると、最近できたフードコートに入ってみる。東京にいた時は当たり前だったフードコートも宮古では初。ステーキを注文した。
前回はラーメンを食べた。
フードコートと言っても残りはあと「たこ焼き屋さん」と「牛タン屋さん」だけ。あっという間に制覇できちゃう。
宿のすぐ近くまで帰って来た時「ちょっと回り道をしようよ」と夫に提案。港の中を通っても帰れる道がある。日常生活の中でのこの「回り道」が島に来て覚えた心の余裕。島では、仕事へ向かう途中でわざわざ桟橋まで回って来て海を眺めて行く人が非常に多い。その姿を毎日宿から見ていて、最初は不思議だったが今ではよくわかる。
港に入ると、いつの間にか工事がかなり進んでいて、公園のようなものが出来つつあった。
楽しみだ。
そして、もう一つの心の余裕は日が暮れる前の夕日タイム。
「何もしない」豊かな時間を求めて一人、桟橋へ出る。
昨日もいい空だった。
まんまるで大きな夕日は、
海の上にも分身を落としていた。
すぐ側で沖縄方言で喋る釣りをする若者。(宮古と沖縄本島では方言が全く違う)きっと春休みで遊びに来たのだろう。
その先に小船が見えた。
これくらいの小船は遊ぶのにちょうど良い。釣りもいいかも?
この桟橋は海や空・夕日を眺めるのにとてもいい場所で、私のお気に入りの場所の一つ。宿の真ん前に位置していて、歩いて数秒で行けるので、泊っているお客さんともよく遭遇する。
近所のおじぃ達のたまり場でもあるのだが、昨日は、釣った魚をダイナミックにさばいていて、「ねえ~ねえ~も食べれ~~!!」とお誘いが・・・。
同じく誘われていた女子高校生達に交じってお刺身を頂く。
そのお皿は何とも大胆で、パックドリンクの空き箱で出来ていた。
ご馳走様~~~~!!