平和な暮らし
こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
今日もいいお天気の宮古島。私は半袖のTシャツでいます。(私だけかも?)
宮古島から「COCOストアー」が消え、コンビニは「ファミリーマート」だけになってしまいました。それでも島には皆さんが想像している以上に「ファミマ」が沢山あります。でも何故か中心地に偏っています。本当に必要なのは田舎の方なのでは?という気がします。だから、私達は考えました。田舎にコンビニを作ろう!!と。その名も「ファミリーセブンーソン」!!!
勿論、考えただけです。
くだらないことを考えさせたら天下一品の夫は、いまだに「とんかつ二番」というお店を出したいと言っています。(宮古には「とんかつ一番」という店があるんです。)
もう一つの彼の企みは、ドンキホーテの隣に「びっくりドンキホーテ」というステーキ屋を出すこと。
くだらない話にお付き合いありがとうございました。
ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の夕食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。朝食も同様です。
夕食はその日のテーマによって何品かお出ししています。
グリルチキン
チンジャオロース
ポテトサラダ
マグロカツ
ふーチャンプルー&パパイヤの煮物
エビの松の実ソースサラダ
何が出るかはお楽しみです。
我が家のお昼ごはん。
野菜ラーメン&餃子。
ランチも始めたくなりました。
静佳日記 ********
朝のウオーキングは、宮古島探険隊にとって目が輝く時間。
ここだけみると、トムクルーズが出てきそうな雰囲気の「アパートメント M」。
うって変わって古い扉。
宮古に山はないが、ガレージの上に造られた山小屋風のお家。
宮古の人の「工夫」は突拍子もないことが多く、そのアイデアは無限大。
物が溢れていないから発想力が豊かになる。
手造りのこんな手すりがあるかと思えば、
こんな取っ手もある。
よほどみんなが押したり引っぱったりするのだろう・・・・引き戸だと示す矢印がしつこい。
そして、車庫の入り口にこれでもかと沢山貼られた黒黄版。
ここに車を入れるのはよほどデンジャラスなのか・・・・。
疲れて休憩中の夫の側に、
捨てられた2台の自転車がまだあった。もう完全にオブジェ化している。
ここの地名はニャーツ。いや、本当の地名はあるのだが何故かニャーツで通っている。いわゆる通称だが、看板は通称で書かれてあった。
西原地区は何故か皆「ニシベ」と呼ぶ。
宿の前の桟橋にいつもいる「次男さん」。本名ではないだろうけれど皆次男さんと呼ぶ。
宮古では本当の名前はあまり意味をなさないようだ。あだ名で呼ぶ友達の本名を聞くと「知らない」と返って来ることが多い。
おっと。広いお庭に出くわした。
なんと、ヤギさんの専用庭だった。
のどかな雰囲気。
その近くに、夫が思い出したくない場所がある。
中学1年の頃、よくここに呼び出されて先輩からリンチを受けたそうだ。
当時島ではそれは恒例で、目立つ後輩はそういう目に合う。
血だらけで帰り、姉から「誰に殴られたんだ!?」と問われても、絶対に告げ口しないのも少年たちのしきたりのようなもの。
口を割らないので、「なんで言わないんだ!?」と姉に殴られる。
踏んだり蹴ったりの少年は、三十数年後島に帰り、今安心して平和を楽しんでいる。
こんな海を眺めながらテラスで朝食が食べられるなんていう暮らしを当時の彼は想像もしなかっただろう。