ポークランチョンミートの自己紹介?

こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。

ポークランチョンミートは、島の中心地にあります。10分も歩けば島唯一の繁華街。でも、宿の前は海です。船着き場で桟橋が伸びています。お隣は公園。その先にはパイナガマビーチがあります。ビーチへ降りるのには公園を横切ってすぐ。数十秒の距離です。一番遠い「東平安名崎」までは車で40分足らず。反対に、北の端っこ「池間島」までは20分くらいで着きます。

宮古島の宿で、繁華街を後ろに控えているのに目の前が海という立地は、リゾートホテルを除けばそんなにはないでしょう。この立地がポークランチョンミートの自慢です。自慢できるのはそれくらいでしょうか・・・。大した取り柄はありません。でも、海とお酒をこよなく愛する私のような人にとってはこれだけで十分なハズ!!あとは、破天荒な私達夫婦がいるだけです。どうぞ、お見知りおきを~!!

宿の周りは、朝から晩までバラエティー豊かに沢山の訪問者がいます。

遊びに来る子供達。

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釣り人。

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海を眺めに来る人、夕日を見に来る人、のんびりしに来る人、お喋りをしに来る人、お昼寝をしに来る人、お弁当を食べに来る人、なんで来たのかわからない人・・・・・とにかくいろんな人がやってきます。

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人だけではありません。空には飛行機が横断し、

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船も行き交います。

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そして、犬や猫は勿論、

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鳥や蝶やコウモリ、カタツムリに蛍・・・

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島でここに来ないのは馬や牛や山羊くらいでしょうか・・・。

特に「チームおじぃ」は出席率が高いです。

先日、宿のテラスでガラスに何かが当たる大きな音がしました。慌てて見に行くと、どうやら鳩が激突したようです。透明なガラスが見えなかったのでしょうね。

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酷く痛かったらしく、暫くの間「しゅん」として、うずくまっていました。ため息をついているようにも見えました。このドジッぷりに親近感がわきました。

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静かだけれど賑やかなこの場所が私は大好きです。

ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KICHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

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夕食も同様です。

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静佳日記 ********

朝日に取り付かれている宮古島探険隊。今度は高い展望台から眺めることにした。

お月様がかけ始めているある朝。

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目的地に着いたのは空がちょうど白み始めた頃だった。

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平らな島と、水平線を360度眺められるこの場所はかなり気持ちがいい。

空が朱くなり、

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雲の上から太陽が覗くと、

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「ばんざ~~~い」をしたくなる。

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その後は毎度おなじみの影絵遊び。

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我ながらよくぞ飽きないもんだ。

富士山の上に朝日が乗っているかのように見える光景。

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宮古では、夕日も然りだが、朝日を見られる絶景ポイントは腐るほどある。それが周りを海で囲まれた島のいいところだ。どこから臨むかは好き好きだろう。

遠出をしたら寄り道はつきもの。

あの岬の端っこまで行ってみようか・・。

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車を停めて先端まで歩くと、足がすくんだ。

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でも、やはり絶景だった。

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帰り道、林の中を進んでいると人の手によって折られた枝々。それを見て夫が言った。「間違いなく宮古のおじぃが折っている」

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邪魔な枝を折る時の独特な折り方らしい。そう言えば、宮古のおばあ「ひでちゃん」も、こうやっていつも折りながら進む。それを想い出して笑った。

「あ!!あのカタツムリだ!!」

夫が突然叫ぶ。子どもの頃に遊んだカタツムリが沢山落ちているという。

「懐かしい~なあ~~。一日中これで遊んでたよ!!」

遊び方はこうだ。一人一個ずつ拾って来たそれを両方から押し付け、

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頭が潰れた方が負け。

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負けたらまた拾ってくる。

誰が考えたのか、島の子供は本当に発想が豊かだ。そして、粘り強い。

何度もやって見せる夫の頭には、遠い少年時代の光景が浮かんでいたに違いない。

・・・・・次回へ続く。