宮古島の宿こんにちは。宮古島の「海が見える宿 ポークランチョンミート（PLM)」です。
今朝もいいお天気です。予報は雨だったけど・・。風もなくベタ凪。イラブティー二島の周辺だけ白波が立ちます。
目の前から出航したダイビング船たちは左へ向かいました。
我が家のテラスのダイニングで朝食をとっていると、何やら桟橋が賑わいでいます。どうやらでっかいイカが入ってきている模様。宮古ではイカは見えてから釣ります。
早速、竿を持って走り出す夫。
ズームすると・・
更にズーム
残念ながら今日の我が家の食卓にはイカ刺はのぼらないようです。「今日のイカは見向きもしないよ～。」と夫。でも、その前に釣っていた人は何故？？？？？
ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KITCHEN（へルズキッチン）」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
１１月１２日土曜日に宮原まつりが開催のようです。屋台に歌に踊りに・・と楽しそうです。行きたいな。
ちなみに、「宮古島芸能人参加」だそうです。宮古島芸能人って誰？？？
我が家のテラスのリビング＆ダイニングに実験的に照明をつけてみました。気に入ったので、お客様用のカウンターにも間もなく設置予定です。
静佳日記 ＊＊＊＊＊
どれだけ探険しても新しい発見が絶えない宮古島。宮古島探険隊は近頃、超多忙だ。
狙いを定めて新しい道を進むと、たどり着いたのは小さなビーチ。以前、小笠原のポスターに載っている扇状のビーチをこの目で見てみたくてカヤックのツアーに参加したことがあったが、波が荒くてたどり着けなかった。その幻のビーチに似ている（規模は全然小さいが）。こんなところで願いが叶ってしまった。しかも徒歩で。
写真では美しさを表現できないが、この目でしかと見届けた。その代償として、たどり着くまでにすってんころりん。慌てて掴んだイガイガの葉っぱで掌が血だらけになる。後で海で泳いで消毒しようっと。
次なる場所は、かなり開けた大海原。
宿の前から出航した船に出くわした。ダイビングスポットが近くに沢山あるらしい。
どこかの国の文字が書いてあるサンダルが打ち上げられていた。
両方揃っていたら持って帰ったのにな。
先客の釣り人は大物狙い。「今日はダメだね」と言っていたが、何でも釣れりゃ～楽しい私達にはいい場所にみえた。
夫は釣りを始め、私は少し歩いて泳ぐことにした。
シュノーケルを付けて泳ぎ出した途端、大きな大きな昆布が浮いている。宮古で昆布？？？と思ったら、顔がある！！！！ウツボなの～～～～？？？１メートルはゆうにあろうその不気味な生き物の顔と対面し、一目散に逃げだした。
場所を変えて何度か泳ぐと、ダツの大群に遭遇。見えるかな？
暫くして釣りをしている夫のそばへ行ってみる。満面の笑みは足元の魚を指していた。
釣り人の憧れ「GT」の子供も釣れている。子供がいるってことは大人もいるのかな？
すぐにイラブチャーもゲット！！
きゃ～～～～楽しそう～～～～！！すぐに私も釣りへとスイッチ。魚は上から見えている。見えているのに釣れるのが宮古の摩訶不思議。
すぐにグングンと引きがっ！！
捕ったど～～～～！！
下手くそな上に釣りが久し振りな私は、夫に罵声を浴びせられながらもかなり楽しんだ。あんまり怒られるので竿を夫に返却し、ビールを飲みながらの傍観者へと再びスイッチ。決して、ふて酒ではない。
それにしても、いい場所を見つけたもんだ。
さて、お弁当を食べたらお次の場所へ。一度泳いでみたかったビーチ。何もいないが「青」が恐ろしく綺麗なところ。・・・のハズだったが、沖まで出るといきなり大きな岩が出現！！
魚達がうじゃうじゃと舞っている。突然竜宮城が現われるのはパイナガマビーチと似ていると思った。
大きな魚を追いかけて遊ぶ。
その日は時間がたっぷりとあったので、もう一か所廻ってみる。ここも今度ゆっくりと来てみたいと思えた素敵な場所だった。
頭の中に地点登録完了～～～！！
最後にもう少し寄り道をした。
あらあら、こりゃまたいいじゃな～～～い？吸い込まれるような蒼の海が眼下に広がる。
宮古はどこに行っても外国みたい。宮古に来てから、海外旅行欲がドンドンとなくなっていく。
海の上からも中からも沢山を味わい、その日の夜は舌でも味わった。
釣り上げたイラブチャー。
鰆の塩焼きとコンビで食べて、気持ちだけ痩せた気になった。
気のせい気のせい。