こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
私は英語が話せません。宮古ふつ(語)も話せません。話せるのは日本語だけです。
なので、海外からの集客はあえてしていません。
が、何故か先日香港のお客様から予約が入りました。女性の一人旅です。チェックインの際「私は日本語がわかりません」と英語で言われ、「私も英語がわかりません」と応えた私。
出逢いは、スロ~モ~ションでしたが、流暢な英語に対してカタコトの英語と主に表情とジェスチャーで応戦し、なんとか心が通じ合いました。
彼女は宮古を褒めちぎり、ついでにPLMのロケーションも褒めちぎり(ここ重要!!)、ラッキーなことに、たった一泊だけにもかかわらずサンセット、ミルキーウエイ、ライジングサン、レインボーという宮古の空のトップスター達の全てを目とカメラと心に焼き付け、「ビューティフォ~」という単語を連発しました。
チェックアウト時「レインボーまでも見れて良かったですね」と伝えると、彼女は「ここでレインボーが見れると思っていた」と言うではないですか!!
Why???
実は彼女はPLMのFacebookを香港で見つけたらしいのです。そこに宿から見る虹の写真が載っていたと見せてくれました。わおっ!!!Facebookってやっぱり世界規模なのね!!と改めて実感。
そして、英語が苦手な私が最後にはっきりと直訳できた彼女のセリフは「また宮古に来ることがあったらまたここに泊まります」でした。
気持ちを伝えるのに言語は関係ありません。
ありがとうございました。
ポークランチョンミートの「国際派レストラン HELL’S KITCHEN (へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
宮古では間もなくココストアーがなくなります。ファミマに吸収されてしまいました。各店舗の改装が進むなか、どこのココストアが最後まで残るのか、我が家では真剣に予想をしています。
最有力候補だった西里通り店も閉店。
やはりここが最後なのでしょうか・・・
さてさて、ドライブが楽しくなるレースの結果はいかに???
静佳日記 *******
ハイシーズンもそろそろ終わりを告げ始めた宮古島では、風が秋色になって来た。つい2,3日前まで30度を超す真夏日だったなんて思えない。
今が一番過ごしやすい季節ではないだろうか。
つい先日、外国からの大型客船が出港する際に「ぼーぼーぼー」と汽笛を数回鳴らして出て行った。今まで鳴らしたことがなかったのに、きっと今年最後の船だったのだろう。まるで「さようなら~~宮古島。来年までお元気で~~」と言っているようだった。私も「さようなら~もう来ないでね~~」と心の中で呟いた。
我が家もようやくゆっくりとした時間を取り戻し、立ったり座ったりのないのんびりとした朝食タイムを過している。
テラスのリビングから眺める景色は一年を通して飽きることのないドラマが繰り広げられる。
目の前の公園では、近くの劇場で開催する学生の歌の(?)発表会の準備練習をする子供達。練習をするために集まったのに、真面目にする奴なんかいやしない。だって公園だもの。遊んじゃうよね。まともに練習したのは一回だけ。
その中の一人が駆け寄ってくる。「〇〇って知っている?」・・・何を突然言い出すのかと思ったら、〇〇は夫の同窓。話しかけてきたのは彼の息子だった。
頑張れよ~~!!
ゆっくりした後は、そろそろテーブルの脚を切っ飛ばそうか。使いにくい高さのテーブルは脚を切っ飛ばしちゃえばいい。下につけるコロコロの高さも計算したらノコギリでギコギコと・・。
ところが、切っ飛ばした後に発覚。脚の中は空洞だった。
コロコロの付け方は後で考えよう~~っと。
気を取り直して買い物へ。
最近よく行く「例のお店」で、素敵なコーヒー豆の容器を見つけた。
パッケージフェチの私は迷わず購入。中身はどうでもいい。ハズレだったら暫くの間、家族で不味いコーヒーを飲むだけの話だ。
だっふぁ~(沢山)盛りのお弁当は4人前くらいあるのに580円。内地の企業なのに売っているものは宮古風で面白い。
家に帰ると、夫の試作品のつけ麺を試食。
んまいっ!!
でも、これはランチでしょ??一体彼は何屋をやりたいのか・・・。
夕方、買い食いがしたくなった私達はコンビニで「麻婆マン」なるものに挑戦する。これはやばい。辛すぎて私は一口でギブアップ。
夜は馴染みの焼鳥屋さんへ一日の締めくくりに出掛けた。
日本酒でほろ酔いになったところでこの日は打ち止め。
お酒はほどほどがちょうどよい。(よく言うよね~)
今、こののんびりとした一日を想い出しながら、誰もいないテラスの特等席で日記をしたためている。北に変った海風が心地よく眠りを誘う。
・・・・・シーズンオフ・万歳!!!!!!!!