宮古島の宿こんにちは。宮古島の「海の前の民宿 ポークランチョンミート（PLM)」です。
女の子３人組のお客様。マーメイドになろうツアーをはじめ、沢山海で遊んでほぼ宿にいたのは寝る時だけ！！でも、宿のお部屋を「私達の部屋」に可愛くデコレーションしていて滞在を楽しんでおられました。
また、遊びに来てくださいね！！
カップルのお客様。予約していたSUPは風が強くて中止になってしまいましたが、船釣りに挑戦！！お土産に頂いた釣ったお魚、美味しくいただきました。ありがとうございました。
ポークランチョンミートの「青空レストランHELL’S KITCHEN（へルズキッチン）」の朝食の一例です。
宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込みください。
そして、夕食の試作品たち。メニューの幅もドンドン広げています。
静佳日記 ＊＊＊＊＊＊
遂にその時が来た。
「静佳、泳ぎに行かなくていいのか？」仕事で目がグルグル回ってしまっている私に気を使って仕込みを終わらせた夫が言う。「え？？いいの？行く行く！！」そう答えた瞬間にもう行先を決めていた。以前教わったとっておきのビーチ。まだ泳いだことがなかったのだ。想像が膨らむ。
途中で商店に寄ってお弁当を買って行こう！！宮古では商店は所々に点在しているが、狭い範囲に商店が密集している場所がある。私達はそこを勝手に「商店街」と呼んでいる。その中の一つに入った。
軒先には島バナナが並んでいた。
じゅ～し～のおにぎりとチキンをチョイス。
商店に置いてあるお弁当は大抵誰かが(どこかが)作って卸しているものだ。初めて行く商店だったので、いくらじゅ～し～好きの夫でもここのは食べたことがないだろうと思い尋ねると「食べたことあるよ！勿論！！もう宮古中のじゅ～し～のおにぎりはとっくに制覇しているよ」と、当たり前のことを聞くんじゃない！！という顔。
さあ！到着。蜘蛛の巣やら痛い葉っぱをかき分けて進む。楽じゃないからワクワクも倍増する。
ど～～～～～～～～～ん！！
ど～～～～～～～～～～～～～～ん！！！
はあああ～～～～。ため息がこぼれる。
長いベンチが大勢で来た時の楽しさを想像させた。
やっと無人島にたどり着いた私達は、早速各々の遊びの準備をする。
先日買ったばかりのIPhonの水中カバーを付けてシュノーケル・・・・ところが水中では指での操作に反応せず。せっかく写真を撮ろうと思ったのにぃ～～～～！！「水中でも撮影できます」詐欺にあってしまった。・・・ガクッッッ・・・・。
てなわけで、２個持ちしていた他のカメラで少しだけ撮影。実は、暫く水中撮影には手を出さずにいたのだが、先日泊まられたお客様との会話で、もう一度チャレンジしてみたくなったのだった。
誰かが中味を食べちゃった貝。私も食いしん坊だけれど、これも食いしん坊の仕業。
どこまでもどこまでも続くサンゴの海はいくら泳いでもキリがない。暫く遊んでビーチにあがった途端、今年一番の大笑いが待っていた。島中に響き渡るんじゃないかと思うほど大声で笑った。
目の前にカエルの集団が並んでいたのだ。
釣りに飽きた夫が汗だくになって集めたもの。面白くなってその後も二人で黙々と作業を続ける。カエルの集団はやがてお城を造り、中心には王様を祀り上げる。
中心の王様は「ウイルソン」だった。
いい運動の後は腹ごしらえ。蟻が多いので高いところに吊るしておいたお弁当を食べる。
お茶を飲もうとクーラーボックスを開けると思わず叫んでしまう。「ビールが入っている～～～～！！」夫が二マリと笑って言った。「俺は世界一気が利いている旦那なんだ！！」・・・ということは、私は世界一甘やかされている女房ということになる。
二人の「無人島ごっこ」はそろそろタイムリミット。たったの２時間でこんなに楽しいのは宮古島でなければあり得ない。
夫が宮古島で産まれてくれたことに感謝。
