Monthly Archives: 7月 2016

こんにちは。宮古島の「海の前の宿　ポークランチョンミート（PLM)」です。

宿名のポークランチョンミートの由来は何ですか？とよく聞かれます。ふざけた、意味の分からない名前ですから・・。

SPAMで有名なあの缶詰めの総称をポークランチョンミートと言います。宮古では「ポーク」と呼ばれ、チャンプルーやおにぎりや味噌汁なんかに使われます。いわゆる名脇役ですね。夫はポークとじゃがいもの味噌汁が大好きです。

色々な説がありますが、９９％は「ノリ」でつけました。宿の名前が「ポークランチョンミート」なんて馬鹿げていて、初めて聞く宮古の人は目をまん丸にして、大抵笑ってくれます。

笑ってもらえると嬉しんです。

でも、残りの１パーセントには隠れメッセージを込めました。

ポークランチョンミートの頭文字の「PLM」は「Peace  Love  Miyako」・・・・・・「　愛と平和の宮古島　」です。

少しだけ、カッコつけてみました。

愛と平和の宮古島は、今朝もいいお天気です。

宿の目の前の船はダイバーさん達がスタンバイ。

海外の大型客船も入ってきています。

パイナガマビーチはイベントがある時の様に朝から人で溢れています。

大型客船のツアーのバスが沢山往来しています。

宝中A？

宝中B？

まるで修学旅行のバスのよう。

島の子供たちは今日から夏休み。宿の前の桟橋で朝ごはんを食べる子供がいます。おい！！おまえ！！カッコ良すぎるぜ！！

「何を食べているのかな？」私の問いに夫が答えます。「しかくパンだよ！！」

いえいえ。よく見るとマックでした。最近の子供は贅沢です。

昨日の空もダイナミックでした。

大きな雲と夕日のどっちが勝つかのバトルが繰り広げられ、雲が優勢かと思いきや・・・・最後の最後に夕日が押し出しで勝利！！

見とれてしまって、その瞬間の夕日の勝ち誇った顔を撮るのを忘れてしまいました。

これは、小競り合いの写真です。

ポークランチョンミートの「海が見えるカフェ　HELL’S KITCHEN（へルズキッチン）」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。

新作のズッキーニのシーフードパスタです。

静佳日記　＊＊＊＊＊＊＊

探険大好き宮古島探険隊隊長の私は、最近はなんだか「宮古島食の探検隊」になっている。食べ物屋さんにしか行っていない。それはそれでいいのだけれど、たまには雑貨屋さんなんかも覗いてみようということで、最近できたお店にお邪魔する。

建物を造っている時から気になっていたお店。

中に入ると、可愛い雑貨が所狭しと並んでいる。個人的には、ディスプレイ品が欲しいものだらけだった。

建物もお父さんの手造り。電気工事もお父さん。飾ってあるレコード盤はお父さんの物・・・・お話を聞いていると、凄く仲の良い父娘像が浮かんでくる。お父さんに会ってみたくなった。

可愛いカップを購入。

早速、宿の朝食のデザートに使用。

そして、予約した歯医者の帰りに知り合いがやっている整骨院へ立ち寄る。

少し前に開業していたのだけれど、なかなか行く時間が取れなかった。かなり上手なマッサージに癒され、ストレッチの時に「硬っっっっっっ！！！！」と叫ばれ（その日以来ストレッチを始める）、なんだか最新兵器に次から次へと案内された。最後のウオーターベッドがまた凄い。「すごいですね～」と奥さんに言うと、「小鳥も鳴きます」・・・・・へ？・・・本当に寝転がってスタートすると、ベッドの中の水がゴッドハンドに変わり、小鳥がさえずりだした。

この次は、針もやってもらおう。

帰りに通った製麺所の看板。

ウキャン麺って何ですかあ～～～～～～？？？

こんにちは。宮古島の「海が見える宿　ポークランチョンミート（PLM)」です。

今朝は昨夜の雨も上がり、いいお天気になりました。

いつも思います。夜中にい～～～～っぱい雨が降ればいいのに・・・と。そういう時はいつも朝が快晴になります。ゲストさん達は皆さんチェックアウト。飛行機までの時間をそれぞれ有意義に使うため、朝早くから出発しました。

昨夜、我が家のテラスのリビングで雨越しにビーチを眺め乍らお酒を飲んでいると、どこから来たのか４匹のワンちゃんが公園で飛んだり跳ねたり大はしゃぎ。そして、最後に現れたのはお隣の「くろ」。黒い犬だから「くろ」と名付けられました。でも天邪鬼な夫は彼をいつも「しろ！！」と呼びます。「くろ」のお友達なのかな？暗闇の中暫く５匹で遊んだあと、４匹のお友達は帰って行きました。「もう帰っちゃったの～～淋しいよ～」と、「くろ」はク～ンク～ン。

翌日の明け方。野花を摘みに数キロ離れたところまで車を走らせると、なんと！！商店の前であの４匹のワンちゃんが飛び跳ねていました。しかも道路の真ん中で・・(私の車は暫く通せんぼ）・・宮古では犬も比較的自由人です。

あんたたち！！こんなに遠くから遊びに来ていたのね～～～！！

放し飼いが当たり前の宮古では、人間の子供も犬もおおらかに育ちます。

帰り道、少し港に立ち寄ります。朝日が綺麗でした。そして、朝日を浴びたイラブティー二島もグリーンが浮かび上がっています。

ポークランチョンミートの「海が見えるカフェ　HELL’S KITCHEN(へルズキッチン）」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。

バケットパンのフレンチトースト。

チキンピラフ。

揚げナスの冷やしそば。

そして、新メニューの「プリプリエビカツバーガー」の試作品です。間もなく登場！！

静佳日記　＊＊＊＊＊

ドライブをしていて泳いだことのないポイントを見つけ、どうしてもその海の中を見てみたくなった私は、早速翌日夫に申し出た。「今日は仕事が早く終わるから（終わらせるから？）あの海へ行こうよ！！」出不精の夫は私が言い出さない限り外へ出ない。若い時に散々いい加減だった彼は、年と共に恐ろしくまじめな仕事人間へと進化した。１日中厨房で働いている。食べ物屋でもないのに・・。

年と共にいい加減になっていく私は「お前は退化している」といつも夫に言われている。まあ、ポジティブな私は、退化も進化の一つと認識しているけれどね・・・。

そんなことはどうでもいいが、目的の海に着くと、すぐにシュノーケルを装着。夫は釣竿を取り出した。

沖へ沖へと進んでいくと徐々にサンゴと魚が増えていき、目的の場所までたどり着いた瞬間、息をのんだ。

こんなに綺麗な青の珊瑚を見たことがない。何種類もの「青」「藍」「蒼」そして「空色」・・・・。宮古ブルーの海はこの珊瑚が映って青く見えるのではないかと錯覚してしまう。

「青いサンゴ礁」って言葉はこの場所で生まれたんでしょ？？

とても天然の色彩とは思えない。ダイバーさん。もしかして夜中にこっそりカラースプレーしていませんか？

宮古島の宝物を見つけた後は、そばを食べに食堂へ。海からあがった後の宮古そばは格別に美味しい。

テラスの席が足りず、同時に入ったお客さんと「相席にしましょう～」ということになった。すると、隣の席の母娘が「こっちのテーブルの方が大きいから・・」と交代してくれた。ところが他の席のお客さんが帰り、お店の人が「ここが空いたからお二人はこっちにどうぞ～」

そこにいた全員がグルグルグルグルと「椅子取りゲーム」の様に廻っていた。

注文から帰って来た夫が不思議な顔をしていたので説明すると「世の中の人がみんなそうやって譲り合ったら平和な世界になるのにね」と言って笑った。

私はゆし豆腐そばをチョイス。夫は浮気をせずにいつも普通のそばを食べる。ゆし豆腐とそばにのったお肉が私好みで美味しかった。

ひまわり畑の前を通ると、ひまわりが変わり果てた姿になっていた。まるで疲れたサラリーマンのよう。

そういえば、宮古にはスーツを着たサラリーマンがほぼいない。通勤の満員電車もない。だからあまり疲れている人を見ないのだろうか・・。東京では「社長」は偉～～いイメージだが、自営業の多い宮古では社長だらけ。別になんてことはない。

貰った名刺にも「代表取締役」などではなく「経営者」と書かれていて笑ってしまう。素朴な感じがいいね。

さあ、最近よく立ち寄る無人の野菜販売所でゴーヤとオクラを買って帰ろう。

帰りの道路で二度見した看板。一般的に高価買取が当たり前の看板だが、宮古は恐るべし！！「安く買って安く売ります。」

宣伝効果は別として、正直で宜しいと思います。

こんにちは。宮古島の「海が見える宿　ポークランチョンミート（PLM)」です。

リピーターの母娘のゲストさん。今回はヘルメットのようなものをかぶっての初ダイビング。いつものシュノーケリングとは違う世界を覗いてきたうようです。今回は宮古島温泉にも浸かって、海の疲れを癒します。

お揃いのサンダルとお揃いのシュノーケルセットでとっても仲良しな母娘さんです。

お土産をありがとうございました。この後１泊する石垣では離島まで足を延ばすことができるでしょうか？

また、お待ちしています。

昨夜の夕陽は雲が厚すぎていつもの調子が出せませんでした。

原付で観光の若者たちが桟橋に釣りに来ています。

ポークランチョンミートの「潮風レストラン　HELL’S KITCHEN(へルズキッチン）」のシェフ(夫）は、まだまだピッツァ作りに燃えています。

私は試食をし過ぎて、最近では思わずイタリア語で喋ってしまいそうになります。でも、イタリア語を知りませんでした。

ピッツァの夕食の日は、パスタやカルッパッチョなどが付きます。

夕日を眺めながらゆっくりとお召し上がりください。

同じ空を眺めていると、自然とゲストさん同士で語り合う・・・・なんて光景もしばしば見受けられます。

お食事をご予約のゲストさんが全員一人旅の夜。偶然にもプロのカメラマンさんと、カメラを創るお仕事の方が・・・。宮古に２０回もいらしているという女性を挟んで、話が弾みます。カメラに興味のある私達も、色々と教えていただきました。

そして、昨夜のHELL’S KITCHENは中華の日だったので、私も回鍋肉をつまみにビールを飲みました。

我が家の朝ごはんはTHE和定！

食いしん坊万歳！！

体重計なんか壊してしまえ！！

静佳日記　＊＊＊＊＊

美味しいよ。でも店は汚いよ。

宮古そばが美味しいそんなお店の話を聞いていたので、前々から行ってみたかった。でも、朝の６時にウオーキングで歩く時には「営業中」の看板が出ているのに、お昼にその看板はしまわれている。宮古流にもほどがあるじゃないかっ！！

まぼろしのそのお店がランチタイムに「営業中」になっていたので、すかさず入ってみた。

そばと麻婆豆腐定食を注文。

自家製生麺のツルツルしたそばは美味しかった。スープも美味しくて、宮古そばと言うよりむしろラーメンのよう。

定食につくデザートのジーマミープリン（？）がビックリするくらい美味しい。

一味違う宮古そばを食べたい時にいいね。

帰りにちょっと寄り道で釣り糸を垂らす夫。

魚の揚がるところにはいつもネコがいる。

私は隠れビーチを見つけ、シュノーケルセットを持ってこなかったことを後悔した。

こんにちは。宮古島の「海が目の前の宿　ポークランチョンミート（PLM)」です。

私達のテラスのリビングである夜いつも通り飲んでいると、一人旅のゲストさん達が外食からぞくぞくと帰って来ます。

なんとな～～く話しているうちに、輪が広がりました。

一人のゲストさんは、入った居酒屋さんでご家族連れに声をかけられ一緒に飲んだそうです。なんとそのご家族「明日からポークランチョンミートに泊まるんだ～」と言っていたそうです。何という偶然でしょうか！！やはり宮古は狭いです。

沢山の「人」と「海」との出会いで、いい時間を過ごされましたね。宮古島を気に入っていただけたでしょうか？また、お会いしたいです。

今朝もいいお天気。ダイビングのお客さんが宿の前の桟橋へ大量に集まってきています。

ダイバーさん達を連れてくる「運び屋」さんの車で宿の周りの道路は大忙しです。

ポークランチョンミートの「海が見えるカフェ　HELL’S KICHEN(へルズキッチン）」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。

静佳日記　＊＊＊＊＊＊

夕日のパワーが全開で、もうどうにもとまらない。

最近はストレッチも加わり、桟橋タイムはますます楽しくなって来た。

海の水面のキラキラが現れるころの夕日が一番綺麗。

雲の形も毎日変わる。

ビーチの先の東屋からも、

その先の遊歩道の東屋からも、

夕日は綺麗に見えるが、少し先の展望台から見る空はもっと壮大かもしれない。

何度見てもこの展望台のアートの意味が解らない・・・。

イラブティー二島の真上の空がオレンジに染まると、樹々のシルエットが可愛くなる。

あれ？なに？飛行機のシルエットにも見えるが、目が光っているようにも見える。

位置的に考えて、展望台のようだった。昼間見るとこんな感じ。

お客さんの食事の準備で宿へ戻ると、ちょうど夕日が沈むところだった。

女の子たちが夕日に吸い込まれていきそう。

そして、強烈な力を持つオレンジの光は色々なところに伝染する。

そして、綺麗な空はやがて闇に包まれる。

これからは、花火の出番。夏の間毎日ビーチでは若者たちがお金を燃やして遊ぶ。お金を燃やすという表現は夫がよく使う言葉だ。確かに花火はお金を燃やしているのと一緒。そういう夫が誰よりも一番一瞬にして大量のお金を燃やす。ロケット花火を２～３００本まとめて打ち上げる姿を夫以外で見たことがない。

最近はもっぱら人の花火を見ながら酒を飲む。

すると、夫の同級生の息子から連絡が来た。頼んでいた車のステッカーを貼りに来ると言う。

バイク好きの高校生３人がやってきて、我が家の「軽」を「ポークランチョンミート号」にしてくれた。

私が書いた手書きの看板の文字を写真で撮り、その字体で作ってくれたもの。手作り感満載！！

「ポ」がはみ出しているのは、私達流のおちゃらけ。普通に並んだ文字ではつまらない。

そのまま夜中まで彼らとくだらないお喋りをした。

３人のうちの１人は初対面。最初に名前を聞いたが覚えられず、YAMAHAのバイクで来たから「ヤマハ」と呼んでいた。

すると、ヤマハに夫がいきなり言い出す。「お前、やせっぽちだな～。しげいちみたいだ」やせっぽちのしげいちとは夫の西表島時代の同級生。１８人兄弟の一番上だったそう。

こうして、今時のカッコイイ名前の「タイガ」と「タクト」の友達の彼は、ジジくさい名前の「しげいち」と呼ばれるようになった。

こんにちは。宮古島の「海が近い宿　ポークランチョンミート（PLM)」です。

女性一人旅のゲストさん。一人旅とは思えない程この方の声を一番聞いていたような気がします。１泊でしたが、何泊もしているかのような充実した過ごしっぷりに脱帽です。また、遊びに来てくださいね。

行きつけのお店に久し振りに行ってきました。これといって欲しいものがある時にではなく、なんかいいものがないかなあ～？と思った時に行くお店です。

今回はあまり収穫がありませんでしたが、ひとつだけ・・・・。

「ダルマ」といっても、若い人はウイスキーを想像はできないでしょうね。

その昔、Old Parrが流行った時代がありました。

子どもの頃、自宅のサイドボードにこんなのがあったのを覚えています。懐かしさと愛しさと切なさと心強さと・・（そのくだりはもういい）で、買ってしまいました。

お家が広かったら絶対に買っていた懐かしいものも見つけました。「壊れたミシン」は、な、な、な、な、なんと！！４００円！！素敵な台付きです。

やはり、お家を建てる時は余分な一部屋を造るべきです。

今朝もいいお天気。静佳ビーチの入り口が誘っています。

ポークランチョンミートの「潮風レストラン　HELL’S KITCHEN(へルズキッチン）」の朝食の一例です。

潮風に吹かれながら、海を眺めてお召し上がりください。

我が家では、ラーメン大将の夫がサンマ―麺を作ってくれました。この次はパーコー麺をお願いします。

静佳日記　＊＊＊＊＊＊＊

とんと行けなくなった朝のウオーキング。運動不足のハズなのに、体中が筋肉痛なのは、仕事のせい。

朝日はやはり高いところで見るのがいい。

謎の階段を下りていくと、

港が見下ろせた。

朝歩いていると、必ず出会うおじさんがいる。しかもこのおじさん、私達が朝食を食べている時も宿の周りをまだ歩いている。一体毎日何時間歩くのか・・・。私の計算では最低でも３時間以上。そして、このおじさん、知り合いの従姉妹だったことが最近発覚。この島は知らない人がいないのだろうか・・・人口５万人は超える大体の人がどこかで繋がっている。友達の友達は皆友達だ。

綺麗な壁画。

設計士さんのお家には、はじっこのはじっこにもアートがある。おっしゃれ～！！

街中で古い民宿を発見！入り口横の緑のどこでもドア―が気になる。

手作り小物の店　わいわい。いいネーミングだ。

「Friend」のカーテンがあいている昼間に「入口」のドアを開けてみたいといつも思う。何屋さんなのだろう。

宮古の人はアピールがあまり得意ではない。というか、看板にあまり力を入れない。看板のアピールよりも人から人へのクチコミの方が力を持っているからだろうか・・。狭いコミュニティーでは当たり前なのかもしれない。

それにしても、看板は最後まで仕上げようよ。

どうせわかるけど・・続きは「注意！！」でしょ？

よる何時からで迷ったわけ？？

この看板は、鉄板で出来ているから一生、「セール中」だし、一生、同時プリントは１８円！！恐らく何十年も前から・・・

そして、あるお家周りの花壇で見つけた看板にはこう書いてあった。

「ここで遊ばないでください」ではなく、「ここの土で遊ばないで！！」