こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
妹さんの結婚式で来島のゲストさん。前乗りの一人旅だそうです。
当日のお天気を凄く気にしてらっしゃいましたが(予報は雨)、見事に快晴!!宮古島の空がお二人を祝福してくれましたね!!おめでとうございます。
また、ゆっくりと宮古の海を楽しみにいらして下さい。
お天気が良すぎで「眩しい~~~~い」の顔になってしまった記念写真です。
昨年、宮古に初めていらしてからもう何回も来島されている一人旅のゲストさんが先日挨拶にいらして下さいました。今回は来間島にお泊りだそうです。
宮古島のファンが増えるのはとても嬉しいことです。もうすでに次回の来島も計画中だそうです。次回は多良間島まで足を延ばすそう。楽しそうですね~。私も行ってみたいと思っている島です。
そして、宮古でダイビングのライセンスを取得するために来島された一人旅のゲストさんから、後日、素敵なプレゼントが届きました。
帰りに立ち寄った沖縄本島のお土産の「棒おみくじ」と、育てているという「四葉のクローバー」。四葉のクローバーが育てられるなんて知りませんでした。子どもの頃、空地で死ぬほど探したことを想い出します。
暖かいお手紙と共に、暖かい贈り物をありがとうございます。
皆さんの優しさと、皆さんの言葉が宿の原動力となっています。
静佳日記 ******
食事の予約が入らなかった夜。今晩、ちょこっと一杯ひっかけに行こうぜ~~と、遊び人の金さんの私は、夫を誘った。
夫の賛同を受け、「ど~れ~に~し~よ~う~か~な~~」とフリーペーパーの飲食店のページをガン見する。候補をいくつか選んだその瞬間!!
「彦次はいるか~~?飲みに行こう~」と夫の同窓生が訪ねてきた。
物凄いタイミングだ。
こうして、ちょっと一杯ひっかけに行くハズが、思いっきり「オトーリを回す会」に様変わりし、夫が大好きな巨大伊勢海老にはありつけたものの、翌日は凄まじい二日酔いに悩まされることとなる。(私は無傷)
翌日は、お客さんのいない日。たまった仕事をこなそうと、あれこれ計画を立てていたが、天気予報を見事に外した快晴の空を見て、全て却下!!
お弁当をこしらえて、海に遊びに行くことにした。
島には造られた遊び場はあまりないが、自然の遊び場はいくらでもある。
どっちの方に行く?とだけ決めて、車を走らせた。
珊瑚が綺麗に見えるであろうビーチで車を停め、お弁当を広げた。
食後、ちょっと眠ろうとしたが、虫がうるさい。木が生い茂っていたので色々な虫が飛び交い、蚊の集団に攻撃される。
自然が相手の遊びはリスクも多い。これは、キャンプにハマっていた頃にすでに経験済みなので、動じない。少し、火をおこして煙で虫を遠ざけた。
緑のヤドカリとも戯れた。
暑くなってきたので、シュノーケルとフィンを身につけて海に入る。
至極透明な海は、入る前から魚が見える。
暫く進むと、巨大なサンゴの群れに遭遇。
カラフルなサンゴのお花畑や、珊瑚で出来た塔のお城。先端に卵のようなものを付けた珊瑚もいっぱい。その透明な卵は、太陽の光を受けて、ダイヤモンドの様にキラキラと輝いていた。下を見ると、ゆうに20名は座れるであろう中華飯店のまーるいテーブルの様な、巨大テーブルサンゴを発見。魚達が食卓に着いていた。
どこまでもどこまでも続くサンゴの森を進んでいると、もう楽しくて楽しくて、探険が止まらない。
無音の世界では、自分の呼吸音しか聞こえず、自分がどこにいるのかさえも忘れてしまう。月に降り立ったことはないが、きっと同じ感覚になるのだろうなと想像した。
珍しく海に入るつもりでシュノーケルセットを持ってきた夫を誘いに一度海からあがったが、体調が悪すぎて結局一度も海には入らずじまいだった。
もったいない!!
夕方まで海で過ごし、家に帰って「今日こそちょっと一杯ひっかけに・・」と期待したが、夫の体調が回復せず、スーパーのお寿司と濁り酒の一人晩酌となる。
そして、狭い寝室にキャンプ用のリクライニングチェアーを引っ張り込み、夫と共に映画鑑賞。
「すぐに寝ちゃいそうだね」二人の予想は見事に的中した。
予定はあくまでも予定。必ずしも予定通りにはいかない。なので、私は常に流れに任せて予定外も楽しむようにしている。
じゃなきゃ、人生は楽しめないもんね!!