宮古島探険隊。今回のお供は・・?
こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。
昨日の虹は本当に綺麗でした。端から端まで、くっきりと半円全部を見たのは生まれて初めて。お部屋にいるゲストさんを急いで呼びに行きました。
ちょうど、虹の真ん中にポークランチョンミートの建物がすっぽり入り、なんだか嬉しかったです。いいことがありそうな予感。
義姉から「虹が出ているよ~」と電話をもらい、写真を撮っていると、お隣さんんもそのまたお隣さんも、通りすがりのご近所さんも、漁師さんも、配達に来た郵便屋さんまで、み~~~~んな空を指さし、「きれいな虹が出ているね~」
心は一つです。
その後の夕日も綺麗でした。
少し前に、できたばかりのお好み焼き屋さんに行ってきました。「宮古牛の切れ端で作ったもやし炒めが美味しいよ」と聞いたもんで・・。
昼間からビールを頂き、最高のランチタイムでした。
関西風のお好み焼きみたいです。関西の方が多い宮古では、喜ばれるでしょうね。
静佳日記 ******
宮古島探険隊。今回は宮古のおばあ「ひでちゃん」を臨時入隊させての出動。
何もないと思っていた宝島へ、何かを見つけに、冒険の旅に出る。
橋を渡る前に、まっちゃ屋(商店)へ寄るのは定番。またまた解説不能のお菓子を発見。「もかり」とは何ぞや?
ひでちゃんは、「お刺身が安い~~~」と言って次々に手に取り、買おうとしている。この暑い日に、「帰りに買えば?」と諭して納得させる。が、帰りに寄るのを忘れてしまうとは、この時点ではまだ誰も思っていなかった。
晴れた日の橋からの眺めは、それに見合う言葉が見つからない。
草むらをかき分けて秘密のビーチを転々とし、私達は貝殻やシーグラスを拾い、ひでちゃんは食べられる草を摘む。途中、大きな葉っぱを手に取り、「昔はこの葉っぱでお尻をふいたよ~。でも、ご飯の時はお皿にもしたさ~」と、余計な情報をくれた。
小さな看板を頼りに、湿原にも行ってみる。展望台には、住む鳥の写真が沢山置いてあり、その中の数羽は探すことができた。
牛の頭のような木を通り過ぎ、「自然体験フィールド」と書かれた面白そうな場所を見つけたが、稼働していない様だ。もったいない。
道中、車のCDから流れる「だめよ~だめだめ」の歌詞を連呼するひでちゃん。よほど好きらしい。この連呼を止めるため、レストランへと入ることにした。
入ってみて驚いた。なんて素敵な場所だろう。
オーナーさんと仲良くなり、点在するヴィラを案内してもらう。どこも夢のような世界。
ここは何国ですか?
なかでも、いくつかあるプールは、一日中浸かっていたいと思うほど魅力的だった。
ランチのパスタとピザも美味しかったが、ひでちゃんはいつもの通り「高級なお店の味は私には合わないよ~」と言って、自分が注文したトマトソースのオムライスの良さがわからなかったようだ。「もう、どこへも連れて来ないからな!!」といつもの通り夫は言い、お構いなしのひでちゃんは、後日、自分で作ったケチャップ味のオムライスを自画自賛して、私に食べさせた。